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日本経済新聞に掲載されました [2010年09月02日(Thu)]
8月14日の日本経済新聞夕刊に大学受験講座の記事が掲載されました。



「手話や速記で大学受験講座」
〜聴覚障害者とその場でやりとり〜

聴覚障害を持つ高校生の大学受験をサポートしようと、大学教授や大学院生らが手話や速記を用いた受験対策講座を開いている。高校生の半数以上が大学・短大に進学するのに対し、聴覚障害者の進学率は2割程度。講師らは「『もっと学びたい』という生徒は多い。チャレンジする子を増やしたい」と意気込んでいる。

「『暑かったので』を英語に置き換えると、ここの空欄に入るのは何ですか」。東京・新宿で6月に始まった聴覚障害を持つ高校生向けの大学受験講座。講師のすぐ隣に手話通訳者が立ち、講師の発言を文字化する「パソコン速記」がプロジェクターに映し出される。

講座は日本財団(東京・港)の支援を受けた日本社会事業大(東京都清瀬市)が中心となって、昨年の試行を経て今年から本格スタート。週1回、高校の授業が終わる夕方から、国語、英語、数学をレベルに応じ初級から上級まで3段階に分け、1コマ1千円で受講できる。

教えているのは、大学教授や塾講師、大学院生ら。講師に2人一組の手話通訳とパソコン速記者が付き、教える側は最大で5人体制となる。

普通高校に通う高校3年の男子生徒(17)はインターネットで講座が開かれることを知り申し込んだ。「学校で質問すると先生は字を書いて教えてくれるが、分かりづらいこともある。手話とパソコン速記を見てその場でやり取りできるのは助かる」と話す。

高校1年の男子生徒(15)は中学時代に一度塾に通ったが、講師の話し言葉がよく分からず辞めたことがあり、「ここは手話で質問できるのがいい」と笑顔を浮かべる。

文部科学省の学校基本調査によると、2009年3月卒業の高校生の大学・短大進学率は約54%だが、ろう学校に通う生徒は約18%。健聴者と異なり塾や予備校など校外の勉強にはハードルがあり、通信教育やパソコン教育などの自学自習が中心になりがちなことが背景にあるとみられる。

講座は8月に前期分が終了し、9〜11月に後期が再開する。企画した日本社会事業大学の斉藤くるみ教授は「勉強できる環境をつくってあげれば、子どもはどんどん伸びる。『大学に行きたい』という目標をかなえてあげたい」と話している。(以上、記事全文)

大学受験講座の案内は下記をご覧ください。
http://www.geocities.jp/rousyanodaigaku/daigakuheikou.html

Posted by 社会事業大学PT室 at 12:03 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
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