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2007年11月13日

NPO JCP 第19回月例交流会「文化財と保存材料〜その考え方〜」

■講 師 : 増 田 勝 彦 氏 
       (昭和女子大学大学院 生活機構研究科 教授)
  
■内容
文化財を将来に伝えていくためには、技術のみならず、保存材料選択に対する正しい判断力が必要です。なぜなら使用する材料によっては、かえって文化財の材質に変化を与え、時には取り返しのつかないダメージを与えることがあるからです。では、現在文化財の修理では、どのような材料が選択され、どのような材料が使用されていないのでしょうか。その理由は?もう一度基本に戻って、考えてみませんか?
今回は紙本修復技術の専門家 増田勝彦 先生に保存材料の安全性とリスクについてレクチャーしていただきます。


■日 時 : 2007年12月 8日(土)
       午後6時00分〜午後9時00分 (17:45 受付開始)


  

■会 場 : 東京しごとセンター 第二セミナー室
              (千代田区飯田橋3−10−3)
           【交通アクセス】
            ・JR飯田橋駅 東口より 徒歩7分
            ・東京メトロ 飯田橋駅  A2出口より 徒歩7分
                          /A5出口より 徒歩6分
            ・JR水道橋駅 西口より 徒歩8分

  
■参加費 : 会員・学生 2,000円   非会員 3,000円

     
     □お申込・お問い合わせ□  
     NPO法人 文化財保存支援機構 事務局
                  担当: 松本、八木
      メール jimukyoku@jcpnpo.org
      電話  03−6770−1682
      FAX  03−6770−1683
      ※お申込の際には、お名前・ご連絡先・人数をお知らせ下さい。

   ☆定員は50名様とさせていただきます。
     定員に達した場合はお断りすることもございますので、お申込はお早めにお願いいたします。 
posted by JCP at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | news

2007年11月07日

第18回月例会に参加して


10月27日、第18回月例会「油彩画修復の変遷―修復家の視点から見た過去・現在・そしてこれから―」に参加いたしました。

ご講演いただいた山領まり先生は、絵画修復家として日本における絵画修復の発展を実際に経験された方であり、
お話の端々からそのときの熱気を感じることができました。

さらに、その後の質問時間では、会場に集まっていらした多分野の専門家の方々もまじえ
美術館・博物館など資料を所有する施設と修復家の連携の強化や、
今後の修復のあるべき姿などについて熱く議論が交わされ、
傍で聞くことしか出来なかった身ではありますが、大変刺激的な経験をいたしました。

台風が接近するあいにくの天気でありながら、本講演会は大変盛況であり、
文化財保存を学ぶ学生として、大変勉強となる時間でした。

このような会に参加できたことを深く感謝すると共に、
山領先生をはじめとして、参加された皆様に改めて御礼申し上げたいと思います。


筑波大学大学院修士課程
芸術研究科世界遺産専攻
下村香代子
(JCPインターシップ生)
posted by JCP at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | report

2007年10月17日

ブログ「水中文化遺産ネットワーク」

NPO文化財保存支援機構(JCP)は、平成17年度より日本財団の助成金事業「鷹島海底遺物保存整備事業」に取り組み、本年度より荒木伸介先生をリーダーとする水中文化遺産ワーキンググループを発足させました。

本年度からは『水中文化遺産の保存と活用のためのネットワーク構築』と題して、事業に取り組んでおります。

ブログ「水中文化遺産ネットワーク」もその事業の一環として始めております。

https://blog.canpan.info/uch_npojcp/

皆様、是非お訪ねくださいませ。


posted by JCP at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | news

2007年10月05日

NPOJCP第18回月例交流会「油彩画修復の変遷 〜一修復家の視点から見た過去・現在・そしてこれから〜」

■講師:山領まり氏(絵画修復家/山領絵画修復工房主宰 /NPOJCP専門評価委員/文化財保存修復学会監事)

■内容: 文化財の修復技術は、長い歴史の中で試行錯誤を重ねながら、修復技術者の倫理観に支えられ、現在まで貴重な美術品を伝えてきました。
現在ではオリジナリティの保存という観点から、『予防的保存』という考え方にまで至っています。
そうした理念の変遷の中、修復技術者はどのように仕事と向かい合ってきたのでしょうか?
今回は油彩画修復にスポットを当て、修復家の山領まり先生に、これまでの取り組みをご講演いただくと共に、現在油彩画修復に何が求められているのか?
そのあるべき姿を語っていただきます。
講義の後半はディスカッション形式で、皆様の現場の声もお聞きしたいと思っています。


■日時:2007年10月27日(土曜日)    
     午後2時00分〜4時30分(13:30受付開始)
  
■会場:台東区生涯学習センター 504教育研修室 (東京都台東区西浅草3-25-16 TEL:03-5246-5827 )
【交通アクセス】 ・JR山手線・京浜東北線「鶯谷駅」南口 徒歩約15分
          ・地下鉄 日比谷線「入谷駅」1番出口 徒歩8分
          ・つくばエクスプレス「浅草駅」A2出口 徒歩5分

■参加費:会員;2,000円 非会員;3,000円

■ お申込み・お問合せ:メール(jimukyoku@jcpnpo.org)/ 電話03-6770-1682/FAX:03-6770-1683まで。
               お名前、連絡先、人数をお知らせください。
               担当者:松本、八木
☆定員50名。定員に達した場合はお断りすることもございます。お申し込みはなるべくお早めにお願いいたします。
posted by JCP at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | news

2007年09月14日

徳島県切幡寺へ行って来ました

徳島県阿波郡切幡寺は、四国霊場八十八箇所の第十番札所にあたります。
当機構では、同寺仁王門の建替工事を担当している鴻池組より、仁王門に安置されている木造金剛力士像2躯の修復について相談を受け、登録会員の横川耕介氏に施工を依頼しておりましたが、今年8月、無事完了してお納めし、去る9月1日落慶法要の運びとなりました。


9月1日は落慶法要のあと祝賀会が催され、当機構は鴻池組四国支店と共に、高野山真言宗管長名で褒賞状を授与されました。関係各位には大変ご苦労をおかけしましたが、四国霊場を代表するお寺の玄関口にて巡礼をお迎えする仁王様が、これでまた命脈を保つことになり、お手伝いをした一人としては本当に嬉しいことでした。この褒章状は、修理関係者をはじめとして、当機構を支えてくださる会員全員のものです。ほんとうにありがとうございました。
閑話休題:
翌日、「うだつ」の町で有名な脇町に足を延ばしました。



200mほどの町並みが保存地区になっており、古くは宝永年間からある建物が現存しています。お昼は保存家屋で経営している茶店で、そば米雑炊をいただきました。デザートにすだちジュースもついて800円!!とても美味でした。

保存地区から少し離れたところにある「オデオン座」は、明治期から続く芝居小屋でしたが、最近取り壊されそうになったところ、山田洋二監督の「虹をつかむ男」のロケ地となり、息を吹き返しました。現在では地元の劇団公演や歌舞伎の解説などが行われ、市民活動の場として大事に保存されています。公演がないときは、200円で内部を見学できます。
posted by JCP at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | report

2007年08月31日

「ニール号の謎」中継を終えて

去る8月5日(日)、フジテレビ系列で放映された「海底に眠るニール号の謎」。意外と多くの方が見てくださったようです。
今回は当機構理事にしてニール号調査団団長 荒木伸介先生に、中継を終了してのコメントを頂きました。
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台風の余波が残る中で、南伊豆町吉田浜沖からの二―ル号海底調査の生中継は、さんざんでした。折角ヘリを飛ばしての空撮も、どんよりと垂れ込めた雲にさえぎられ、国指定名勝「伊豆西南海岸」の明媚な景勝もぼやけ、水中からの映像も透明度に欠け、普段の美しい状況はお伝えできませんでした。
海底調査も、現状確認、遺物等の分布調査を始めたばかりで、「財宝発見!」というわけにはいかないのですが、報道は、発掘調査が大詰めを迎えたかのような調子で伝えられていたことは、大変遺憾で、調査担当者としては深くお詫びしなければならないと反省しています。
その一方、水中文化遺産の調査、保存、活用に関心をもたれた方が、少しでも増えてくれたことには感謝しなければならないでしょう。
二―ル号調査は、これまでと変わらず、地道に調査、研究を継続していく所存です。何卒、皆様のご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。(荒木伸介)

2007年08月09日

CANPAN 第2回ブログ大賞 ブログ募集中!

CANPAN運営担当者様からのお知らせです。

このたびCANPANでは、第2回ブログ大賞を11月8日(木)、日本財団ビル(東京都港区)で開催することとなりました。
ブログ大賞とは、思わず応援したくなるブログを表彰して、皆さんでお祝いして励まそうとするものです。
8月1日より、大賞ノミネートブログの募集を始めています。
自薦他薦は問いません。
応募要綱は、以下の通りです。

・募集締切:2007年8月31日(金)
・応募条件:CANPANブログで記事が週3件相当書かれていること。原則実名であること、など。
・ブログ大賞発表日:2007年11月8日(木)
      日本財団ビル2階大会議室(東京都港区) 
・賞の種類:
 (1)CANPANブログ大賞
    最も活動を応援したくなるブログ

 (2)カテゴリ賞(仮称)7分野
    ブログのカテゴリごとに最も活動を応援したくなるブログ

 (※)選考委員特別賞
    選考委員会で特に注目された、ユニークで応援したくなる情報発信を行っているブログ。

・選考委員長:
  久米信行(久米繊維工業株式会社 代表取締役社長)

◆詳細は「CANPANブログ大賞・公式ブログ」をご覧ください。
 https://blog.canpan.info/blog_awardall/


posted by JCP at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | news

2007年08月08日

『ニール号の謎』大好評

先日の日曜日にフジTV系列番組『明治政府の遺産 海底に眠るニール号の謎』が放映されました。

当日は波が多少あったものの、無事生中継で海底調査の様子をお届けすることができました。

当NPO文化財保存支援機構では、水中文化遺産WGを結成し、日本の水中文化遺産の将来を見据えて、保存と活用に向けての活動を展開しています。

次回の記事ではニール号学術調査団団長でもあります、水中文化遺産WGリーダー荒木伸介先生からのコメントを掲載しようと思います.

ご期待ください。

2007年07月28日

韓国文化遺産スタディツアー(北中部編)のご案内

当機構では、文化財の修復活動や人材の養成を行うほか、一般社会に文化財保存の大切さを理解していただくため、毎年専門家講師が同行して、海外各地の文化遺産、歴史遺産の保存修復現場を見学するスタディツアーを開催しています。

今年は日本と地理的、歴史的、文化的に最も関係の深い国「韓国」の文化遺産とその保護状況を知る旅を企画しました。
現在韓国の文化遺産の保存研究と若手研究者の養成を精力的に行っている沢田正昭先生(国士舘大学アジア21世紀学部教授)、韓国出身の保存科学専門家 張大石先生(東北芸術工化大学准教授)、石造文化財保存の専門家の西浦忠輝先生(国士舘大学イラク古代学研究所教授)が同行し、一般旅行者には決して入れない遺跡の修復現場や、博物館の舞台裏を訪問します。
もちろん、景福宮・昌徳宮 など観光スポットも豊富ですので、文化遺産に関心のない方でも充分楽しめます。
また、最終日を除いて全食事つき。現地スタッフが厳選したお食事どころでの韓国料理が楽しめます。

●概要
主催
NPO法人 文化財保存支援機構
後援
韓国文化財保存科学会、文化財保存修復学会、日本文化財科学会、日本イコモス国内委員会
日程
9月15日(土)〜18日(火)3泊4日
定員
30名(先着順;定員になり次第締め切ります。)
参加資格
大学生以上で興味のある人ならどなたでも
●スケジュール
【9/15(土)】
午前:成田、関空、名古屋、福岡その他 出発 ソウル着
午後:景福宮、世界遺産・昌徳宮 等 (ソウル泊)
【9/16(日)】
午前:ソウル発 水原着 世界遺産・華城、民俗村 <昼食>
午後:京畿道立博物館 夕刻:大田着(大田温泉泊)
【9/17(月)】
午前:文化財研究所 (本ツアーのための特別見学)<昼食>
午後:大田発 公州着 公州国立博物館 (本ツアーのために特別開館)武寧王陵 公州発 夕刻: ソウル着 (ソウル泊)
【9/18(火)】
午前:韓国国立中央博物館(含 保存修復ラボ 特別見学)<昼食>
午後:三星美術館、ソウル市内散策
夕刻:ソウル発
夜: 成田、関空、名古屋、福岡 その他 到着
●参加費
一般:143,000円 / 後援団体会員:140,000円 /NPO・JCP会員:137,000円
福岡発着は−10,000円、名古屋発着は+5,000円(その他地方空港はご相談ください)
料金には、航空運賃・宿泊費・食事代(最終日の昼/飲み物代は除く)・韓国内移動費・入場料・空港使用料等諸経費すべてを含みます。(電話、クリーニング代など個人的経費は除く。)
1人部屋追加料金:15,000円<通常は2人部屋>
※現地参加は−70,000円
申込・問合:NPO法人文化財保存支援機構事務局(担当;八木/松本)
TEL:03-6770-1682FAX:03-6770-1683
E-mail:jimukyoku@jcpnpo.org
URL:www.jcpnpo.org
posted by JCP at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリなし)

2007年07月27日

長崎・鷹島に行ってきました

日本財団助成事業「水中文化遺産の保存と活用のためのネットワーク構築」の第1弾として、7月6日(金)〜9日(月)の3泊4日で長崎県鷹島に行ってまいりました。



今回は「水中文化遺産担当者講習会」ということで、全国の水中文化遺産を持つ教育委員会、埋文センターの担当者を召集し、講習会を開催しました。



頑固な梅雨前線が九州上空に止まっていたため、終始生憎の天候ではありましたが、無事に終えてきました。



講習会のプログラムの1つには、7月8日(日)に松浦市立鷹島開発総合センターで行われた「海の日記念講演会 よみがえる海底の文化遺産〜大椗の再生〜」も含まれています。当日は雨にも関わらず、地元の方々が多く集まってくださいました。