宮城女性ネット
女川原発再稼働反対宣伝
「地震が来ないとは言えない。やめればいい」市民が署名
[2014年03月03日(Mon)]
子どもたちを放射能汚染から守り、原発から自然エネルギーへの転換をめざす女性ネットワークみやぎ(女性ネットみやぎ)は2月26日、仙台市の一番町商店街で女川原子力発電所の再稼働に反対する宣伝に取り組みました。
横断幕を掲げ、旗を立て、参加者が交替でマイクを握り訴えると「原発はイヤ」と話す若い女性や「原発も心配だけど、安倍首相の暴走のほうが心配だ」と語る青年など、多くの市民が署名していました。 福島県の南相馬に住んでいた若い女性は、「家族は千葉県に避難し、私も仙台にいる。もう福島に帰るつもりはありません」とペンを取り、「3年近くたっているのに、汚染水が、だらだら流れ続けるなんて信じられない」と語気を強める女性もいました。 名取市の80歳の男性は、「もう地震が来ないとは言えないのだから、やめればいい。建物も40年もたてばもろくなる」と話していました。 宣伝には、15人が参加し、123人の署名が集まりました。 |