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2011年06月28日

7月6日 セキュリテ被災地応援ファンド説明会

「大切なものを守る、という投資」を掲げ、
NHKやTV東京など多くのメディアに取り上げられ注目を集めている、
【セキュリテ被災地応援ファンド】の説明会を関西初開催いたします太陽
http://oen.securite.jp/

5月の東京での説明会の様子
 http://www.securite.jp/radio/?p=2955

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日時:2011年7月6日(水)
場所:グローバルベンチャーハビタット大阪 特別セミナールーム
所在地:大阪市北区梅田一丁目12番39号 新阪急ビル9階
最寄駅:JR大阪駅、阪神梅田駅徒歩3分
  http://www.8bangai.com/access.html
参加費:寄付方式
定員:100名程度
主催:関西企業連携復興支援プロジェクト(事務局:NPO法人JAE)
協力:株式会社サンブリッジ

※お申込は下記URLからお願い致します電球
  https://www.q-pass.jp/surl/26Fc

当日スケジュール(予定)
18時半    開場
19時〜20時半 セキュリテ被災地応援ファンド説明会
20時半〜21時 関西企業連携復興支援プロジェクトの紹介
21時 〜 22時 懇親会

※被災地の事業者の方は来られませんが、
ミュージックセキュリティーズ社から担当者の方が来られ、説明会を行います。

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ファンドというと敷居が高いように感じがちですが、セキュリテ被災地応援ファンドは、
10,000円 /口(別途、出資金に関してMS社手数料として500円/口)のうち、
5,000円を応援金(寄付)、5,000円を出資金とする仕組みで、一般の方でも投資可能です。

また、セキュリテ被災地応援ファンドと合わせまして
NPO法人JAEが震災復興に向けて動いているプロジェクトについても
お伝えする時間も持たせていただきます。

説明会後、同会場での親睦会乾杯も予定しておりますので、そちらへもふるってご参加ください。

多くの皆様にご参加いただけますよう、お待ちしておりますチューリップ



                              岡あゆみ
posted by Ayumi at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西

2011年06月26日

南三陸 復興市


南三陸で行われている復興市へいってきました!



雨の為、人が来ているのかなと不安だったけど、
行ってみるとビックリ!大盛況でした







全国のゆるキャラたちも大集合で
ゆるすぎるAKBを踊ってくれました。

そしてなんと自衛隊の吹奏楽部もゆるキャラに負けじと
AKBメドレーを演奏し、そのキャパシティの広さにはびっくりでした


被災により地元の商品はあまり出ていなかったけど、
奇跡的に津波を逃れた商品を手売りで売っている姿にいろいろ感じるものがありました。

「元気にしてた?」「また買いに来てね」と、地元の人達が交わす会話

こんな話も聞きました。
夫と息子を亡くした方、ずーと顔色が悪かったけど、
今日この場でみんなと商品を販売して、言葉を交わすことで、
どんどん顔色が良くなってきたと
「みんなは助けられないかもしれないけど、1人を生かすことは出来る」
と、南三陸復興ダコの会 代表 高橋さん


にぎわっている復興市の中にいると
ふと忘れてしまいそうになるけど、
抱き合って再会を喜ぶ人
「生きてたの―!」という声を聞くと、
ここは大きな悲しみをしょった人たちが多く来ているんだと、はっとする。
でも、みんな笑顔でイキイキとしている。

こういう「場」を作ることが本当に大切だと実感した。






そして、入谷地区のYES工房で生産されている
オクトパス君の販売も行われていました。
わたしはまだ買っていなかった為、ここで購入。
なんと浜値で、オクトパス君バッチもついて1000円!安すぎます★









南三陸から自衛隊が今月末で撤退という事で、
この日は花束の贈呈も行われました。
自衛隊により助けられた多くの町民に囲まれ、
そして、どこからともなく「ありがとー」と声が。




震災から3カ月、自衛隊の人の尽力によってどれだけの人が助けられさせられたのか。
その場にいるだけで、いろんな人の感謝の気持ちがひしひしと伝わってきました。







最後は、サンプラザ中野くんのライブ






震災後、中野くんがお風呂に入ってたら降りてきた歌

TOMOSHIBI−地震が来たら−

簡単な言葉なんだけど、すごく心に伝わる曲。
是非みなさんYouTubeへ!




今日一日、すごく楽しんでしまいました。
心から来てよかったなと思います。
私たちがたくさんの元気を頂いてしまいました。
場を作ることの大切さが、この場には溢れていました。




                       岡あゆみ
posted by Ayumi at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | @宮城

2011年06月23日

旅日記 星さん

6月3日に山元町をアテンドして頂いた星さん。
今野印刷さんとの会談後、徳丸さんをお連れしてお伺いしました。

これまで、地元の旅行会社は
宮城県内の人を県外に旅行にお連れすることを主な業務としてきたが
震災で旅行どころではなくなった人が多く従来通りで維持する事は難しいんだとか。
現に震災後、宮城県下の旅行会社は10件ほど潰れた、と伺った。

星さんは今後は外からの人を受け入れ、
宮城県内を案内する旅行会社として機能していきたいとのこと。

今後はツアーを行う上で
道の駅など地元の商業施設のフォローや
ツアーに語り部さん組み込むことで
現地の雇用に繋げていきたいとも考えていらっしゃった四つ葉



また星さんが、被災地外からの人を受け入れツアーで動かれている事から
ゆりあげ地区の区長さんから是非、うちにも来てほしいとのお声をかけて頂いているそうだ。
こんな時に、ツアーなんてと批判の言葉は多々聞くが
地元の人は少しでもお金を落としに来てほしいと思っていらっしゃるのも確か。


私たちも、関西から経営者などや是非ボランティアで
被災地へ行きたいと手を挙げて頂いた方を
星さんと繋げることで、被災地にお金を落とす事、さらに会社の維持のお手伝いをしていこう力こぶぴかぴか(新しい)

先日も東京の盛和塾の方をアテンドして頂き、
次回は16〜18日にも関西からボランティアを受け入れて頂いている。
今後もどんどん関西から被災地へ人を送り込みたい!



一生にあるかないかの大震災。
批判はたくさんあるけれど、絶対に見ておいた方がいい、と私は思う。
実際に現地に行って、自分の目で見て、感じて、考えて、
そして次の行動が見えてくるのだと思う。


山中さんも被災地に来る度によく口にしている
「答えは全て現場にあるね太陽と、いう言葉。
まさにそうだと日々実感。
関西にいて仮説を立てていても、被災地に来て、実際に企業回りをして
人にあって、話を聞いて、見えてくる事が毎回ある。

そして、活動の方向性をその度に微調整。
現場を見ずして思い描く構想は、卓上の空論になってしまう。

だからどんなに非効率でも、足繁く通っていこうマラソン!!


                  岡あゆみ




***お知らせ*****

7月11日星さんが京都大学で講演をされる。
被災地で暮らしている方の、本当の声。想い。
お時間がある人は、是非、行ってみてください花

詳しくはこちら
http://moyainet.com/news/news05.html

今野印刷×にっこう社

6月3日の記事にも書かせて頂いている今野印刷様に
関西からにっこう社徳丸社長をお連れし再度、訪問しました。


印刷業ということで、お二方が震災に関連して危惧している事、
そして印刷業の役割についてのお考えには重なるものがある。


橋浦社長は、
「印刷物を捨てられないようにするためには、どうするか?」
ということを、現在課題とされていると仰っていた。

若者の紙離れ、年賀状離れが進んでいる。
だが、そもそも年賀状の意味合いは何なのか。
紙の温かみ。
デジタルと紙、どちらがもらってうれしいか。
手書きとデジタル文章どちらが気持ちを感じるか。

これを問われた時、誰もが紙だと、手書きだと答えさせるために
どのようなアプローチが必要か。



徳丸社長ににっこう社について伺う時、よくお言葉にされる「絆産業」
挨拶状・年賀状など、形式ばった決まり事のように扱われがちだが、
そもそも絆を深めるものである。その媒体であるはずなのに、
意味合いは忘れられがちで、媒体が独り歩きをしてしまっている。



震災を機に、「絆」という言葉をよく耳にする。
情報化社会で、いつでもどこでも誰とでも繋がれる日本。
しかしそれが止まった時に何が起きたか。
本当の気持ちを伝えるときに、デジタルに頼ってしまっていいのか。

「ありがとう」「元気だよ」「最近どう?」
ちょっとの言葉だけど、メールとはまた違った
さらなる深みを載せるには、紙に乗せて届けたい。



この日は、徳丸社長のご友人の帝国クリエイティブの小川さんも同行した為
MTG中撮影もしていました。
まだ走り出したばかりのプロジェクトでどなるかは分からないけど、
のちのち話題になった時、この時の映像が「はじまり」を捉えた貴重なものとなるでしょう!


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ビジネスパートナーとして関西企業と繋がっていきたいとのことで、
ブレインストーミングの中で、何が出来るか様々な意見が飛び交いました

今野印刷様の東北地方の流通網と被災地の肌感覚
にっこう社様のネット販売・郵政とのパイプ
JAEの学生の巻き込み

それぞれの強みを生かして、
今こそ日本全国に絆再確認ムーブメントを巻き起こしていこう!

プロジェクトのネーミングも
北の達人コーポレーション 木下社長の一言で
その場にいた誰もが気に入り、即採用となりました。



声を大にして言ってしまいたい。
しかし、今は内緒。




















共通点の多い 徳丸社長と橋浦社長


左上から山中・徳丸社長・橋浦社長・木下社長
鍛冶屋くん・岡


 
被災地の外と中がビジネスパートナーとして繋がり新たなプロジェクト始動

         

                    岡あゆみ
posted by Ayumi at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 元気だ状

2011年06月22日

オイカワデニム×ロックオン


気仙沼にある及川デニムさんに株式会社ロックオンの岩田さんと訪問しました

ここ及川デニムは高台にある為、震災直後から避難所となっていました。
「つなプロ」で宮城県北のエリアマネージャーを務めていた山中さんが、
及川デニムさんの企業としての姿勢・人間性に魅せられた事が
このプロジェクト立ち上げのきっかけでもあります

及川さんは、震災から一週間後、あの混乱の中で
ハローワークに「何人でも雇用します」と、求人を出していた。
気仙沼の失業率はなんと70%。
しかし、これまで応募された方は1名のみ。
失業率と雇用を求める人の間のギャップに、
震災がもたらした、問題の深さを知った。

私たちは、雇用創出を目指して活動しているが、
現地がまだそれを受け入れるだけの余裕を持てていない状況があるのかな。
でも、産業振興はこれから絶対必要、
そしてまた復興への道は始まったばかりだ。
現地の人が雇用を求めた時に、それを受け入れるだけの雇用の場を作っておきたい。
そのためにも、私たちが関西と東北の企業を繋ぐ役割を
今からしっかりと作っていきたい。



さてさて、及川デニムさんはこれまでOEMを中心とした事業を展開されてきた。
近年では、独自ブランドのスタジオゼロを立ち上げ、
海外で確かな評価と販路を獲得している。


及川デニムさんは、地産地消こだわっており、
国内のほとんどの繊維産業が海外研修生を受けて生産をしている中、
「及川デニムは気仙沼の人が作って初めて及川デニムだと」
1人も外国人研修生を入れないいない。



独自ブランドのスタジオゼロ





及川デニムさんの作業所の風景

そして大量生産の時代にあって、システム化をしておらず
アナログにこだわって手作業での生産を行っている。
その技術力から、あの誰もが知っている大手ブランドにもOEMを行っているそうだ。

OEM先をさらに開拓していきたいとの事で、
関西でのOEM先を探すお手伝いやネット販売展開のお手伝いを、
ロックオン岩田社長とともに手伝っていきたいと考えている。

ロックオンさんは、大阪に本社を置くEC関連事業を強みとし
独自商品のシェアは国内トップであり、確かな信頼をもった企業だ。

及川デニムさんの確かな技術力とロックオンさんの強みで
繋がることで、良い方に向かうといいな。
まだまだ、どんな動きになっていくかは不透明だが、
これがうまくマッチング出来、及川デニムさんの業績があがり、
被災者の一人でも多くの雇用を生む事となれば、いいな。

今後の動きについてもまた発信していきます!


                 

                    ではでは、岡あゆみ@宮城でした。
posted by Ayumi at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | @宮城

2011年06月21日

出発!

宮城に向けて出発太陽

6月22日〜28日にかけて宮城・岩手を訪問します。

前回の5月28日〜6月3日にかけての訪問は、
「私たちのプロジェクトに対する被災地でのニーズは?」という観点で視察をしてきました。
そして、実際に被災地を回る中で販路に困っていたり、
自立的に立ち上がろうにもその術に困っている方々と出会い
必要性が確かなものであるとの確信を得ましたヒヨコ


今回の訪問の目的としては、
@関西と東北の企業を引き合わせ、ビジネスマッチングの反応を探る
A被災地でのネットワーク拡大
B復興支援に全力で取り組んでいる、株式会社デュナミスの組織力強化のお手伝い

この3点のもとに、動いていきます。


@に関しては、これまで被災地を回る中でYes工房や今野印刷さんなど
自立的に立ち上がろうとする方々と、是非協力していきたいと
手をあげていただいた関西経営者の方のお引き合わせを行います。
ビジネスマッチングとなるか否かは、具現性・経済性を
直接話し合って頂く中で見えてくるものだと考えています。
当プロジェクトとしても、初めての企業のお引き合わせですクローバー

このようにビジネスマッチング乾杯となるかは分からないけど
自立的に立ち上がろうとする企業を1つでも多く探し、
関西で築いておいたネットワークに投げかけることで、
事業再建のお手伝いに繋げる可能性を高めるためにも
Aのネットワーク拡大は外せません。

そして、Bは震災後ずっとあらゆる復興事業に動き回ってきた
株式会社デュナミスさんの組織力強化合宿へ参加します。
山中さんが合宿をコーディネートのお手伝いをし、
今一度、ミッション・ビジョンの明確化と、組織体制の再編のお手伝いをしていきます。
あらゆる復興支援にコミットしている、デュナミスさんがより強固な組織体制となることで
より円滑に復興支援がなされていく事は間違いありません!



ではでは、夜行バスに揺られていってきます走る=3

  


                                岡あゆみ
posted by Ayumi at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | @宮城

2011年06月16日

株式会社日鐘 永山さん


こんにちは太陽

最近は梅雨のせいでしょうか、天気がぐずぐずしていますね。
ぱぁーッ!と快晴の日が待ち遠しです。


**************

本日は大阪にあります、株式会社日鐘さんをご訪問。

アナザーブレイン久田さんから、復興支援で協働できるのではと、
ご紹介いただき、さっそくお伺いしました!

日鐘さんは会社をあげて復興支援にとり組まれています。
大阪という遠隔地で在りながら、
何度も宮城の方に物資輸送や炊き出しへと赴いておられます。

詳しくはこちらの永山社長さんのブログへ
http://ameblo.jp/cheviot14/page-1.html#main



定期的に赴いていることから、現地の人とも繋がりが出来
被災地で職を失った女性の大阪での就業もお手伝いされているようです。

永山社長さんの人を巻き込む力・想い・行動力には
圧倒されるものがありました!



私たちJAEが行っている復興支援プロジェクトにも関心を寄せて頂き、
どのように協働できるか意見交換もしました。


先日、6月3日にお会いした河北新報の方から

「関西企業の課題も教えてほしい」
「被災企業への支援という考えに留まらず、ビジネスマッチングをしていく上で、
東北企業の強みとなるところで、その課題を一緒に動いていきたい」

との、お言葉から日鐘さんが抱えている課題、
永山社長さんが今後どのような会社にしていきたいかなどの想いも伺いました。


昨今の日本経済の低迷や世界同時金融危機などで
関西の企業で在れど、余裕がある所ばかりではありません。
東北と繋がることで、事業拡大や経営課題の克服となれば
これほどのことはなく、本当の意味で持続可能なものとなります。


永山社長さんとのお話しを受け、山中さんと私が被災地を回る際に
ビジネスマッチングできるところがないか、開拓していきたいと思います!!





最後に、

永山さんと共に、SOKOJIKARA NIPPON !!!!!!!!







                                  岡あゆみ
posted by Ayumi at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西

2011年06月10日

マッチング第一弾 YES工房



たった今、関係者の方よりご連絡を頂きアシスタント岡の胸は高鳴っております。


以前、被災者発事業としてご紹介させて頂いたYES工房

ここは内職センターとして稼働するために
内装のリフォームは進められていたのだが、肝心の通信手段が欠如していた。





事業を進めていく上で、電話やFAXの利用は欠かせない。
これについて6月1日阿部館長より相談を受け、
JAE山中の知り合いに対処できないかを申し入れたところ、、、、


なんと!

YES工房のほうへ現地の担当者の方が赴いて下さり、すでに契約の運びとなったそうです!
近々にも配線工事を行わせて頂くと、関係者の方よりご連絡を頂きました。


関西の事業所から東北へ。
本当にどれだけの方々が動いてくれたのだろう。



顔の見える相手に支援が届くことほど、嬉しい事はない。
自分達が足を運び、被災から立ち上がろうとしている想いを聞き、
それに共鳴し、困っている事をサポートできないか動く。

コーディネートという役割が、本当に大切だと実感した。

現地に行ってニーズを聞き、持ち帰って作って置いたネットワークに投げかる。
そして実働となり、被災地の雇用に繋がっていく。


これにより、オクトパス君10万個作成は軌道に乗るに違いない。






今後も発信し続ける事によって、みなさんの支援が
誰にとどいて、どう生かされているのかを伝えていきます。




関係者の皆様
本当にありがとうございました。





                             岡あゆみ
posted by Ayumi at 16:45| Comment(2) | TrackBack(0) | マッチング

2011年06月07日

Future Venture Capitalさん

今日は、以前サンブリッジさんで行われた異業種交流会で
お話をさせて頂いたFVCの牧野さんとJAEにて会談。


FVCさんは京都に本社を置くベンチャーキャピタル屋さんであり、
地方での事業展開を積極的に行っている企業さんである。
東北では岩手・青森・山形にも事務所をかまえており
今回の震災で協働していくことをお話しさせて頂いた。


地方にある豊かな成長性を秘めた企業を発掘し、
積極的に資金提供をおこなってきたFVCさん。
私たち関西企業連携復興支援プロジェクトが支援対象とする
「規模は小さくとも、地元から立ち上がって頑張ろうとしている」
そして、「地域へ貢献しようと頑張る企業」というところに
想いを重ねて、協働させて頂けそうだ。



金融業・投資業は法律などがややこしい。
専門性をもった企業さんに参画していただけるほど心強い事はない。


被災をし事業を立て直す、設備自体を立て直す、
どれをとっても資本投入は欠かせない。
先日、宮城でいろいろな方からお話を聞かせて頂いた際も
「まず資金面での支援」という声を良く聞いた。
イチゴ農家でビニールハウスの再建費や工場の修繕費など。




でも牧野さんがこんなことも仰っていた。

「みんなお金があれば何でもできる。まずお金と考えがちだが、お金だけじゃ解決できない問題もある。お金だけあっても、企業は成長しない。コミュニティーや協力者、見守る人が必ず必要。」


ここはFVCさんだけじゃあ、カバーしていけない部分なのだそうだ。
現地で長く滞在して企業との関係を結んでくれる存在が必要だと。
ここを私たちがコーディネーターとしての役割を生かすところでもある。



それぞれが出来ることを持ち寄って、1つのプロジェクトを形作っている。
今まで関係をもつことがなかった企業が、震災を契機に関西内でも繋がっていく。
このプロジェクトって関西×東北だけじゃなく、関西×関西でもあることに改めて気付いた。

関西×関西によって生まれる大きなパワーが
東北復興へと繋がりますように !!


 
                          岡あゆみ
posted by Ayumi at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西