2011年10月13日
元気だ状プロジェクト
「年賀状」は1年に一度つながりを再確認する大切な知らせ。
震災で自粛にはしたくない!
そんな同じ想いを持った、仙台 今野印刷株式会社、大阪 株式会社にっこう社が
出会い元気だ状プロジェクトが立ち上がった!
被災地から元気を発信しやすくするような、新しいカタチの挨拶状を!!
その想いの渦はどんどん広がり
多くの企業・団体・学生を巻き込んでいる。
写真は学生部隊のMT風景
2012年3月11日までに、10万枚の元気だ状が日本中に飛び交っていることも目標に
応援金を募り、それを基金として被災地の方々に無料で使ってもらおう
新年のお祝いや喪中のお知らせとはまた違う
「元気ですよ!」という、心を伝えるために動いている。
元気だ状のサンプル画像
他にも続々とデザインが集まってきているそうで
このプロジェクトを発端として
たくさんのシゴトが渦巻きのように生まれ、広がっている。
――
「ビジネスパートナーとして」
支援がなくなったとき、自力で立つ事が出来ないんじゃだめ。
支援というほどこしじゃなくて、ビジネスパートナーとしての仙台企業でありたい。
そして末永く関係が続いていくようにしたい。
そう仰っておられた、今野印刷 橋浦社長の想いは
大阪のにっこう社 徳丸社長と繋がり、新たなビジネスが生まれた。
★元気だ状プロジェクトHP
★元気だ状プロジェクトFacebookページ
2011年06月23日
今野印刷×にっこう社
6月3日の記事にも書かせて頂いている今野印刷様に
関西からにっこう社徳丸社長をお連れし再度、訪問しました。
印刷業ということで、お二方が震災に関連して危惧している事、
そして印刷業の役割についてのお考えには重なるものがある。
橋浦社長は、
「印刷物を捨てられないようにするためには、どうするか?」
ということを、現在課題とされていると仰っていた。
若者の紙離れ、年賀状離れが進んでいる。
だが、そもそも年賀状の意味合いは何なのか。
紙の温かみ。
デジタルと紙、どちらがもらってうれしいか。
手書きとデジタル文章どちらが気持ちを感じるか。
これを問われた時、誰もが紙だと、手書きだと答えさせるために
どのようなアプローチが必要か。
徳丸社長ににっこう社について伺う時、よくお言葉にされる「絆産業」。
挨拶状・年賀状など、形式ばった決まり事のように扱われがちだが、
そもそも絆を深めるものである。その媒体であるはずなのに、
意味合いは忘れられがちで、媒体が独り歩きをしてしまっている。
震災を機に、「絆」という言葉をよく耳にする。
情報化社会で、いつでもどこでも誰とでも繋がれる日本。
しかしそれが止まった時に何が起きたか。
本当の気持ちを伝えるときに、デジタルに頼ってしまっていいのか。
「ありがとう」「元気だよ」「最近どう?」
ちょっとの言葉だけど、メールとはまた違った
さらなる深みを載せるには、紙に乗せて届けたい。
この日は、徳丸社長のご友人の帝国クリエイティブの小川さんも同行した為
MTG中撮影もしていました。
まだ走り出したばかりのプロジェクトでどなるかは分からないけど、
のちのち話題になった時、この時の映像が「はじまり」を捉えた貴重なものとなるでしょう!
--------------
ビジネスパートナーとして関西企業と繋がっていきたいとのことで、
ブレインストーミングの中で、何が出来るか様々な意見が飛び交いました
今野印刷様の東北地方の流通網と被災地の肌感覚
にっこう社様のネット販売・郵政とのパイプ
JAEの学生の巻き込み
それぞれの強みを生かして、
今こそ日本全国に絆再確認ムーブメントを巻き起こしていこう!
プロジェクトのネーミングも
北の達人コーポレーション 木下社長の一言で
その場にいた誰もが気に入り、即採用となりました。
声を大にして言ってしまいたい。
しかし、今は内緒。
共通点の多い 徳丸社長と橋浦社長
左上から山中・徳丸社長・橋浦社長・木下社長
鍛冶屋くん・岡
被災地の外と中がビジネスパートナーとして繋がり新たなプロジェクト始動
岡あゆみ
関西からにっこう社徳丸社長をお連れし再度、訪問しました。
印刷業ということで、お二方が震災に関連して危惧している事、
そして印刷業の役割についてのお考えには重なるものがある。
橋浦社長は、
「印刷物を捨てられないようにするためには、どうするか?」
ということを、現在課題とされていると仰っていた。
若者の紙離れ、年賀状離れが進んでいる。
だが、そもそも年賀状の意味合いは何なのか。
紙の温かみ。
デジタルと紙、どちらがもらってうれしいか。
手書きとデジタル文章どちらが気持ちを感じるか。
これを問われた時、誰もが紙だと、手書きだと答えさせるために
どのようなアプローチが必要か。
徳丸社長ににっこう社について伺う時、よくお言葉にされる「絆産業」。
挨拶状・年賀状など、形式ばった決まり事のように扱われがちだが、
そもそも絆を深めるものである。その媒体であるはずなのに、
意味合いは忘れられがちで、媒体が独り歩きをしてしまっている。
震災を機に、「絆」という言葉をよく耳にする。
情報化社会で、いつでもどこでも誰とでも繋がれる日本。
しかしそれが止まった時に何が起きたか。
本当の気持ちを伝えるときに、デジタルに頼ってしまっていいのか。
「ありがとう」「元気だよ」「最近どう?」
ちょっとの言葉だけど、メールとはまた違った
さらなる深みを載せるには、紙に乗せて届けたい。
この日は、徳丸社長のご友人の帝国クリエイティブの小川さんも同行した為
MTG中撮影もしていました。
まだ走り出したばかりのプロジェクトでどなるかは分からないけど、
のちのち話題になった時、この時の映像が「はじまり」を捉えた貴重なものとなるでしょう!
--------------
ビジネスパートナーとして関西企業と繋がっていきたいとのことで、
ブレインストーミングの中で、何が出来るか様々な意見が飛び交いました
今野印刷様の東北地方の流通網と被災地の肌感覚
にっこう社様のネット販売・郵政とのパイプ
JAEの学生の巻き込み
それぞれの強みを生かして、
今こそ日本全国に絆再確認ムーブメントを巻き起こしていこう!
プロジェクトのネーミングも
北の達人コーポレーション 木下社長の一言で
その場にいた誰もが気に入り、即採用となりました。
声を大にして言ってしまいたい。
しかし、今は内緒。
共通点の多い 徳丸社長と橋浦社長
左上から山中・徳丸社長・橋浦社長・木下社長
鍛冶屋くん・岡
被災地の外と中がビジネスパートナーとして繋がり新たなプロジェクト始動
岡あゆみ
2011年06月03日
今野印刷さん
明治41年創業の今野印刷さんにお邪魔しました。
入口には歴史を感じさせるこんなものが!
株式会社ファミリアの島田社長も仰っていた、
地元で寝ずいてきた企業が、その土地の文化・風土・歴史を
つくりあげていく。だから、大切に守っていかなきゃいけない。
本当にそうだなと思った。
ここの土地で100年もの間、技術革新で製造工程は変わろうとも
印刷業を営んでおられることに感服だ。
-----
私たちは、仙台市内を見る中で商店街や飲食街が「普通」に営業しているのを見て、
仙台企業はさほど震災の営業を受けていないように感じていた。
宮城に入って企業回りをして3日目、
仙台はこのプロジェクトから外してもいいんじゃないかとさえ思っていた。
そんな考えもあって、今野印刷の方に正直なところを伺ってみた。
「仙台の企業はあまり震災の影響を受けていないように思うんですが、
実際のところはどうなんでしょう?」
「やせ我慢しているというのが本音。仙台の企業が元気に活動している姿を見せないと、
宮城の企業はだめだと思われてしまう。もっと被害が大きい企業もあるのに、泣き寝入りしていてはいけないから」
と、今野印刷さん。
印刷業界という事で、3月は稼ぎ時。
そんな時の震災だった為に、利益に影響したと。
そして3.11後、工場の復旧に努めて、
さぁこれからもう一度頑張ろう!再開だというときに、4.7の地震。
「おどげでねー」と。
でも、地元でながーく事業をやってきて、
地元に貢献するように、負けてはいられないとも仰っておられました。
【ビジネスパートナーとして】
支援がなくなったとき、自力で立つ事が出来ないんじゃだめ。
支援というほどこしじゃなくて、ビジネスパートナーとしての仙台企業でありたい。
そして末永く関係が続いていくようにしたい。
この今野印刷さんの考えは、まさに私たちのプロジェクトの基盤。
これまではこちらからの視点でしかなかったから
この考えを現地の被災企業さんから聞けた事は大きな収穫だ。
そして、今野印刷さんも震災に負けず新規事業を画策しておられた!
これは関西の印刷事業者 にっこう社さんと協働できるかもしれない!
今野印刷×にっこう社
どんな事業になるか、わくわくする。
これまで地理的に難しく関係を結んでこなかった、関西と東北がつながろうとしている。
ご報告できる頃になりましたらこのブログでも発信していきます(^^)♪
最後に、今野印刷さんやDunamisの一馬さんが協力している
Life Tweet Project
詳細 http://www.ltpj.org/
を、ご紹介します。皆さん是非、いいね!やツイートして下さい★
岡あゆみ
入口には歴史を感じさせるこんなものが!
株式会社ファミリアの島田社長も仰っていた、
地元で寝ずいてきた企業が、その土地の文化・風土・歴史を
つくりあげていく。だから、大切に守っていかなきゃいけない。
本当にそうだなと思った。
ここの土地で100年もの間、技術革新で製造工程は変わろうとも
印刷業を営んでおられることに感服だ。
-----
私たちは、仙台市内を見る中で商店街や飲食街が「普通」に営業しているのを見て、
仙台企業はさほど震災の営業を受けていないように感じていた。
宮城に入って企業回りをして3日目、
仙台はこのプロジェクトから外してもいいんじゃないかとさえ思っていた。
そんな考えもあって、今野印刷の方に正直なところを伺ってみた。
「仙台の企業はあまり震災の影響を受けていないように思うんですが、
実際のところはどうなんでしょう?」
「やせ我慢しているというのが本音。仙台の企業が元気に活動している姿を見せないと、
宮城の企業はだめだと思われてしまう。もっと被害が大きい企業もあるのに、泣き寝入りしていてはいけないから」
と、今野印刷さん。
印刷業界という事で、3月は稼ぎ時。
そんな時の震災だった為に、利益に影響したと。
そして3.11後、工場の復旧に努めて、
さぁこれからもう一度頑張ろう!再開だというときに、4.7の地震。
「おどげでねー」と。
でも、地元でながーく事業をやってきて、
地元に貢献するように、負けてはいられないとも仰っておられました。
【ビジネスパートナーとして】
支援がなくなったとき、自力で立つ事が出来ないんじゃだめ。
支援というほどこしじゃなくて、ビジネスパートナーとしての仙台企業でありたい。
そして末永く関係が続いていくようにしたい。
この今野印刷さんの考えは、まさに私たちのプロジェクトの基盤。
これまではこちらからの視点でしかなかったから
この考えを現地の被災企業さんから聞けた事は大きな収穫だ。
そして、今野印刷さんも震災に負けず新規事業を画策しておられた!
これは関西の印刷事業者 にっこう社さんと協働できるかもしれない!
今野印刷×にっこう社
どんな事業になるか、わくわくする。
これまで地理的に難しく関係を結んでこなかった、関西と東北がつながろうとしている。
ご報告できる頃になりましたらこのブログでも発信していきます(^^)♪
最後に、今野印刷さんやDunamisの一馬さんが協力している
Life Tweet Project
詳細 http://www.ltpj.org/
を、ご紹介します。皆さん是非、いいね!やツイートして下さい★
岡あゆみ