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2012年05月12日

滋賀大学から高田友美さんがお越しくださいました★


滋賀大学経済学部にて、就業力育成支援事業の担当教員として
勤務されている高田友美さんが、大阪オフィスにお越しくださいましたexclamation
「企業の本業×被災地支援(仮)」をテーマとした、シリーズ講義を検討されているという事で
一緒に授業づくりが出来ないかとのご相談ぴかぴか(新しい)

滋賀大学が取り組まれている就業力育成支援事業 
http://www.econ.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=28


これまでも地域活性化にいろいろな形で取り組まれていた高田さんは
山中さんとも旧知の仲らしく、日本各地の興味深い話題で盛り上がりました (*^^*)

東北みらつくプロジェクトとしては、関係の深い、
元気だ状やなまずん事業を始め、実際に企業と一緒になって活動している
学生たちと一緒に、何かしたいと考えている滋賀大学の学生が一歩を踏み出す
機会作りに協力していきたいなぁと、考えています。

これまで滋賀の方にはあまり繋がりがなかったのですが、
ここから滋賀の学生と一緒に、東北と繋がる機会が生まれていきそうで、わくわくです晴れ

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さらに、高田さんは12日に難波で開催した
「みんなで岩手のおいしい食材を食べよう!」の主催者である
岩手の(有)秀吉の渡邉さんとも、かねてからのお知り合いだそうるんるん

世間は狭いなぁと感じつつ、志を同じくする人たちは
どんどん繋がっていくと、素敵な出会いに改めて感謝!な、一日でしたかわいい


岡あゆみ
posted by Ayumi at 23:24| Comment(1) | TrackBack(0) | @関西

2012年05月07日

【5/12】みんなで岩手のおいしい食材を食べよう!【大阪開催】


岩手県盛岡市で焼き鳥屋、イタリア料理、和食の店など
飲食店を36年経営している、(有)秀吉が大阪なんばにやってくる!
秀吉HP:http://www.hideyoshi-inc.com

地元岩手では、生産者と消費者をつなぐ会として「里の幸(さとのさち)会」と題し定期的にイベントを開催。
各回テーマを決め、そのテーマに沿った食材をシェフがその日オリジナルのコースメニューを作り、
お客様は料理を食べるだけでなく、生産者と触れ合ったり、同席した方とチームになって
食や農に関するクイズで盛り上がったり、最後にはシェフに料理の話をしてもらう機会をつくってきた。

今回は岩手県を飛び出して、初の大阪開催!!

◎震災から1年が過ぎ、今の岩手の食について知りたい方
◎有機農家に関心がある方
◎これから岩手の食材を使いたいとお考えの飲食店様
◎岩手のことが好きな方!

必見です!!

岩手の美味しい食材を堪能しながら、食材にまつわるエピソードを見て聞いて、みんなで楽しみましょう!
(有)秀吉が取り組まれている復興支援を兼ねた「Olahonoおらほの」の事業紹介と岩手の食材販売も行います。

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 日時 :5月12日(土)19:00〜
 定員 :30名
 場所 :まちの駅まいど市
      大阪市中央区難波千日前14-7( 南海本線 難波 駅 徒歩5分)
      http://g.co/maps/32z5w

参加費 :3000円/人
岩手の食材をたくさん使ったコースメニュー
ちりとり鍋、冷奴、雑炊、唐揚げ、サラダ、ソフトドリンク

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みなさま、お気軽にお越しください。
定員に達し次第締め切らせて頂きますので、
参加をお考えの方は、お気軽にご連絡ください。
  岡あゆみ
 080-3427-6798
 tohoku@jae.or.jp



〜*〜* (有)秀吉 関西でのイベント開催にあてて *〜*〜

東日本大震災により、岩手県は三陸を中心に大きな影響を受け、さらには放射性物質の問題などもあり、「食」に関わる事業主は大変苦労しています。
一方、消費者も様々な情報が錯綜する中で、被災地の今の情報を知りたい、離れていても支援できることをしたいと考えている方も多く、さらに食に対する安心安全の関心が今まで以上に高まっています。そこで、岩手県に所在し食に関わる弊社より、岩手県外在住の方々に被災地の生の声や岩手の食に触れる機会を提供したいと考えています。
そして弊社が新たに取り組む復興支援を兼ねた「Olahonoおらほの」事業に少しでも関心をもっていただけるイベントを全国の飲食店様と協力して組んでいければと企画しました。

(有)秀吉 食材事業部の紹介
S-FARMという屋号でネット販売実施中 http://www.hideyoshi-inc.com/s-farm
2009年に立ち上げ、岩手のこだわり食材をインターネットを通じてお届けしている。
また、関東圏を中心に、飲食店にも卸し実績あり。
これまでの里の幸会の様子(2012年1月開催)→ http://blog-s-farm.hideyoshi-inc.com/article/53325309.html
posted by Ayumi at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西

2011年12月17日

河北新報社 論説委員長の講演会


京都CSR研究会にて、河北新報社 論説委員長 鈴木素雄氏の講演を聞いてきました。
今一度、東北復興を考えるうえで、とても有意義な機会を頂いたことに、感謝です。


---新聞の意義---

3.11以前から防災について、再三啓発活動をしてきた。
災害時の対応、避難場所、それへの備えなど。
これは日本のどのメディアよりも自負できると。
しかしながら、これら防災策は全て1978年を想定したものだった。
指定避難場所に避難した人も、多くが津波に襲われなくなった現実。

「 何を書いたらいいんだ? 」

筆が進まない。
記者の方々はまさにそんな状態であったという。

新聞は社会の木鐸、権力の監視機能なんて綺麗事を言っていられない。
客観報道をしてる場合じゃない。
被災者、被災地に寄り添って、その共感を紙面に出していくことだけを考え、そして、提言していく。
「被災者の視線にたて、境地を訴えろ!」と、論説委員長である鈴木氏は記者たちに指示をした。

社説の体を成してないものを、書いた。
 震災発生直後の社説 表題:「生きてほしい!」

 被災地に行く記者にもご飯を与えられない状況時の社説 表題:「HELP!」


また印象的だった事として、
3月11日の号外午後8時ごろ、光のない中で配られた号外を、携帯の明かりで見ている光景は
唯一新聞だけが、その日何が起きたのかを伝えるものだった。
苦しい中で書いた紙面が大切なことを伝えていく。

「新聞記者名利に尽きる光景だった」



---企業の社会的責任---

企業の社会的責任とは何か。
災害時において、 河北新報社は新聞社として、新聞を出し続ける事が、それであったと鈴木氏。
餅は餅屋 本業にまずは特化すること、本業を最大限に活かした社会貢献こそが、CSR活動であるはずだという。

「企業にもたくさんのドラマがあった」と、いくつかのストーリーが挙げられた。

岩手県大船渡市に本社を置く株式会社マイアの社長は
スーパーの社会的責任は、「ものを売ること」
とにかくいろんなルートを使って仕入・販売
100円・200円・300円と、どんぶり勘定で震災翌日から販売を再開した。
マイアの社長は、松下幸之助氏の
「理を追いかければ理は逃げていく、お客を追えばお客は逃げていく」
との言葉を思い起こし、食のライフラインを守り続けたという。

そして、特に仙台のダイエーが凄かったと語る。
1995年の震災で、綿密なマニュアルを作っていた当社は、
震災直後より確かな流通網を確保していた。
仙台のダイエー店は長い時に3キロくらい行列だったという。
「ダイエーのノウハウは流通業の全てに共有して欲しい」と仰られていた。


緊急時には、現場の意思決定が全てだったと、鈴木氏。
餅は餅屋で、それぞれの企業が得意分野に特化してこそ、道は開けていくと。



----フッコウとは----

最後に、「東北復興」を考える上で、とても興味深いお話をしてくださった。

河北新報社の創業の精神には、ある種のレジスタンスの精神があるという。
1897年1月17日に一力健次郎によって創刊された当紙は、「東北振興」と「不羈独立」を社是とした。
明治維新以来、「白河以北一山百文」と軽視されていた東北を、
まず東北を開くことによって、その差別意識を払拭したい、と。


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以上、講演会でのお話を簡単にまとめてみました。
東北フッコウという言葉が、100年も前より意識されてきたことだと知り、
今一度フッコウを考えるうえで大切なことを教えて頂いきました。


岡あゆみ
posted by Ayumi at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西

2011年06月28日

7月6日 セキュリテ被災地応援ファンド説明会

「大切なものを守る、という投資」を掲げ、
NHKやTV東京など多くのメディアに取り上げられ注目を集めている、
【セキュリテ被災地応援ファンド】の説明会を関西初開催いたします太陽
http://oen.securite.jp/

5月の東京での説明会の様子
 http://www.securite.jp/radio/?p=2955

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日時:2011年7月6日(水)
場所:グローバルベンチャーハビタット大阪 特別セミナールーム
所在地:大阪市北区梅田一丁目12番39号 新阪急ビル9階
最寄駅:JR大阪駅、阪神梅田駅徒歩3分
  http://www.8bangai.com/access.html
参加費:寄付方式
定員:100名程度
主催:関西企業連携復興支援プロジェクト(事務局:NPO法人JAE)
協力:株式会社サンブリッジ

※お申込は下記URLからお願い致します電球
  https://www.q-pass.jp/surl/26Fc

当日スケジュール(予定)
18時半    開場
19時〜20時半 セキュリテ被災地応援ファンド説明会
20時半〜21時 関西企業連携復興支援プロジェクトの紹介
21時 〜 22時 懇親会

※被災地の事業者の方は来られませんが、
ミュージックセキュリティーズ社から担当者の方が来られ、説明会を行います。

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ファンドというと敷居が高いように感じがちですが、セキュリテ被災地応援ファンドは、
10,000円 /口(別途、出資金に関してMS社手数料として500円/口)のうち、
5,000円を応援金(寄付)、5,000円を出資金とする仕組みで、一般の方でも投資可能です。

また、セキュリテ被災地応援ファンドと合わせまして
NPO法人JAEが震災復興に向けて動いているプロジェクトについても
お伝えする時間も持たせていただきます。

説明会後、同会場での親睦会乾杯も予定しておりますので、そちらへもふるってご参加ください。

多くの皆様にご参加いただけますよう、お待ちしておりますチューリップ



                              岡あゆみ
posted by Ayumi at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西

2011年06月23日

2011年06月16日

株式会社日鐘 永山さん


こんにちは太陽

最近は梅雨のせいでしょうか、天気がぐずぐずしていますね。
ぱぁーッ!と快晴の日が待ち遠しです。


**************

本日は大阪にあります、株式会社日鐘さんをご訪問。

アナザーブレイン久田さんから、復興支援で協働できるのではと、
ご紹介いただき、さっそくお伺いしました!

日鐘さんは会社をあげて復興支援にとり組まれています。
大阪という遠隔地で在りながら、
何度も宮城の方に物資輸送や炊き出しへと赴いておられます。

詳しくはこちらの永山社長さんのブログへ
http://ameblo.jp/cheviot14/page-1.html#main



定期的に赴いていることから、現地の人とも繋がりが出来
被災地で職を失った女性の大阪での就業もお手伝いされているようです。

永山社長さんの人を巻き込む力・想い・行動力には
圧倒されるものがありました!



私たちJAEが行っている復興支援プロジェクトにも関心を寄せて頂き、
どのように協働できるか意見交換もしました。


先日、6月3日にお会いした河北新報の方から

「関西企業の課題も教えてほしい」
「被災企業への支援という考えに留まらず、ビジネスマッチングをしていく上で、
東北企業の強みとなるところで、その課題を一緒に動いていきたい」

との、お言葉から日鐘さんが抱えている課題、
永山社長さんが今後どのような会社にしていきたいかなどの想いも伺いました。


昨今の日本経済の低迷や世界同時金融危機などで
関西の企業で在れど、余裕がある所ばかりではありません。
東北と繋がることで、事業拡大や経営課題の克服となれば
これほどのことはなく、本当の意味で持続可能なものとなります。


永山社長さんとのお話しを受け、山中さんと私が被災地を回る際に
ビジネスマッチングできるところがないか、開拓していきたいと思います!!





最後に、

永山さんと共に、SOKOJIKARA NIPPON !!!!!!!!







                                  岡あゆみ
posted by Ayumi at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西

2011年06月07日

Future Venture Capitalさん

今日は、以前サンブリッジさんで行われた異業種交流会で
お話をさせて頂いたFVCの牧野さんとJAEにて会談。


FVCさんは京都に本社を置くベンチャーキャピタル屋さんであり、
地方での事業展開を積極的に行っている企業さんである。
東北では岩手・青森・山形にも事務所をかまえており
今回の震災で協働していくことをお話しさせて頂いた。


地方にある豊かな成長性を秘めた企業を発掘し、
積極的に資金提供をおこなってきたFVCさん。
私たち関西企業連携復興支援プロジェクトが支援対象とする
「規模は小さくとも、地元から立ち上がって頑張ろうとしている」
そして、「地域へ貢献しようと頑張る企業」というところに
想いを重ねて、協働させて頂けそうだ。



金融業・投資業は法律などがややこしい。
専門性をもった企業さんに参画していただけるほど心強い事はない。


被災をし事業を立て直す、設備自体を立て直す、
どれをとっても資本投入は欠かせない。
先日、宮城でいろいろな方からお話を聞かせて頂いた際も
「まず資金面での支援」という声を良く聞いた。
イチゴ農家でビニールハウスの再建費や工場の修繕費など。




でも牧野さんがこんなことも仰っていた。

「みんなお金があれば何でもできる。まずお金と考えがちだが、お金だけじゃ解決できない問題もある。お金だけあっても、企業は成長しない。コミュニティーや協力者、見守る人が必ず必要。」


ここはFVCさんだけじゃあ、カバーしていけない部分なのだそうだ。
現地で長く滞在して企業との関係を結んでくれる存在が必要だと。
ここを私たちがコーディネーターとしての役割を生かすところでもある。



それぞれが出来ることを持ち寄って、1つのプロジェクトを形作っている。
今まで関係をもつことがなかった企業が、震災を契機に関西内でも繋がっていく。
このプロジェクトって関西×東北だけじゃなく、関西×関西でもあることに改めて気付いた。

関西×関西によって生まれる大きなパワーが
東北復興へと繋がりますように !!


 
                          岡あゆみ
posted by Ayumi at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | @関西