津波被害はなかったものの、避難者がおおく滞在している。
入谷公民館の館長でもと観光課に勤めておられた阿部さん指導のもと
ここから大規模な被災者発事業がまきおころうとしている。
今最も注目される復興キャラクター
オクトパス君

置くと、パス=合格祈願
でありながら、文鎮という機能も携えている優れモノです。
町の観光協会が合格祈願として昨年から販売を手掛けていたが、
津波で製作所や販売施設はだめになってしまった。
しかし復興への願いを込めて「南三陸復興タコの会」が結成され、
ブームを巻き起こそうと画策中である。
ななななななんと、10万個作成を視野に入れているのだとか。
楽天や大正大学などの協力も得て、
ちゃくちゃくと準備は進められている。
入谷公民館からすぐのところに、廃校になった中学校がある
ここをリフォームし、内職センターとして機能させようというのだ。
男性はがれき撤去など、短期的な雇用は国から支援されているものの
女性を対象にした大規模な雇用の創出がないのが現状だ。
館長の阿部さんはここを危惧し、女性中心でオクトパス君製作をやっていきたいという。
ここの内職センターのネーミングにもやられた。
その名もNOとは言わないYES工房
YESは日本語で「はい」=廃校房 といったところだ。

また、内職とは一般的に家でおこなうものだが、
なぜ廃校をリフォームしてまで内職センターをつくったのかというと
「発信していくため」だそうだ!
多くの方から支援を頂いて、感謝しています。
元気にたちあがって活動していますっていう姿を見せていくためにも、
内職センターで製作をし、みんなに伝えていこうっていう考えだ!
なんだかお話を聞けば聞くほど、素敵過ぎます。
こちらの河北新報の記事も是非、ご一読ください ↓
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110529t15008.htm
さらにさらに、オクトパス君旋風はつづく。
YES工房の裏手には、八幡神社があるのだが
ここを「タコ神社」と改称し、合格祈願の観光スポットにする案も出ているのだとか。
これまでは、バチあたりとばかりに神社の組合からはねられてきたが、
今回の震災で神社も多く被災し、それどころではないのだそうだ。
タコ神社にし人を呼び込んで、復興への一助とする。
地域が一体となって、今後を考えている。
コミュニティーの強さがひしひしと伝わってくる。
阿部館長のお人柄もだけど、
それを支えて応援している地域の方々がすぐ後ろにいらっしゃるのがわかる。

山中さん 阿部さん 岡
これからも関わり続けていきたい、入谷地区。
岡あゆみ
【@宮城の最新記事】
コメントありがとうございます!
復興多幸鎮という肩書がオクトパス君にあったとは存じなかったです。
入谷公民館と山中さんはつなプロで
南三陸エリアマネージャーをしていた時から繋がりを持たせて頂いてます。
山中さんも大正大学が繋がっていてビックリされていましたよ(^^)
本当にご縁を感じさせて頂いている次第で、今後も協働していきたいです。
今後ともよろしくお願い致します。
復興多幸鎮「オクトパス君」プロジェクトへのご支援ありがとうございます。
山中さんまで入谷公民館をご訪問いただいたとは! 感謝感激です。
ベイサイドアリーナで、我が大学のスタッフと山中さんとの偶然の再開といい、入谷には不思議な縁を感じます。
今後ともよろしくお願いいたします。