がんばっぺ石巻のお話しあいの後、株式会社松弘堂の松本社長に
松弘堂さんとして考えておられる、今後について伺いました。
商業関係の印刷や、広告代理業として
地元新聞・石巻市ホームページ等にも関わっていた
松弘堂さんの被災状況としては、全壊。
2階近くまで津波が達したようで、中の生産設備も被害の痕がみられました。
津波で被害をうけられた会社へ伺いましたが、とても大きな設備を持たれており、
これが全壊ということに、その被害の大きさをヒシヒシと感じました。
現在は仮設店舗ですが、今後は賃貸へ移ることを考えており
この設備投資などで多額の資金が必要とのことです。
松弘堂さんの強みは、なんといっても地域に根ざしていること!
石巻市民向けに10年近く地元事業者200社を掲載した、フリーペーパーを作成してきた。
そのため、地元事業者を知り尽くしていることから、お話を伺って行く中で
地元企業の営業マン☆といったイメージが湧いてきました。
震災で元の場所の店舗から、遠くへ移転し事業を再開したなど
事業所が今どうなっているのかを、地元の人に発信しようと
3.11後版フリーペーパーを作成しようと、考えておられるとのこと。
自分の人生から「街づくり」は、欠くことはできない。
なぜ今、こうやって復興に頑張ろうとしてるかは、全て子どものため。
子どもたちに石巻を好きでいて欲しいからがんばる。
この復興は、「今後の生き方のひとつ」
そう仰る松本さんと、今後も関わって行きたい。
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