岩手県に2度目のリサーチにやってまいりました。
現地のアテンドは株式会社ホップスさんに、お願い致しました。
ホップスさんは震災後、事業者さんの声を発信しようと、
YELL NIPPONも立ち上げておられます。
http://www.yell-nippon.net/
この日は、このYELL NIPPONの取材に同行させて頂き、
久慈市の事業者の方々を訪問させて頂きました

観光物産館ぱあぷる(株式会社のだむら)
三陸鉄道陸中野田駅に併設し、道の駅管理や地元の特産品販売をしている会社さん。
久慈市野田村は古くから、塩の生産が盛んに行われていた。

一時は塩の文化が廃れつつあったが、地元の青年たちによって復活し、
平成19年〜当企業が塩の生産をてがけている。
ここの道の駅で販売している、塩ソフトが絶品でした。

お菓子のまるきん
おじいさんの代から創業し、家族で営むお菓子屋さん。
洋菓子・和菓子などを生産販売しておられます。
店舗・工房ともに大きな津波被害を受けた。
周りからの応援やボランティアの人の力によって、5月28日から少しずつ営業再開。
27歳の娘さん(すっごく可愛い)が主に生産を手掛け、和菓子に力を入れている。
高齢化の進む野田村で珍しいため、メディアなどからもすごく注目を受けているようです。
色紙もたくさん飾られていました

震災前からブログがあり、震災後の情報発信にとても活用されたようです
http://blog.goo.ne.jp/marukin-oosawa

株式会社越戸商店
鮮魚・水産加工などを手掛け、全国の市場に北三陸のお魚を届けており、
津波で大槌町の第一・第二工場が大きな被害受けたそうです。
北三陸はいくら・さけ・さば・いか・ウニが美味しい。
その中でも越戸商店はいくらの加工に力を入れているそうです

久慈市では、瓦礫撤去の緊急雇用がおわり、
漁師さんは定置網漁を再開し、商品が入りだしているとのことで、
この日もタコを扱っている所を、拝見しました。

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