被災された皆さまとご家族に心からお見舞い申しあげるとともに、
1日も早い復興復旧をお祈り致します。
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当ブログで拙いながら筆をとらせて頂きます、岡あゆみと申します。
私は、3月28日より「被災者とNPOを繋いで支える合同プロジェクト」の
ボランティアとして、宮城県に入りました。
詳しくは以下詳細 つなプロ
https://blog.canpan.info/tsunapro/
避難所を回りお困りごとのサポートをしていく中で、
多方面からの支援で、曲がりなりにも生活ベースが整えられていく動きを見ました。
そして今後を考えた時に、何より望まれる事は「雇用」であると強く感じました。
あるおばあちゃんは、長引く避難所生活で呆けてきたといいます。
毎日が単調で時間・曜日感覚がなく、季節もわからないと。
最初はなんでかわららなかっ私も、話を聞いて行くうちに納得。
ふつうは朝になれば、家族が学校や仕事に出かける時間があって、夕方になったら帰ってくる時間がある。休みの日があったり、寄り合いの日があったり。
そして4月に入って温かくなったら、芋の苗を植えて、田んぼを耕して田植えの準備をする。
そんな当たり前がなくなってしまった。
今さらかもしれないけど生活リズムって、
いろんな意味の「仕事」で作られていたものだったんだと改めて気づいた。
あるおじいちゃんは避難所生活をしていて、やっと家に帰れるようになり、
家に片づけをしていく中で段々元気になってきたという。
表情も明るくなって、いきいきしてきた!と家族の人。
おじいちゃんだって、じっとしてればいいってもんじゃない。
余計気持ちも沈んでしまう。
何でもいい、自分に役割・仕事があってこそ、人って本当に輝けるんだと思う。
支援ももちろん必要。なくてはならない。
でも支援に頼らなくても生活ができるようになったら、
今度はその生活を自分の力で送っていく、そんな仕組みがなくてはならない。
そんな想いから、私は今の活動に身をおいています。
(これについては次の記事に詳しく書きますね!)
当ブログでは、そんな想いのもと活動している様子を伝えていきます。
メディアや新聞ではまず取り上げられない、
地表スレスレの小さな話や地元企業・事業者さんの声。
インパクトは少ないかもしれないけど、
震災後の「今」を知る上で、欠かせないものだと思います。
至らない点も多く、拙い文章ですが、みなさんに伝えたい事を
徒然なるままに毎日キーボードに向かって発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
岡あゆみ
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