関西からにっこう社徳丸社長をお連れし再度、訪問しました。
印刷業ということで、お二方が震災に関連して危惧している事、
そして印刷業の役割についてのお考えには重なるものがある。
橋浦社長は、
「印刷物を捨てられないようにするためには、どうするか?」
ということを、現在課題とされていると仰っていた。
若者の紙離れ、年賀状離れが進んでいる。
だが、そもそも年賀状の意味合いは何なのか。
紙の温かみ。
デジタルと紙、どちらがもらってうれしいか。
手書きとデジタル文章どちらが気持ちを感じるか。
これを問われた時、誰もが紙だと、手書きだと答えさせるために
どのようなアプローチが必要か。
徳丸社長ににっこう社について伺う時、よくお言葉にされる「絆産業」。
挨拶状・年賀状など、形式ばった決まり事のように扱われがちだが、
そもそも絆を深めるものである。その媒体であるはずなのに、
意味合いは忘れられがちで、媒体が独り歩きをしてしまっている。
震災を機に、「絆」という言葉をよく耳にする。
情報化社会で、いつでもどこでも誰とでも繋がれる日本。
しかしそれが止まった時に何が起きたか。
本当の気持ちを伝えるときに、デジタルに頼ってしまっていいのか。
「ありがとう」「元気だよ」「最近どう?」
ちょっとの言葉だけど、メールとはまた違った
さらなる深みを載せるには、紙に乗せて届けたい。
この日は、徳丸社長のご友人の帝国クリエイティブの小川さんも同行した為
MTG中撮影もしていました。
まだ走り出したばかりのプロジェクトでどなるかは分からないけど、
のちのち話題になった時、この時の映像が「はじまり」を捉えた貴重なものとなるでしょう!
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ビジネスパートナーとして関西企業と繋がっていきたいとのことで、
ブレインストーミングの中で、何が出来るか様々な意見が飛び交いました
今野印刷様の東北地方の流通網と被災地の肌感覚
にっこう社様のネット販売・郵政とのパイプ
JAEの学生の巻き込み
それぞれの強みを生かして、
今こそ日本全国に絆再確認ムーブメントを巻き起こしていこう!
プロジェクトのネーミングも
北の達人コーポレーション 木下社長の一言で
その場にいた誰もが気に入り、即採用となりました。
声を大にして言ってしまいたい。
しかし、今は内緒。
共通点の多い 徳丸社長と橋浦社長
左上から山中・徳丸社長・橋浦社長・木下社長
鍛冶屋くん・岡
被災地の外と中がビジネスパートナーとして繋がり新たなプロジェクト始動
岡あゆみ
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