ここの昼食会にお邪魔しました^^
人と人との繋がりほど強いものはないと、
この昼食会はただの座談会でしたが、
それが何より人を知っていく上で大事な時間と定期的に集まっているようです。
ここの理事長である、河北新報社の畠山さんは
共同出版書「つたえびと」の中で、【強く繋がる3箇条】を示している。
1.場所
2.定例会を作る
3.ビジネスマンデ―
これを実現しているファイブブリッジは
震災前から年に10個ほどプロジェクトを生んできた。
人と人が繋がり、その人を好きになって、
その人の夢に協力したいな、
じゃぁ何かその人に協力できるかなと、
自然とプロジェクトは立ち上がり動き出しという感じのようだ。
私はまだ耳にした事はなかったのだが、
「世界ほやエキスポ」というイベントを打ち立て石巻を盛り上げようとしている方も、
ここの会員で人として好きになっちゃって、
自然と会員はイベントに協力してくという流れになっているみたいだ。
一緒に同行していた、つなプロの渡部が
「ほやエキスポ聞いた事ありますよ!」というと、
「やったー」とみんなで万歳しながら喜んでいた。
プロジェクトを動かそうとする時、利害関係が先行しがちがけど
こうやってただ仲間のことに嬉しがるっていうのは「素敵だな」と、思ってしまった。
※石巻の養殖場は壊滅的な被害を受けた為、イベントは無期限延期のようだ。
詳しくはこちらのブログへ http://ameblo.jp/hoya-expo/
そしてファイブブリッジは震災後、その繋がりの力でどんどんプロジェクトを生んでいる。
あのセキュリテ被災地応援ファンドも、
もともとここで繋がっていた人が立ち上げの中心となっているのだ。
http://oen.securite.jp/
「人と人が既に繋がってるから、動くのは早いよ」
この言葉通り、このファンドは震災後1週間で
融資先は決定し、4月中には立ち上げにまで至っていた。
あの混乱の中で、ファンドというものが一気に立ち上がり、
そして現段階で既に1億円を超える規模となっていることに圧倒させられる。
いざという時、集まれる場所があり、一緒に動ける仲間がいて、
そして互いに知り合った仲であるということが
本当に強いという事がお話をうかがっていく中で、改めて分かった。
ここファイブブリッジの皆さんは、宮城を愛してやまない人ばかり。
今回の被災に心を痛めているものの、
何が出来るのかと自分のネットワークを最大限に発揮されて、動いている。
今後もいろんな形で協働させて頂こう!
岡あゆみ
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後日談ではありますが、この日一緒に昼食をとらせて頂いた
馬が大好きな平井さんから紹介を受け、1件お繋ぎした。
ラベンダーの苗が被災を免れたものの、イベントが流れ、
売り場がなく困っておられる農家さん。
たまたま関西で6月19日に行われる「かごしまファンデ―」に出店される方から
「東北のものを売れないか」と、お話を頂いていたので
ご紹介をして、マッチングという運びになりました(^0^)/
みなさん是非、6月19日は京セラドーム大阪で開催される
「かごしまファンデ―」に足を運んでください。
もちろん私も行きますので(*^^*)
詳細はこちら↓
http://www.yorontou.info/Oshirase/WebEki/Shosai.aspx?AUNo=1&Pg=1&St=0&OsNo=107&bunrui=WebEki
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