株式会社ファミリア島田昌幸社長は
「昌幸」さんということで、JAE理事長 山中昌幸さんと大の仲良し。
会うやいなや抱き合って久々の再会を喜び、
お互いを「まーくん」と呼び合うほど!
数年前チャレコミで知り合い、意気投合したそうだ。
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島田社長は震災後、最前線で緊急支援を行ってきた。
自衛隊や報道が入る前、
どこに誰がいるのかいないのか分からない状況、
その中でも進み、多くの方に食料を届けようと、会社をあげて取り組まれた。
報道や外部からの支援者、誰も知らないリアルな被災後を聞かせていただいた。
島田社長のお言葉の中には
支援する側として心しなければならない事がいくつもある。
*豊北と企業のマッチング
「結局、東北が関西の納品会社になってしまう」
*中間業社が機能していない今
「今後50年の社会構造を決める」
「一次産業にアプローチするには流通を極めてなければいけない。期待して、生産者は依存してしまう」
*経営者ツアー
「本当に腹くくってる人じゃなきゃ」
*被災企業に対して
「ニーズを聞く事はもうするな」
「これが出来る!ってことを提示できるように」
「被災企業が求めているのは金・物納・経営資源」
復興支援で何より優先される事は、現地。
自身も被災され、震災後のあの混乱の中を動いてきた
島田さんのお言葉から本質がみえてくる。
留意しなければならない事、
私たちがコーディネーターとして担うべき役割はなんなのか。
まだ道筋は見えないけど、ビジョンは詰められてきた。
さぁここから、ここから。
岡あゆみ
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