僕の夏休み〜湯布院を訪れて〜 新村崇 [2005年08月31日(Wed)]
お盆休みは熊本へ帰省しておりました。
帰省中、日帰りで湯布院へ行ってきました! 湯布院は、山ちゃん(理事長)がチャレコミの視察で訪問して、「コミュニティづくりのモデル」「素晴らしい旅館がある」と、お話を聞いていましたので、なんとしても行きたかったのです。 家から高速で約2時間。 湯布院インターをおり、目的地へ向かいました。 湯布院を訪れるとまず目に飛び込むのが由布岳です。 九州一の美峰と言われる由布岳は本当に美しい眺めでした。 由布院駅の周辺から丘の方へ車を走らせると、涼しく爽やかな風が吹いてきます。丘の上には別荘や粋な宿が並んでいました。 インターから15分ほどで、最も行きたかった、由布院の御三家の一つと言われる「山荘 無量塔(むらた)」へ着きました。 なんていう素敵なところでしょう・・・。 その雰囲気、内装、庭、全てが粋で、まるで違う世界へ来たようでした。 僕は山荘の中の「タンズバー」というティールームで 白玉葡萄とシャンパンをいただきました。 以前、「湯布院は、競争と共創が両立している町」 と、IIHOEの川北さんがおっしゃっていました。 それぞれの旅館が切磋琢磨しながら、 お客さんに喜んでいただき、選ばれ、リピートしてもらうために、競い合う。 そして、ただ、競争するだけでなく、 「湯布院という空間としての魅力をいかに高めていくか」 ということをまちの人々全体で議論し、ビジョン共有しながらまちづくりをしているそうです。 僕は、聞いていた噂以上に魅力のある旅館やその旅館周辺のまちなみに感動しました。 山荘 無量塔を訪れた後は、空想の森、アルテジオという美術館を訪れました。 丁度マティス展が行われていました。 artegio-アルテジオとはarte(アート)、gio(一日)またgiocco(楽しみ)といったイタリア語から造語したものだということです。 芸術的な作品、爽やかな風景、山荘の粋な雰囲気・・・、心から充実した素敵な時間を過ごす事が出来ました。 最後には、梅園という旅館の温泉に入りました。 由布岳を眺めながらの露天風呂は最高でした。 山荘 無量塔、いつかは泊まりたい。 |