地域防災力向上!女性防災リーダー育成事業
[2023年06月18日(Sun)]
宮城県視察(その2)
わたしが受講生の皆様に伝えていることのポイントが3つ
1.防災リーダーとは何か 出る釘は打たれてもリーダーになれ
みんなででれば怖くない。
→打たれ、たちあがればさらに強く優しくなれる
2.災害発災後 できるだけ早く日常へ
→平常時にひとりひとりの困ったをほってはおけず
行動しているからこそ、その専門性は災害の専門家より、専門性が高い、その専門性を生かし自身をもちできるだけ早く平常時へ
3.平常時にできないことは災害発災後もできない。
奇跡は偶然ではおきない。
だからこそ平常時からの活動が大切。
→平常時の縮図が災害発災後
平常時から市民の自治力をあげましょう
3つ目のポイントの意味を具現化してイメージしてもらうために
東松島市では、お二人の女性のお話をお聞きしました。
平常時の活動をお聞きしてから
発災直後どう動いたか、復興期どのように生きているのか
受講生には「人成り」を感じていただきたいと思いました。
八丸由紀子さん(一般社団法人美守森ジャパン)
震災後、雑木林を市民と、支援者と馬とともに開拓
話はOL時代にさかのぼり、一人のOLが生き物のいのちを慈しみ、殺処分になってしまう馬を牧場もない状態で買い、クワなどちかっての手作業の牧場の開墾から始め、その信念とあきらめない心から、共感者を増やし活動。震災発災。こどもと馬との出会いから、こどもの心を和らぎ元気になってもらう活動を、
当時私も名古屋から夜行バスで東松島に多くのかたにいっていただきワーキングポニーちゃんとワーク
馬は人の心が透けてみえるようです。「素」になれます。
そして、今も新たなチャレンジへ
いつもフロンティア
そしてマイクの音量調整などしながらやさしく見守ってくださるパートナーの八丸健さん。
山縣嘉恵さん(SAY’S東松島)
山縣さんには、行政と市民との協働
行政や地縁的組織を批判ばかりしているエイエイオー型タイプではなく、地域にしっかりと足をつけ、問題解決のために多様な主体者との連携協力の実践をお話しいただきました。
お話の途中で主語が「私は」と変わった。ご自身の姿勢を話してくださいました。受講生のみなさんは気づいてくださったでしょうか。自分ができる限界がある。でもやる。自ら自律し、対峙ではなく、手をとりあう。
お二人の話は平常時の活動あってのこそです。
さらに、東松島市の石垣さんが八丸牧場に休日にもかかわらず駆けつけてくださいました。
東松島産のおいしいお弁当の手配から、質問の時のマイク運びから、山縣さんの紹介から細かな気配りをしてくださいました。
皆様の基礎自治体にも、このように素敵な職員のかたがみえますよ。
八丸由紀子さん、八丸健さん、山縣さん、石垣さん
ありがとうございました。
こども女性ネット東海では、
いわゆるレスキュー的な活動を目指しているわけではありません。
いわゆる地縁的組織だけでなく、平時に人の困ったをだれかに頼まれるわけでなく自ら活動している人が地域にはたくさんみえます。平常時その想いの目標を同じくして自律的に活動することが、災害発災後、ハード面は震災の爪痕があっても、心の復興へと、「ひと」の想いをつなぎます。
わたしが受講生の皆様に伝えていることのポイントが3つ
1.防災リーダーとは何か 出る釘は打たれてもリーダーになれ
みんなででれば怖くない。
→打たれ、たちあがればさらに強く優しくなれる
2.災害発災後 できるだけ早く日常へ
→平常時にひとりひとりの困ったをほってはおけず
行動しているからこそ、その専門性は災害の専門家より、専門性が高い、その専門性を生かし自身をもちできるだけ早く平常時へ
3.平常時にできないことは災害発災後もできない。
奇跡は偶然ではおきない。
だからこそ平常時からの活動が大切。
→平常時の縮図が災害発災後
平常時から市民の自治力をあげましょう
3つ目のポイントの意味を具現化してイメージしてもらうために
東松島市では、お二人の女性のお話をお聞きしました。
平常時の活動をお聞きしてから
発災直後どう動いたか、復興期どのように生きているのか
受講生には「人成り」を感じていただきたいと思いました。
八丸由紀子さん(一般社団法人美守森ジャパン)
震災後、雑木林を市民と、支援者と馬とともに開拓
話はOL時代にさかのぼり、一人のOLが生き物のいのちを慈しみ、殺処分になってしまう馬を牧場もない状態で買い、クワなどちかっての手作業の牧場の開墾から始め、その信念とあきらめない心から、共感者を増やし活動。震災発災。こどもと馬との出会いから、こどもの心を和らぎ元気になってもらう活動を、
当時私も名古屋から夜行バスで東松島に多くのかたにいっていただきワーキングポニーちゃんとワーク
馬は人の心が透けてみえるようです。「素」になれます。
そして、今も新たなチャレンジへ
いつもフロンティア
そしてマイクの音量調整などしながらやさしく見守ってくださるパートナーの八丸健さん。
山縣嘉恵さん(SAY’S東松島)
山縣さんには、行政と市民との協働
行政や地縁的組織を批判ばかりしているエイエイオー型タイプではなく、地域にしっかりと足をつけ、問題解決のために多様な主体者との連携協力の実践をお話しいただきました。
お話の途中で主語が「私は」と変わった。ご自身の姿勢を話してくださいました。受講生のみなさんは気づいてくださったでしょうか。自分ができる限界がある。でもやる。自ら自律し、対峙ではなく、手をとりあう。
お二人の話は平常時の活動あってのこそです。
さらに、東松島市の石垣さんが八丸牧場に休日にもかかわらず駆けつけてくださいました。
東松島産のおいしいお弁当の手配から、質問の時のマイク運びから、山縣さんの紹介から細かな気配りをしてくださいました。
皆様の基礎自治体にも、このように素敵な職員のかたがみえますよ。
八丸由紀子さん、八丸健さん、山縣さん、石垣さん
ありがとうございました。
こども女性ネット東海では、
いわゆるレスキュー的な活動を目指しているわけではありません。
いわゆる地縁的組織だけでなく、平時に人の困ったをだれかに頼まれるわけでなく自ら活動している人が地域にはたくさんみえます。平常時その想いの目標を同じくして自律的に活動することが、災害発災後、ハード面は震災の爪痕があっても、心の復興へと、「ひと」の想いをつなぎます。