サーフタウンフェスタ5/4 [2011年06月06日(Mon)]
6月4日(土) やって来ましたサーフタウンフェスタ。 東日本大震災復興支援のチャリティーイベントとして開催されました。 初日の4日に行われたプログラムは、サーフコンテスト(ショート、ロング、ボディーボード、)、スペシャルサーフイベント(プロ参加型)、フリーマーケット、ステージイベント、そして、津波想定訓練です。 今回の震災で、東北地方を中心に、甚大な津波の被害が発生しました。 海沿いの地域において、津波のリスクは、永遠に消えてなくなる事はありません。 ならばどうするか? 津波の発生をいち早く知り、速やかに避難をする事が重要です。 海岸沿いにも防災無線が設置されておりますが、波の音、風向きによっては聞こえづらい事が考えられ、聴覚だけでなく、視覚的にも津波発生を周知する必要があると考えられます。 そこで、今回はこのオレンジ色の旗を掲げる方法が試験的に行われました。現在、国内の他の地域でも、オレンジフラッグを利用した津波注意報の周知が検討されております。 サイレンが響き渡り、津波想定訓練がはじまりました。 オレンジの旗が掲げられ、笛や拡声器など様々な方法を駆使し、津波注意報の発令が広報されます。〓 警察官とともに、我々も避難誘導にあたりました。避難経路には、もちろんですが、公道を通行します。万が一の時には車も必死だと思いますので、交通への十分注意も必要です。 本日、避難所に設定した高台まで約10分。 貴重な体験を活かし有事の際もこのような迅速に避難ができれば多くの尊い命が助かるはずです。 また、オレンジフラッグ等の、海辺のオフィシャル的な津波の周知方法の必要性を強く感じます。 海難救助訓練をはじめとした5日の模様は、次回お伝えします! |