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「ボランティア推進都市」宣言 [2018年11月10日(Sat)]
「ボランティア推進都市」宣言
産業や科学の発展は、私たちに経済的な豊かさをもたらしましたが、反面、深刻な環境問題を生じさせています。また、暮らしの中のあたたかさや心の豊かさが失われやすく、子供や老人、そして障がい者が孤立しがちとなっています。私たち自身がより良く生きるとともに、まわりの人々を支えることも必要です。
阪神淡路大震災においてのボランティア活動を契機に、ボランティア活動に対する意識が大きな高まりを見せています。ボランティア活動は、自身の生命を輝かせ、人と人とのきずなを強くして、自然とともにくらす生き方です。また、自立と共生の考えを身につけた人々をはぐくみ、健康で文化的なまちをつくる源であります。
ここに私たちは、出雲市でボランティアがはぐくまれ、まちに根づくことをめざし「ボランティア推進都市」の宣言をします。
1.自立と共生の考え方にたって、ボランティアの輪を広げます。
2.ボランティア活動によって人づくりを進め、健康で文化的な町を作ります。
3.世界のボランティアと手を結び、ともに平和に貢献します。
4.ボランティア活動を通して地球環境を守ります。
平成7年(1995)12月20日
出雲市民

出雲市でこの宣言が決議されたとき、私は日本にいませんでした。青年海外協力隊として東ヨーロッパのポーランド、アウシュヴィッツ強制収容所が近くにあり、映画「シンドラーのリスト」の舞台となったクラクフで活動していました。この宣言の「世界のボランティアと手を結び、共に平和に貢献します。」は心に響きます。

更新:MK
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ボラ宣言2.JPG
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