〜ミニ企画展「出雲の縄文文化と交流 ー京田遺跡をひも解くー」を開催します!〜 [2019年11月02日(Sat)]
出雲市湖陵町にある京田遺跡は、約3,500年前の縄文時代後期の大規模な集落跡で、近年の発掘調査が実施されるまでその存在は知られていませんでした。出土品には特殊なものが多く、なかでも東北や関東などに由来する異形土器は、北海道産の朱が付着していることが明らかになり、遠隔地との交流を物語る貴重な資料です。今回の展示では、様々な地域との交流の舞台であった出雲平野周辺の縄文世界について、京田遺跡の調査成果を中心に紹介します。
【開催期間】 11月9日(土)〜1月27日(月) 【関連講演会】 演 題:縄文時代の暮らし ー京田遺跡と最先端の研究からー 講 師:山田 康弘 氏(国立歴史民俗博物館 教授) 日 時:11月10日(日)14:00〜16:00 会 場:出雲弥生の森博物館 たいけん学習室 受講料:無料 その他:事前に電話、またはFAXでお申し込みください。 TEL:0853−25−1841 FAX:0853−21−6617 【ギャラリートーク】 日 時:11月30日(土)、12月14日(土)、1月18日(土) いずれも10:00から開催します。 その他:展示の見どころを、担当学芸員が分かりやすく解説します。 事前の申込みは不要です。 参考サイト ・博物館ホームページ |