夏季企画展「ふるさと今昔物語 その2−多伎町・湖陵町−」の関連講座を
8月25日(土)に開催しました。多伎町・湖陵町の方をはじめ40名の参加がありました。
企画展の担当者が講師となり、「遺跡が語る多伎・湖陵の歴史」と題して、縄文時代から現在までの多伎町と湖陵町の歴史を、文化財の写真を示しながら詳しく解説しました。
これまで両町の文化財を紹介する機会があまりなかったため、「こんな文化財があることが初めて分かった」という方もいました。
最後には「石見と出雲の国境の往来はどのように行われていたか」「出雲国風土記にある『宅伎戍(たきのまもり)』と『剗(せき)』の違いはなにか」などの質問が寄せられました。
参加者のみなさんには、「国境のまち多伎・湖陵」についての話が印象的だったようです。
夏季企画展「ふるさと今昔物語 その2−多伎町・湖陵町−」は、9月24日(月・振)まで開催します。
また、ギャラリートークを9月15日(土)10時から行います。
みなさまのお越しを、お待ちしています!
【講座の様子】
【講師:三原一将(当館)】
出雲弥生の森博物館ホームページ
⇒http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori