3月22日、出雲市文化財保護審議会委員講座-第3回-を開催しました。
今回は、講師に県立古代出雲歴史博物館専門学芸員の
岡宏三委員をお招きし
、「長州戦争と神門郡」というテーマでお送りしました。
長州戦争当時、猪目村(出雲市猪目町)の庄屋、飯島与九郎が記した「長州御征伐被仰出取扱一途」(ちょうしゅうごせいばつおおせいだされとりあつかいいちず)等の文書を解りやすく解説いただきました。受講された方々からは、幕末の出雲地域の庶民の様子・心情が目に浮かぶようだとご好評をいただきました。
3回シリーズでお送りした出雲市文化財保護審議会委員講座「出雲の文化財4」は、たくさんの方に受講いただきました。ありがとうございました。当博物館では、今後も各種講座を計画しています。お楽しみに!