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〜職員リレー講座を開催しました〜 [2018年09月07日(Fri)]

 職員リレー講座は、出雲市の文化財や歴史、最新の発掘成果について、3回シリーズで文化財課の職員がわかりやすくみなさんにご紹介する講座です。

 第3回は、9月1日(土)に「出雲弥生の森博物館本『出雲国風土記』の系譜ー近世上方の文化人との関わりー」と題して、橋 周(専門研究員)が講師を務めました。

 当館では9月3日(月)まで、ギャラリー展「お披露目!新発見の『出雲国風土記』」を開催しました。これは、昨年度、島根大学名誉教授・蘆田耕一先生から当館に一冊の『出雲国風土記』の写本を寄贈していただいた「出雲弥生の森本(いずもやよいのもりほん)」を紹介するための展示です。
 この写本は、これまで研究者の間でも知られていません。第3回の職員リレー講座では、「出雲弥生の森本」について、その性格や書き写した人物の人間関係など、わかりやすく解説しました。
B講座.png

 また、講座の中で「出雲弥生の森本」と『万葉緯(まんようい)』の「出雲国風土記」との関係について、その背景には出雲と上方の文化人との交流があったと指摘しました。

 一冊の写本から、それを書写した人々の関心や関係性を知ることができるという、今後の研究の可能性を新たに示した講演となりました。参加者の中には、「難しい内容をわかりやすくお話しいただいて、まるでパズルのピースをはめていくような気持ちがした。」と話された方もありました。
B会場内.png

 講座の最後で、講師は、今後、個人蔵となっている「出雲国風土記」があれば見てみたいと熱く語りました。

 今回の講座では終了時間を少し早め、2階のギャラリー展でギャラリートークを行いました。参加者の様子から、「風土記」への関心の高さを感じました。
B講座(タイトルあり).png

Bギャラリートーク全体.png


 出雲弥生の森博物館ホームページ