〜出雲市立第三中学校 職場体験〜 [2017年09月11日(Mon)]
9月6日(水)、7日(木)の2日間、出雲市立第三中学校の川上雄大(かわかみ ゆうだい)さん、佐野克典(さの かつのり)さん、桜井聡一郎(さくらい そういちろう)さんが、当博物館に職場体験にいらっしゃいました。 今回の職場体験で学んだことを、これからの学校生活や社会生活に生かしていただきたいと思います。 また、博物館に遊びにきてくださいね。 〜職場体験の2日間をとおして〜 3年6組 川上雄大 僕は出雲弥生の森博物館で職場体験をして楽しかったことは、土器の接合です。なぜかというと元の形がわからない土器のかけらが「カチャッ」と吸いつけられるように入っていく瞬間がとても気持ちがよかったからです。この写真ではうまく接合ができています。はまった時、とても嬉しかったです。 逆に難しかった事は注記です。なぜかというと、注記は、土器の裏に細く小さな字を筆で書かないといけないからです。この写真では、とても苦労して書いている様子が写っています。 僕はこの二日間を通して、僕が知らなかった博物館の仕事をすることができて、とてもいい経験を積むことが出来ました。 3年4組 佐野克典 今回の職場体験では、注記が一番大変でした。注記は、とても根気のいる作業でした。僕達は2時間くらいしかしていないけど、職員の方々は、一日にそれ以上、しかも何日も続けていて、とても驚きました。僕にはまだそれほどの根気がないので、これからの学校生活等で身につけていきたいと思いました。 また、館内の案内をされた時は、普段気にしていない照明についての話をしてくださいました。勾玉をより魅力的に見せるための工夫とか、看板とかの照明の当て方にもこだわっていることが分かりました。これからは他の博物館に行った時も注目しようと思いました。 この二日間で職場での心構えとかが学べてとても良かったです。 3年7組 桜井聡一郎 僕は出雲弥生の森博物館での職場体験は普段できない体験ができたと思います。土器の模様を写す拓本はとても楽しかったです。瓦の拓本をとるときは瓦がサザエのとげのようにとがっていたので紙が破れて大変でした。 拓本は普段できませんが、この博物館では勾玉づくりなどいろいろな体験ができます。その他にも知らないことをたくさん知ることができます。 たとえば、古墳の王の遺体は北を向いていないことなどがあります。この二日間でおもしろいことをたくさん知ることができました。 |