9月17日から三日間
、出雲市立多伎中学校3年生 安井知香さんが当博物館に
職場体験にいらっしゃいました。
自分の住んでいる出雲市の歴史に興味を持っておられることから、当館での実習を希望いただきました。
あいさつ・コミュニケーションの成長を目標とされ、三日間頑張っていただきました。今後も、出雲弥生の森博物館に、学びに、遊びに来ていただくことを、博物館スタッフ一同お待ちしています。
―職場体験学習で学んだことー 多伎中学校3年 安井知香
三日間の職場体験で、たくさんの史跡を見学したり、勾玉づくりや古代鏡づくり(※1)など、いろいろな体験をさせていただきました。
初日に見学した山田本陣(※2)では、一般公開の準備をしていて、お客様に分かりやすく見ていただく準備のお手伝いをしました。細かい所まで気を遣われていて、自分たちが博物館内や史跡を楽しく、分かりやすく見れるのは、こういう作業があるからなんだと思いました。
博物館職員のみなさまから、丁寧な説明を受けて、古代出雲の事がたくさん分かりました。また、優しく指導してくださり、とても感謝しています。仕事の大変さや大切さが分かったとても良い三日間を過ごしました。※1 勾玉づくり・古代鏡づくり
職場体験期間中、多伎中学校1年生のみなさんが勾玉づくり体験に、佐田中学校1年生のみなさんが古代鏡づくり体験にいらっしゃいました。安井さんには、準備・片づけをお手伝いいただき、実際に勾玉、古代鏡の作成もしていただきました。
※2 山田本陣
松平不昧公が出雲大社参詣途中の宿所として使用するため使用した家で、御本陣としてふさわしい座敷と雪隠や湯殿などを備えるため松江藩の大工により増築されています。
11月3日午前9時30分から11時30分までの予定で、その本陣として使用された部屋などを一般に公開します。
安井さんはそこで説明に使用する"部屋の名称パネル"を作ってくれました。
器の修復を体験
古墳探検レポートも作成していただきました
博物館アテンダント業務
パネル作成
勾玉づくり