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大社の糸操り人形のお引越し!(文化財課のお仕事紹介) [2013年02月20日(Wed)]

2月18日に大社町吉兆館から大社コミュニティセンターに『大社の糸操り人形』の引越しをしました。

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大社の糸操り人形は江戸中期から昭和初期にかけて、大社町のお国座などの芝居小屋で盛んに上演されていた貴重な文化遺産で、人形約50体のほか、手板(ていた)・衣装・小道具など合計450点が大社コミュニティセンターに保管されています。

現在でも残されている仲間として、益田市の糸操り人形があります。人形30体の他道具類も含めて約120点が島根県指定有形民俗文化財に指定されています。また、「益田糸操人形」として、島根県指定無形民俗文化財にも指定され、現在でもグラントワ等で上演されている貴重な文化財です。

大社の糸操り人形は一部が吉兆館で展示されていましたが、紫外線による衣装の劣化が激しかったため、大社コミュニティセンターで保管するため文化財課職員で移動を行いました。

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手板には<昭和3年?日 お国座>と書かれておりその当時に使われていた比較的新しいものです。
今では大社の糸操り人形を上演することはできませんが、古き時代の賑わいを感じることができる遺産として大切に保管していきたいと考えています。