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高知県の物部川流域に伝わる民間信仰「いざなぎ流」を中心に、物部川流域の民俗文化を調査研究しています。
「いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会」の最新情報やお知らせをしていきます。

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高知県立歴史民俗資料館で企画展「いざなぎ流の里・物部」開幕![2016年05月03日(Tue)]
遅ればせながらですが、平成28年4月29日(金・祝)から、南国市岡豊町の高知県立歴史民俗資料館で、企画展「いざなぎ流の里・物部」が開幕しました。当会は共催となっています。
歴民館では平成9年に「いざなぎ流の宇宙」と題した企画展を開催していますので、19年ぶりです。今回は、いざなぎ流だけでなく、農林業の道具や、古文書も若干展示しています。もちろん、いざなぎ流も御幣や仮面を展示。仮面は新資料もあり、前回以上の点数が並んでいます。

関連企画も実施します。
5月7日(土)13:00〜16:00 特別公演「いざなぎ流神楽」
  歴民のある岡豊山歴史公園に移築された茅葺きの民家で、神楽保存会の皆さんにいざなぎ流の祭儀を再現して頂きます。時間の目安は次の通りです。
  13:00〜40 舞台の準備(注連縄の取り付け等)、13:40〜14:00 休憩(着替えなどのため)、14:00〜14:45 オンザキ様の神楽、14:45〜15:30 舞神楽、15:30〜16:00 五印鎮め、弓の舞、神送り、注連切り。
  要予約。屋外でパイプ椅子による見学になります。民家の仲で行なう儀礼を外から見るため、さまざまなご不便をおかけしますが、どうかご了承下さい。  
5月8日(日) 10:00〜16:30 研究フォーラム「いざなぎ流の呪術と神楽―民間宗教者の歴史から考える―」
  いざなぎ流の呪術や神楽の特徴を考えます。
講師 斎藤英喜(佛教大学教授)・梅田千尋(京都女子大学准教授)、小松和彦(国際日本文化研究センター所長)・梅野光興(高知県立歴史民俗資料館)
  要予約(定員130名)、観覧券要

その他、5月29日(日)には、香美市教育委員会の主催で、香美市合併10周年企画として、「香美異界談義―いざなぎ流から妖怪まで―いざなぎ流がつむぎだす豊かな地域資源」が開催されます。時間は12:00〜17:00。場所は高知工科大学(香美キャンパス)講堂です。
 12:00〜12:10 挨拶 法光院晶一(香美市長)
 12:10〜13:10 基調講演T「いざなぎ流の魅力と文化的価値」小松和彦氏(国際日本文化研究センター所長)
 13:10〜20   休憩
 13:20〜14:20 基調講演U「いざなぎ流の通俗的な受容について」京極夏彦氏(小説家)
 14:20〜14:40 休憩
 14:40〜15:20 いざなぎ流舞神楽公演 いざなぎ流神楽保存会
 15:20〜15:30 休憩
 15:30〜16:50 パネルディスカッション  パネリスト 小松和彦氏、京極夏彦氏、橋尾直和氏(高知県立大学教授)、時久惠子氏(香美市教育長)、梅野光興
         コーディネーター 中村直人氏(高知工科大学教授)
 16:50〜17:00 閉会挨拶 時久惠子氏

参加費は無料ですが事前予約が必要です。
申込みは、下記の方法でお願いします。
@香美市ホームページ右下のご意見・お問い合わせフォームから
AFAX 0887−53−5226
Bハガキ及び手紙(〒782-8501) 香美市土佐山田町宝町1−2−1 香美市要害学習課「シンポジム」係行き
  ABについては、住所、氏名。電話番号を記入して、お送りください。
         

Posted by 梅野 at 19:08 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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