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高知県の物部川流域に伝わる民間信仰「いざなぎ流」を中心に、物部川流域の民俗文化を調査研究しています。
「いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会」の最新情報やお知らせをしていきます。

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荒神神楽といざなぎ流[2014年11月13日(Thu)]
平成26年11月29日(土)・30日(日)に、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で当会の特別企画「荒神神楽といざなぎ流」を開催します。
同館では7月23日から来年1月12日(月・祝)にかけて第4展示室「民俗」で特集展示「中国・四国地方の荒神信仰―いざなぎ流・比婆荒神神楽―」を開催中で、今回の企画はそれに関連して開催します。
29日と30日午前は、比婆荒神神楽といざなぎ流の記録映像を上映。複雑かつ精緻に組み立てられた祭儀の全容をお見せします。
30日午後の研究会では、広島県の比婆荒神神楽、南九州の神楽群、高知県のいざなぎ流、そして伊豆諸島の青ヶ島の祭文における荒神の多様な現れ方を紹介し、「荒神」の実相をさぐります。
プログラムは次の通りです。

映像上映(解説付き)
29日(土) 11:00〜13:00 「比婆荒神神楽」(2011年、国立歴史民俗博物館)
      14:00〜16:30 「いざなぎ流御祈祷」(1997年、高知県立歴史民俗資料館)
30日(日) 10:00〜12:00 「物部の民俗といざなぎ流御祈祷」(2002年、国立歴史民俗博物館)

研究会「荒神神楽といざなぎ流」
30日(日) 13:00〜14:00 展示解説(松尾恒一氏)
      14:00〜17:00 「比婆荒神神楽の荒神について」(仮) 松尾恒一(国立歴史民俗博物館教授)
「いざなぎ流の荒神鎮め」 梅野光興(高知県立歴史民俗資料館学芸員)
「荒神の祭文と祭儀―九州の神楽を中心として―」 井上隆弘(民俗芸能学会会員)
「うぶ荒神について」   山本ひろ子(和光大学教授)

会場:国立歴史民俗博物館 大会議室(千葉県佐倉市城内町 京成佐倉駅下車 徒歩20分またはバス)

定員:50名(先着順)
申込み方法:メール(stp2014tum@gmail.com)あるいは高知県立歴史民俗資料館・梅野宛に、葉書(〒783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1)かFAX(088-862-2110)で、ご希望のプログラム(参加希望日)、住所、氏名、電話番号・所属をご記入の上、お申し込み下さい。映像上映もご予約が必要です。
先着順ですので、ご希望に添えない場合もありますが、その時はご容赦下さい。

参加者へのご注意:会場の国立歴史民俗博物館 大会議室へは、館の一般入口ではなく、管理棟入口(教職員玄関)へお回り下さい。入口で本研究会の参加者であることと、お名前をお伝え下さい。参加申込み名簿に記載の無い方の参加はできませんので、必ずお申し込み下さい。
なお、参加申込みの無い場合でも、博物館正面入り口からご入場頂き、通常料金にて展示をご覧頂くことはできます。

主催:いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会
   国立歴史民俗博物館共同研究「東アジアの宗教をめぐる交流と変容」
お問い合わせ先:〒783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1 高知県立歴史民俗資料館
 電話 088-862-2211、FAX 088-862-2110

11月13日現在、29日はまだ余裕がありますが、30日は30人程度のお申込みがあります。ご参加される方はお早めに。

高知県立歴史民俗資料館 梅野光興
 

Posted by 梅野 at 20:19 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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