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高知県の物部川流域に伝わる民間信仰「いざなぎ流」を中心に、物部川流域の民俗文化を調査研究しています。
「いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会」の最新情報やお知らせをしていきます。

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日本民俗学会談話会で、神楽シンポジウム開催![2018年12月06日(Thu)]
平成30年12月9日(日)13:30〜17:00まで、成城大学7号館2階723教室にて、第902回日本民俗学会談話会「地域における神楽と宗教者 ―比婆荒神神楽・豊前神楽・いざなぎ流―」が、いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会の共催のもと開催されます。内容は、
鈴木昂太(総合研究大学院大学)「広島県備北地方における太夫の宗教活動―比婆荒神神楽を中心に―」、白川琢磨(福岡大学)「豊前神楽の系譜と改変―神楽と加持祈禱―」、斎藤英喜(佛教大学)「博士・神職・太夫―土佐いざなぎ流の神楽と祈禱―」の3人の報告の後、梅野光興の司会で討論を行います。神楽は、湯立てや鎮め、鬼など共通する要素をもちながら、地域によって異なっています。そのバリエーションはどのようにして生まれたのでしょう?要因として、宗教者の出自や神観念、神楽とそれ以外の儀礼、地域の自然・生業・社会、そしてそれらの歴史的変化などを考慮し、3ヶ所の神楽と宗教者を事例に比較しながら、神楽とは何かを考えたいと思います。
ぜひいらっしゃって下さい!

Posted by 梅野 at 21:23 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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