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梅の実プレゼント [2012年02月01日(Wed)]

梅の実プレゼント

降りしきる粉雪。
ガラス片のように頬を刺す寒気。

地球温暖化は寝言だったんじゃないか
むしろ地球は氷河期に向かっているのでは
とつい思ってしまいそうな日々が続いています。

しかし、今日から2月。
別名、梅見月。

奈良平安時代
日本人が春の兆しを感じ
愛でた花は桜より梅でした。

菅原道真もこう詠んでいます。

東風吹かば にほひおこせよ梅の花
主なしとて 春な忘れそ


梅は春告草とも呼ばれていた時代です。

この時代の日本人のほうが
肌感覚が優れていたのでしょうか。

個人的にも
江戸時代の文学作品が
視覚的なのに対して
奈良平安時代のものは
肌を通して
季節の移り変わりや
想う人の細やかな心の揺れ動きを
捉えているような気がします。

さて、梅か桜か人の嗜好はそれぞれですが
梅が桜より優れているのは
梅は大きくて有用な実を付けるからです。

桜にもさくらんぼがあるではないか
と思う方もいると思いますが
さくらんぼは桜の実ではなく
桜桃の実です。

もし桜の実がさくらんぼなら
花見の1ヵ月後にはさくらんぼ狩で
桜の名所は人だかりですね。

前置きが長くなりましたが
2月の別名にちなんで
根菜屋では梅酒をオーダーした方に
梅の実をプレゼント。
(ただし、数に限りあり)

梅の実は梅酒に漬けられていたものです。
かりかりとかじる度に響く心地よい音は
春の訪れを待ちわびる
音にも聞こえてきます。

根菜屋で揃えている梅酒です。













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