紫波町東部歴史探訪ツアーに参加させて頂きました。[2020年12月05日(Sat)]
コーサポいわて のスタッフと岩手県内の活動団体さま、
通信員 さまで 綴っております。
紫波歴史研究会
(紫波町東部歴史探訪ツアー)に 参加させて頂きました。
(※当センターが窓口となっている、
(公財)いきいき岩手支援財団・ご近所支え合い活動助成金 事業です。)
・参加者 40名(11団体) 紫波町内外からの参加者
・秋晴れの令和2年11月8日(日) 紫波中央駅集合。
(紫波中央駅⇒長岡八坂神社⇒遠山青麻神社⇒七仏薬師像⇒赤沢郷土資料館)
午前中のルートをご一緒させて頂きました。
「前日夜まで、参加者のキャンセル対応に追われ大変だった」とおっしゃる、佐藤会長さんは、雨もあがった空を見上げ、安堵と希望に満ちた表情で参加者の皆様にご挨拶をされておられました。
コロナ予防のための、検温を終えたあと、40名を乗せて定刻、8:30に紫波中央駅を出発いたしました。
10分後、坂上田村麻呂ゆかりの
長岡八坂神社に到着
1ヵ所めなので、足取りも軽く八坂神社の参道を登りました。
境内には、盛岡城の城壁に使えなかった、石が手水鉢(ちょうずばち)となっていました。
城壁に選ばれず残された石なので「 残石 ざんせき 」と呼ばれているのだそうです。
本堂横の、もみじがきれいで、思わず、シャッターを切ってしましまいた。
2か所めは正音寺さん、ご住職がお迎えくださいました。
毘沙門天像と五大明王像を拝観。
岩手県指定有形文化財に指定されている、毘沙門天像と五大明王像。
摩耗のせいがあるのか、お顔は穏やかに感じました。(12世紀ころの制作)※拝観:要事前連絡
正音寺さんの天井(草花が描かれていて美しい)
襖は当時、盛岡城取り壊しの際に譲り受けたものだそうです。
ご住職から、歴史ある栄えていた町だったであろう理由として、町内には、現在も
お寺が21もあること、国正音寺の銅鐘は約400年前の作で盛岡の法輪院(ほうりんいん)が
廃寺となったとき譲り受けたと伝えられていること。 大晦日の鐘は、参拝順に
希望者全員(108回が過ぎても)が突くことができることなど、耳より情報もお聴きしました。
3か所目 青麻神社(あおそじんじゃ)
中風(脳卒中後遺症)にご利益が著しいとのことで江戸時代には他県からの参拝者も多かったとのことです。本堂を三回廻ると特にご利益があるとお聴きしました。
本堂横に、二又に分かれている、木があり
間をくぐれると、ご利益があると・いう噂で、女性陣は盛り上がりました。
青麻神社境内には 三峰神社の他、白山神社、愛宕神社、月山神社、山王神社、天満宮、秋葉山神社の6社も合祀されております。
四カ所目 七仏薬師像
東日本大震災後、劣化が激しく(公益財団法人住友財団「文化財維持・修復事業助成」採択事業)にて
修復されて、後世に塗られた金箔、漆塗が取り除かれ、木目の美しさを取り戻した七仏は、中尊と両隣が朴ノ木、他4体はかつらの木ということがわかったそうです。 7体が完全な形で残っているのは全国的にも珍しいのだそうです。 ※ 拝観には正音寺さんへ事前申込が必要です。
七仏薬師像は、赤沢白山神社本堂に行く途中の薬師堂に安置されており、その先には、藤原経清の母の墓も存在するそうです。(写真は案内板です)
赤沢歴史民俗資料館 平成18年に赤沢地区の老人クラブが中心となり収集し展示した手作りの資料館です。この地域の生業であった、金採掘で使用した道具や、養蚕の道具、農機具などが展示されています。
後記
自身のように、歴史に詳しくないものでも(興味をひくような話題を取り混ぜて頂いたことで)楽しんで同行させて頂きました。また、「被災地から紫波町に移り住みだいぶ経つけれど、何もわからないので参加してみました。いい機会を頂きました。」という年配のご夫婦や、「浄法寺町から参加しました。歴史が大好きなんです。」と話されていたご婦人などそれぞれに参加者さんが今回のツアーを楽しんでおられたのが印象的でした。
会員の皆様の目的としておられる、紫波歴史文化への理解関心の向上、紫波歴史研究の次世代育成に繋がる、ツアーでした。午前中のコースだけ参加をさせて頂いたので、自家用車でバスの後ろをついて回ったことで、皆様にお世話をお掛け致しました。ありがとうございました。 以上
紫波歴史研究会様 HP はこちら
〜随時・・掲載記事を募集しております〜
★活動団体さまの活動の様子
★会員募集・参加者募集
★個人で行っている社会貢献
★地域のお祭りや、行事、などの情報
★高齢者にお勧め一日旅
★工夫でこんなに楽しくなった高齢者の一日
★定年後に始めた趣味や新たな仕事のこと
★病気や、介護の経験
★おすすめの岩手食材
ほか 高齢者さんへの耳より情報・高齢者さんから
お伝えしたい いろいろ
メール koreisha-hfk@aiina.jp
FAX 019-606-1765
(^^)/ センターではFBを始めました。
いいね をお願いいたします。
通信員 さまで 綴っております。
紫波歴史研究会
(紫波町東部歴史探訪ツアー)に 参加させて頂きました。
(※当センターが窓口となっている、
(公財)いきいき岩手支援財団・ご近所支え合い活動助成金 事業です。)
・参加者 40名(11団体) 紫波町内外からの参加者
・秋晴れの令和2年11月8日(日) 紫波中央駅集合。
(紫波中央駅⇒長岡八坂神社⇒遠山青麻神社⇒七仏薬師像⇒赤沢郷土資料館)
午前中のルートをご一緒させて頂きました。
「前日夜まで、参加者のキャンセル対応に追われ大変だった」とおっしゃる、佐藤会長さんは、雨もあがった空を見上げ、安堵と希望に満ちた表情で参加者の皆様にご挨拶をされておられました。
コロナ予防のための、検温を終えたあと、40名を乗せて定刻、8:30に紫波中央駅を出発いたしました。
10分後、坂上田村麻呂ゆかりの
長岡八坂神社に到着
1ヵ所めなので、足取りも軽く八坂神社の参道を登りました。
境内には、盛岡城の城壁に使えなかった、石が手水鉢(ちょうずばち)となっていました。
城壁に選ばれず残された石なので「 残石 ざんせき 」と呼ばれているのだそうです。
本堂横の、もみじがきれいで、思わず、シャッターを切ってしましまいた。
2か所めは正音寺さん、ご住職がお迎えくださいました。
毘沙門天像と五大明王像を拝観。
岩手県指定有形文化財に指定されている、毘沙門天像と五大明王像。
摩耗のせいがあるのか、お顔は穏やかに感じました。(12世紀ころの制作)※拝観:要事前連絡
正音寺さんの天井(草花が描かれていて美しい)
襖は当時、盛岡城取り壊しの際に譲り受けたものだそうです。
ご住職から、歴史ある栄えていた町だったであろう理由として、町内には、現在も
お寺が21もあること、国正音寺の銅鐘は約400年前の作で盛岡の法輪院(ほうりんいん)が
廃寺となったとき譲り受けたと伝えられていること。 大晦日の鐘は、参拝順に
希望者全員(108回が過ぎても)が突くことができることなど、耳より情報もお聴きしました。
3か所目 青麻神社(あおそじんじゃ)
中風(脳卒中後遺症)にご利益が著しいとのことで江戸時代には他県からの参拝者も多かったとのことです。本堂を三回廻ると特にご利益があるとお聴きしました。
本堂横に、二又に分かれている、木があり
間をくぐれると、ご利益があると・いう噂で、女性陣は盛り上がりました。
青麻神社境内には 三峰神社の他、白山神社、愛宕神社、月山神社、山王神社、天満宮、秋葉山神社の6社も合祀されております。
四カ所目 七仏薬師像
東日本大震災後、劣化が激しく(公益財団法人住友財団「文化財維持・修復事業助成」採択事業)にて
修復されて、後世に塗られた金箔、漆塗が取り除かれ、木目の美しさを取り戻した七仏は、中尊と両隣が朴ノ木、他4体はかつらの木ということがわかったそうです。 7体が完全な形で残っているのは全国的にも珍しいのだそうです。 ※ 拝観には正音寺さんへ事前申込が必要です。
七仏薬師像は、赤沢白山神社本堂に行く途中の薬師堂に安置されており、その先には、藤原経清の母の墓も存在するそうです。(写真は案内板です)
赤沢歴史民俗資料館 平成18年に赤沢地区の老人クラブが中心となり収集し展示した手作りの資料館です。この地域の生業であった、金採掘で使用した道具や、養蚕の道具、農機具などが展示されています。
後記
自身のように、歴史に詳しくないものでも(興味をひくような話題を取り混ぜて頂いたことで)楽しんで同行させて頂きました。また、「被災地から紫波町に移り住みだいぶ経つけれど、何もわからないので参加してみました。いい機会を頂きました。」という年配のご夫婦や、「浄法寺町から参加しました。歴史が大好きなんです。」と話されていたご婦人などそれぞれに参加者さんが今回のツアーを楽しんでおられたのが印象的でした。
会員の皆様の目的としておられる、紫波歴史文化への理解関心の向上、紫波歴史研究の次世代育成に繋がる、ツアーでした。午前中のコースだけ参加をさせて頂いたので、自家用車でバスの後ろをついて回ったことで、皆様にお世話をお掛け致しました。ありがとうございました。 以上
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