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集中訓練第6週目(11/10〜11/14) 終了! [2015年11月19日(Thu)]
 2カ月間の集中訓練も、残すところあと2週間となりました。
第6週も盛りだくさんのプログラムでしたが、受講生の皆さんは、励まし合って頑張ることができました。

【第6週目の活動内容】

11/10(火)「ホンキの就職4Days」第3日目
 前回洗い出した自分の強みと応募想定企業のニーズとの接点を明確にして自己PRを伝える面接ロールプレイを実施しました。
皆さん最初はちょっと緊張していましたが、グループのメンバーから「よかった点」や「改善点」についてフィードバックしてもらい、しっかり自分の強みをアピールすることができました。
ぜひ、本番の面接のときに活かせるといいですね。

11/11(水) 就活セミナー「履歴書の書き方」
 志望動機の内容や履歴書の書式、文末表現などを正しく表記できるように実際に書いてみて練習しました。

11/12(木)
〔 午 前 〕職業人講話
 「運がよくなる方法」「やる気って?」というお題で、当サポステセンター長による職業人講話を聴きました。
 受講者さんの感想には、「前向き思考」と「行動に移すこと」によって良い状態が自然と付いてくるということを学び、「思っただけでなく、とにかく動いてみること」を実行してみようと心に決めました。など、主体的な反応が多かったようです。誰でも「自分の人生の主役は自分」ですものね。

〔 午 後 〕ハローワーク主催「合同説明会」参加
 地域の製造業6社と介護事業所6社の就職説明会があり、集中訓練受講者さんも参加しました。
終了後、個別に採用面接を受けた方もおりました。素晴らしい行動力ですね。

11/13(金) 「ホンキの就職4Days」第4日目(最終日)
 今回は志望動機の伝え方を面接ロールプレイで練習しました。そのために、事前に応募想定企業について、会社の特徴や理念について情報収集を行い、魅力を感じたり共感したことなど自分の思いを語り、会社への熱意や意欲を伝えられるよう、みんなでアドバイスをしながら進めました。
 4日間を振り返って、まず自分をよく理解し、興味関心や得意を活かして多様な可能性の中から職業や会社を選び、応募行動を起こすことを学ぶことができたようです。
今後もぜひ、Plan→Do→Seeを回して、就活の質を高めていきましょう!

11/14(土) PC基礎講座
 Excelでのグラフ、データベース作成、Power Pointを実施しました。
グラフ作成は難しかったようでしたが、みなさん、よく頑張っていました。

◎今週もお疲れ様でした。来週は職場体験や実習があります。
みんなで協力し、励まし合って頑張りましょう!

集中訓練後半がスタートしました! [2015年11月12日(Thu)]
 女川町復興ボランティア活動が終了し、今週から集中訓練も後半に入りました。健康に留意し、最後までみんなで頑張りましょう!

【第5週目の活動内容】

11/2(月) 職場見学(「東日本コンクリート川島工場」)
東日本コンクリート川島工場では、コンクリート製の電柱の製造工程を見学させていただきました。
現場での作業の様子をリアルに見せていただき、「働く」ことへの意識を高めることができました。工場の皆様には、お忙しいところ大変お世話になり、有り難うございました。

11/4(水)「ホンキの就職4days」セミナー第1日目
セミナーの目的:自分の“得意なこと”を発見する自分の「得意なこと分類」やそれを活かせる仕事の発見を通して仕事への興味・関心を広げるワークを行いました。
みなさん、自分の可能性について、1つではなく複数あることを発見し、改めて自己理解を深めていたようです。

11/5(木)
午前 ハローワーク訪問
ハローワークの職員の方から、ハローワークの利用方法について説明していただき、就活する際のために大変役立ちました。

午後 個別相談
キャリアコンサルタントによる個別相談を行い、今後の進路のことを一緒に考えました。

11/6(金) 「ホンキの就職4days」セミナー第2日目
セミナーの目的:“働くこと”や“就職”について、多くの視点を持つ就職とは求職者と企業とのニーズのマッチングであることを知り、自分の強みを活かした自己PRを作成しました。グループの仲間のフィードバックによって、今まで自分では気づかなかった“自分の強み”を深掘りすることができ、みんなで協力し合うことの素晴らしさを痛感したようです。

11/7(土) PC基礎講座(Excel) 関数や演算子を使った計算
みなさんとても理解が早く、自動表計算も難なくこなしていました。さすが若者ですよね。

◎今週も一週間お疲れ様でした。風邪を引いている受講者さんも出てきています。十分に休養をとり、来週も頑張りましょう!

10/31(土) ハロウィンパーティー実施!! [2015年11月12日(Thu)]
 サポステ恒例の集会活動の1つ、ハロウィンパーティーを実施しました。

「ハロウィーン」とは、もともとヨーロッパのケルト民族を起源とする行事で秋の収穫を祝い、大地の恵みに感謝する日だそうです。

また、日本のお盆のように先祖の霊が親族を訪れる日とされていて、一緒についてきた悪霊を追い出すために仮装したり、かぼちゃのランタンに火を灯したりするのだそうです。

 このように、どんな行事でも本来の意味を味わいながら楽しむようにするとさらに感性が豊かになるのではないかと思います。

 当サポステでも、若者たちが仮装してお菓子を受け取ったり、ゲーム(「箱の中味はなんじゃろな)」などを行って楽しいひとときを過ごしました。

ハロウィン1.JPG ハロウィン2.JPG
女川町復興ボランティア合宿に行って参りました! [2015年11月10日(Tue)]
10/26(月)〜10/30(金)、女川町復興ボランティア合宿に行って参りました!

〔活動日誌〕
10/26(月)
 8時20分、サポステ出発。360km先の宮城県女川町へ。
高速で3度休憩を入れ、高速を降りて石巻市に入り、右手に海と山の素晴らしい風景。女川はもうすぐ。
よっしゃ到着じゃぁぁぁと思ったら、なんと行き止まり。
ナビに道がないよぉぉぉ(TT)。
そうなんです。震災で町がなくなった女川町、大規模な土木工事の真っ最中。
道までが新しくなっていて、ナビじゃ行けましぇ〜ん状態。
 結局、予定より30分遅れで現地到着。
現地の語り部の方に町の色々な案内をしてもらい、明日からのボランティア活動のモチベーションに。
とにかくすごい、悲惨 ………、言葉になりません。
ただ胸が痛い。コーディネーターさん、ボランティアさん、会う人合う人、家が流され、家族を失い ………。言葉になりません。
私たちは微力ですが、明日からのボランティア活動を精一杯頑張ろうと心に決め、就寝しました。

語り部の説明.JPG


10/27(火)
宿泊先の民宿で朝食を摂り、海辺での朝礼、「職場の教養」輪読。
今日はボランティア受入れ団体「プーさん農園」の方々にご指導いただき、女川町産業振興の目玉の一つである“柚子”の木の下草刈りを行いました。
山の斜面での作業でしたが、みんな黙々と頑張りました。
男性陣は、軍手を2枚重ねてトゲのあるバラ科の草も刈りました。

民宿の食堂で朝食.JPG 海辺の朝礼.JPG

柚子の木の下草刈り1.JPG 柚子の木の下草刈り2.JPG



10/28(水)
果樹園カフェ「ゆめハウス」で、販売用商品(柚子を使った香辛料)の箱作りやラベル貼りを行いました。

男性陣の箱作り.JPG 箱がたくさんできました.JPG
香辛料の瓶へのラベル貼り.JPG 電気ドリルの使い方も板に付いて.JPGゆめハウスの皆さんと.JPG


10/29(木)
朝は桜公園での朝礼、「職場の教養」輪読。
ボランティア活動最終日は「桜守りの会」の方々のご指導で、桜公園の桜を鹿害から守るネットを張るため、穴を掘ってネットの支柱を立てました。
また記念植樹もさせていただき、思い出深い活動になりました。
女性陣の作ってくれたおにぎりとさんまのつみれ汁の味も忘れられません。
夜は「桜守りの会」の方々と懇親会を行いました。

桜公園で「職場の教養」輪読.JPG 桜守りの会のぼり旗.JPG
さんまのつみれ汁と炊き出しのおにぎり.JPG 桜守りの会の方々と共に.JPG


10/30(金)
帰る日の朝、「ゆめハウス」の方々が見送りに来てくれました。
16:15サポステ到着 皆さんお疲れ様でした。

帰る日.JPG



【参加者さんの感想文】「女川町復興ボランティア合宿に参加して」

 10月26日、待ちに待った女川合宿。不安や心配もありましたが、皆さんに励まされ、安心して参加することが出来ました。

 高速を走って仙台、石巻、女川と向かって行くと、自分の想像していた景色と全く違っていました。一軒家よりも仮設住宅のほうが多くて、通行人よりも作業員のほうが多くて驚いてしまいました。東日本大震災から四年半が経ったのに、まだまだ復興支援が必要だなと感じました。

 そして、女川での3日間のボランティア活動が始まりました。内容は、地域に産業を興すため柚子農園での杉の枝撤去や除草、柚子を使った香辛料の箱作り、桜の苗を鹿害から守るためのネット張り等々です。

女川は水産業の町で、統計上農業人口は0%だそうです。サンマに柚子を合わせて出荷する農場では、しばらくは収入がなく初期投資のみなので、ボランティアの力を借りていると、お話しを聞きました。

仕事や家を失ってしまったり、大切な人が亡くなってしまったり、皆さん辛く苦しい日々を過ごしていると思います。なのに、女川に残り、さまざまな活動をしていてすばらしいなと、強く感じました。

 合宿を通して、集中訓練のメンバーとの絆も深まりました。これからの訓練も協力し合って頑張ろうと思いました。女川はまだまだボランティアが必要ですし地元の方々との交流を通して学んだことを多くの人に話そうと思います。

とても貴重な体験ができて、充実した日々を送ることができました。

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◎サポステに到着したとき、皆さんはとてもいい表情をしていました。
ボランティアをやり通した充実感と、さらに深まった仲間との絆。
何物にも替えがたい貴重な体験を経て自信に満ち、たくましく見えました。


 さあ、集中訓練もいよいよ後半です。またみんなで頑張っていきましょう!