11月9日、京都府立京都学・歴彩館にて開催された「近畿『子どもの水辺』交流会 in 京都2025」に、IVUSA学生9名、OB1名の計10名が参加しました。
本交流会は、水辺に関する活動に取り組む近畿府県の小中学生等が、日頃の取り組みを発表し合い、「水辺」を共につくり、守り、育てていくことを目的として開催されました。
近畿「子どもの水辺」交流会実行委員会(主催)、近畿「子どもの水辺」交流協議会、きょうと生物多様性センター(共催)のもと、5府県の14団体に所属する約100名の子どもたちが参加しました。
午前10時の開会式では、実行委員長から挨拶と子どもたちの元気な開会宣言で交流会が始まりました。

はじめに4つのグループに分かれて水辺に関わる職業や活動を体験するプログラムが行われました。
京都賀茂川漁業協同組合様による川漁師体験、少年の水族館 Outdoor Aquarium様による水槽づくり体験、琴引浜の鳴り砂を守る会様による鳴き砂体験、共立理化学研究所様による水質調査体験など多彩な体験が行われ、子どもたちはどの活動にも意欲的に取り組んでいました。

参加した子どもたちからは「投網は重くて難しかった」「職員の方が砂を鳴かせるのがすごかった」などの声が聞かれ、水辺に関わる職業への理解が深まっている様子でした。
昼食では京の川の恵みを活かす会様による京の川で育ったゴリやハエの川魚料理もふるまわれました。

初めて食べた川魚料理は甘辛い出汁が魚の身によく染みており、身は柔らかくとても食べやすかったです。また、川魚特有のほのかな苦みがあり、普段あまり食べる機会のない料理を味わうことができ、京の川の恵みを身近に感じることができました。
午後は、4つのグループに分かれて子どもたちによる水辺の活動発表、グループ別交流会が行われ、私たちIVUSAはそのファシリテーターを担当しました。
発表では、絶滅危惧種の保護を週1回以上継続して行う取り組みや、プラスチックごみをアンブレラチャームとしてリサイクルする活動など、多様な視点で水辺を守る活動が紹介されました。質問タイムでも活発な意見交換が行われ、子どもたちの高い意欲と主体性を強く感じました。

その後、「体験プログラムで感じたこと」「未来の水辺でやってみたいこと」をテーマにグループ別交流会が実施され、子どもたちは積極的に挙手しながら多くの意見を出してくれました。

続いて学生の活動紹介では、立命館高校よりアクアポニックスやサンショウウオについての発表がありました。
IVUSAの大学生の活動発表では、『水辺の侵略者!?オオバナミズキンバイ(以下、オオバナ)を調査せよ!』というテーマでオオバナの特徴や除去活動について紹介しました。
オオバナ調査の場面では、「オオバナはどこにあると思う?」という問いかけに多くの子どもが興味を持って参加してくれました。配布したオオバナカードも好評で、子どもたちだけでなく保護者の方にも喜んでいただくことができました。



全体交流会では、「未来の水辺への決意を考えよう」をテーマに意見を共有しました。

最後は「川はだれのもの?」を全員で合唱して交流会は閉会となりました。

今回、体験プログラムの補助や発表のファシリテーターを務めさせていただく中で、子どもたちの学ぶ姿勢の強さと探求心に多くの刺激と元気をもらいました。
また実行委員会の皆さまから「IVUSAの学生さんなしには運営できなかった」とのお言葉を頂戴し、大変光栄に思います。
このような貴重な機会をいただきましたこと、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。(同志社女子大学2年 原口 萌奈)


主催/近畿「子どもの水辺」交流会実行委員会(主催)
共催/近畿「子どもの水辺」交流協議会、きょうと生物多様性センター
協力/(株)共立理化学研究所、京都賀茂川漁業協同組合、京の川の恵みを活かす会、少年の水族館Outdoor Aquarium、琴引浜の鳴り砂を守る会