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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。
公式サイト https://www.ivusa.com/


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カンボジア教育支援活動2025 は無事に終了しました(2月23日) [2025年02月24日(Mon)]
 14時半頃、羽田空港に到着し、解散しました。日本に着いたことへの安心感とともに、8日間の疲れを感じました。
 今回、ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

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沖縄県戦没者遺骨収集活動派遣隊が始まりました(2月23日) [2025年02月23日(Sun)]
 春プロの遺骨収集の活動が終了後、IVUSAの学生10名が引き続き、糸満市摩文仁周辺にて遺骨収集をしています。

 小雨が降る中でしたが、安全に留意し、限られた時間で集中して取り組みました。
 結果として、いくつかのご遺骨と遺留品をお迎えすることができました。動線確保のために岩を動かしたり、小さな骨片を探すために土をふるいにかけたり、遺骨収集には多くの大切な活動内容がありますが、そのうちの一つに洗骨があります。
 お迎えしたご遺骨に付着した土などを歯ブラシで落とすことであり、ある学生は「自分たちの手でできるだけ綺麗な状態にすることで、80年越しで陽のもとにいらした戦没者に敬意を表したい」という想いを込めて洗骨を行っていました。

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 活動終了後は、宿舎にて本日のふり返りと、限られた時間でより多くのご遺骨をお迎えするために明日の活動工程について案を出し合いました。

 明日が派遣隊遺骨収集活動の最終日となります。参加者全員が戦没者やご遺族に寄り添い、最後まで真摯に取り組んでまいります。
岡山県備前市日生諸島活性化活動(2月23日) [2025年02月23日(Sun)]
 本日は活動3日目、いよいよ「ひなせかき祭り」当日です。日生のかきは2024年の牡蠣-1グランプリの加熱部門で初代グランプリを獲得した全国でも有数の牡蠣で、重要な特産品のひとつです。

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 午前は、頭島と五味の市の二箇所の会場で祭りの準備および運営補助を行いました。
 隊を2つに分け、6時ごろにそれぞれの会場へ出発しました。天候にも恵まれ、8時の祭り開始とともに多くの来場者が訪れ、会場は大いに賑わいました。具体的には、班ごとに役割を分担し、交通整備や来場者案内、まつりに出店される飲食ブースの運営補助をしました。

 また、IVUSAとしてもマイクロプラスチック問題をテーマにしたワークショップと、飲食ブースでかき雑煮を出店しました。ワークショップでは、IVUSAとしてのこれまでの里海保全活動を紹介し、ポスターや動画を通じてゴミ問題や里海を守ることの重要性を発信しました。さらに、牡蠣殻やマイクロプラスチックを使った「牡蠣殻アートづくり」の体験コーナーも実施しました。

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 午後も同様に、「ひなせ牡蠣祭り」の運営補助を行いました。
 出店したかき雑煮は、最終的に234食を販売し、日生の里海の資源である牡蠣の魅力を発信することができました。

 祭り終了後は、漁師の方々とともに、使用したテントや机などの片付け作業を行いました。地域の方々と会話を交えながら作業を進められたため、和やかな雰囲気の中で作業することができました。

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 また、活動後には旧日生南小学校にて交流会を開催しました。食事を通して地域の皆さんとのつながりをさらに深められた貴重な時間になりました。その中で、住民さんからは「君たちが来てくれて本当に良かった、数年前ではこんな盛り上がりは無かった」という言葉を頂きました。

 本日は牡蠣祭りや交流会で楽しい時間を過ごしましたが、明日は活動最終日です。再び気を引き締めて、最後まで全力で取り組んでいきます。
カンボジア教育支援活動2025(2月22日) [2025年02月23日(Sun)]
 最終日は、セントラルマーケットで観光しました。

 セントラルマーケットはカンボジアの首都、プノンペンにある観光客や地元住民から人気の大きな市場です。

 隊員たちは、4つのグループに分かれて、それぞれお土産を買ったり、現地の食べ物を食べたりして楽しみました。胡椒やTシャツ、ブレスレットなど、様々なお土産が売っていて、ワクワクしました。

 午後はワットプノンを訪れました。ワットプノンはカンボジアの都市であるプノンペンの語源になったとされる丘の上にある寺院です。班ごとにカンボジア式の方法でお参りをしたり、寺院の中を見学したりしました。

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 夕方には、サンセットクルーズに乗り、夕日を見ながらみんなでご飯を食べたり交流したりしました。

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 プノンペン国際空港に到着して、最後に一緒に活動をしてくれたカンボジア学生やお世話になった方々に感謝を伝えました。初めは蒸し暑く、虫が多い環境に慣れませんでしたが、約1週間過ごした今では、恋しく感じ、カンボジアを離れたくないという想いが募りました。

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岡山県備前市日生諸島活性化活動(2月22日) [2025年02月22日(Sat)]
 午前は、岡山県最大の島である鹿久居島に移動して、高校生5名、一般参加者3名の計8名と共に合計110名で清掃活動を行いました。
 一般から参加していただいた方と一緒に班に分かれて、雪が降る中、海岸のごみを完全除去するという目標の下、声をかけ合い、お互いの意識を高め合いながら活動しました。約1時間の活動で、可燃ごみ70袋以上、缶3袋、瓶1袋相当を回収しました。

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 参加していただいた高校生からは、「ごみ拾いの大切さと楽しさを改めて感じることができた」という声を聞くことができました。清掃活動終了後はごみの集積、積み下ろしをした後に頭島に到着しました。

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 午後は、3日目に行われる、日生の資源である牡蠣を最大限に活かすことを目的としたかき祭に向けて、頭島で準備を開始しました。かき祭では、IVUSAとして、ワークショップのブースと牡蠣雑煮のブースの2つを出店します。頭島支所では、IVUSAとしての里海保全への取り組みについての展示物を作成しました。当日の会場である牡蠣処理場では会場の看板の作成や、地域おこし協力隊の池田さんと明日のかき祭本番へ向けた会議を行いました。翌日のかき祭の雰囲気をイメージしながら準備を進めました。

 明日はかき祭本番なので、スムーズに運営できるように一人ひとりが尽力します。

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沖縄県戦没者遺骨収集活動は無事に終了しました(2月22日) [2025年02月22日(Sat)]
 活動最終日は、IVUSAの学生49名、沖縄の学生3名、事務局1名の計53名で6日間お世話になった真栄平公民館の清掃をしました。

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 その後、解団式を行いました。解団式では遺骨収集活動の各活動場所の報告を聞き、他の活動内容を共有しました。最後の班ミーティングではこれからの沖縄隊のあり方や今回隊を通して考えたことについて話をしました。学生からは「遺骨収集のイメージが変わった」「同世代で戦争や平和について本気で語り合うことができる仲間との出会いに感動しました」などの感想がありました。

 また、活動のリーダーからは「今後も活動に参加し続けることで、学ぶことを止めないで欲しい」との話がありました。

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 解団式終了後は、那覇空港にて解散しました。
 今日をもって、沖縄県戦没者遺骨収集活動は終了となりましたが、今回の活動で得た経験と知識を持って、今後の沖縄隊に活かしていきます。
カンボジア教育支援活動2025(2月21日) [2025年02月22日(Sat)]
 キロ村最終日だったため、退村企画を行い、子どもたちと最後の時間を過ごしました。子どもたちにクメール語が書かれた紙を探してもらう宝探しゲームをしました。

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 見つけてくれた文字を組み合わせて、入村企画で子どもたちに描いてもらった夢の学校の横断幕を完成させました。

 最後には子どもたちと一緒に遊んだ物や、キロ62小学校のスポンサーである藤原さんが集めてくださった文房具を文房具等を寄付しました。お別れをしても、悲しそうな表情で「遊ぼう」と言ってくれる子どもたちに、涙を堪えきれない学生もいました。

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 午後は、ホームステイ先での最後のお昼ご飯を食べたあと、お世話になったお家の方々に感謝を伝えました。また来るねと約束をし、村を離れました。

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 退村した後は、バスでプノンペンまで移動しました。赤土の整備されていない道路から、徐々に整備されたコンクリートの道路に変わっていき、都市部に戻る実感が湧きました。

 ホテルに到着してからは全体ミーティングを行いました。今回のカンボジア隊に参加して得たことや体験したこと、カンボジアの子どもたちや学校の先生からみた私たちの活動の意義を振り返ることができました。

 明日は、カンボジアで過ごす最後の日です。
岡山県備前市日生諸島活性化活動が始まりました(2月21日) [2025年02月21日(Fri)]
 学生96名が8時に京都駅を出発し、11時に岡山県備前市日生町頭島に到着しました。先発隊の学生15名、事務局1名と合流し、事務局含め計112名で4日間の活動が始まりました。

 到着後は旧日生南小学校にて開会式が行われ、備前市農政水産課の森谷さん、ADVE CAMP代表の片倉さん、頭島漁師の方々にお越しいただきました。そこで森谷さんから、「過酷な環境下ではあるが、日生の魅力を感じつつ、美味しいものを食べて、楽しい活動にしてもらえたら」とのお話をいただきました。
 また、今回の活動のリーダーである梅澤宇生(同志社大学4年)から、「感謝の気持ちを忘れず、当たり前のことを当たり前に取り組んで欲しい」と挨拶がありました。

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 午後は、班ごとに分かれて、ひなせうみラボでの作業や漁師さんのお手伝い、頭島の散策を交代で行いました。ひなせうみラボでは、子どもたちが海岸で海洋教育活動をするため、施設周辺の傾斜の整備を主に行い、漁師さんとの作業では、牡蠣の箱詰め作業や、牡蠣の養殖で使用する網の点検、牡蠣剥きのお手伝いなどをさせていただきました。ただ作業をするだけでなく、地域の方と交流をしながら活動に励みました。

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 散策では、頭島の名所を巡りました。4日間活動をする島を実際に肌で感じ、魅力を再確認するとともに、学生同士の距離も縮めることができました。

 これから4日間、「住民参加型の里海のテーマパークを作る」という目的のもと、里海保全と地域の活性化のために全員が尽力していきます。
沖縄県戦没者遺骨収集活動(2月21日) [2025年02月21日(Fri)]
 活動5日目は遺骨収集活動の最終日でしたが、悪天候のため中止となりました。そのため、班ごとに「今後、沖縄隊でどのような平和活動を行うべきか」について話し合い、出前授業や活動の発信など、さまざまな意見を共有しました。

 午後には、IVUSAの学生49名、沖縄の学生3名、事務局1名の計53名で沖縄県平和祈念公園を訪れ、慰霊式を執り行いました。慰霊式では代表者が追悼の言葉を述べ、先の大戦で亡くなられた戦没者の方々に哀悼の意を捧げました。
 その後、献花を行い、拝礼しました。この慰霊式をもって、今回の遺骨収集活動は終了となりました。

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 夜の班ごとの話し合いでは、「これからの沖縄隊や個人として何をすべきか」について意見を交わしました。各々が自分の考えを持ち、共有することで、今後もより良い活動を続けていけると感じました。

 明日は6日間の活動最終日です。これまでに考えてきたことをしっかりと言葉にできるように、最終日まで活動に取り組みます。
カンボジア教育支援活動2025(2月20日) [2025年02月21日(Fri)]
 今日も昨日に引き続き、左官作業を行いました。

 あらためて、左官作業のモルタルの塗り方や、塗る量などについて、現地の大工さんからより効率よく塗るためのレクチャーを受けました。

 塗り方やモルタルの重さに慣れてきたことで、作業の質もスピードも上がり、順調に作業を進めることができました。
 また、授業の合間には、子どもたちがたくさん応援してくれて、隊員たちのモチベーションも上がりました。

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 そして、全4教室分の左官作業を終えることができ、最後に教室の壁に「継」という漢字を書き残しました。 この学校や活動がこれからも続いていく、継がれていくようにという意味が込められています。

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 夜には、校長先生のお宅から音楽が流れ始め、自然と村の子どもたちや大工さんが集まってきました。カンボジアで有名な「チェ」という曲を踊り、普段は静かなキロ村の夜が賑やかな明るい夜になりました。

 また、日本から持ってきたお土産や日本のお菓子にも喜んでくれて、楽しい思い出を作ることができました。

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 明日はキロ村最後の日です。子どもたちや先生方、村の方々に感謝を伝えようと思います。
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