役員合宿は無事に終了しました(12月29日)
[2023年12月29日(Fri)]
役員合宿(12月28日)
午前中は、学生たちが下村代表からのクラブ運営研修を受けました。各クラブごとに課題・改善点を洗い出し、来期どのように運営していくのかを話し合いました。
今期のクラブをふり返り、運営に対して難しい部分を感じながらも来期に向けてわくわくした気持ちになりました。 午後は、コミュニケーション研修を行いました。コミュニケーションをとる時に大切なことやマネジメントをする上でのコミュニケーションの重要性を学びました。 天気も良く、夕方には西伊豆町の魅力の一つである夕陽を大田子海岸で見ることができました。体育館での研修が続いていたので、夕陽を背に写真を撮ったり海岸を走ったり気分を変えて西伊豆町を楽しみました。 明日はいよいよ最終日。来期のIVUSA運営に切磋琢磨しながら取り組んでいけるよう、この役員合宿で強い関係性を作りたいと思います。
役員合宿が始まりました(12月27日)
12月27日から3日間、静岡県西伊豆町旧田子中学校で32期学生代表・学生役員選出選挙で選ばれた学生役員を中心とした役員合宿が学生・事務局スタッフ約180名で始まりました。
はじめに31期学生代表である奥山泰成(中央大学4年)から開会宣言があり、「無事に役員合宿が開催できたことをはじめ、自分の置かれている環境を当たり前に思わずに過ごそう」と挨拶があり、東日本・西日本の合同合宿というまたとない機会を皆噛み締めるように聞いているようでした。 まず、下村誠代表理事による組織運営に関する研修が行われ、組織運営の方法やIVUSAの理念などを確認しました。 研修を受け、学生からは「研修と実践のサイクルの重要性を非常に感じた。実践に繋げていくために熱量の伝播の仕方や伝え方を気をつけていきたいという」意気込みが語られました。 そして夕飯あけには幹部選挙が行われ32期(2024年度)のIVUSAの運営を中心で担うメンバーを決定するための選挙をし、立候補者9名の演説を聞きました。 一人ひとりの想いが聞き手に訴えかける個性豊かな演説を皆真剣に受け止めました。 選挙の結果、 東日本からは 内村梨愛(産業能率大学3年) 吉浦有希乃(國學院大學3年) 二宮規一郎(明星大学3年) 西日本からは 下田一貴(立命館大学3年) 田中知世歩(大和大学3年) 内村佳揮(立命館大学3年) の6名が当選しました。 28日も引き続き組織運営に欠かせないマネジメント研修やクラブ運営のためのワークをしていく予定です。
Youth for the Blue 渋谷清掃
12月17日、学生38名が渋谷を清掃しました。表参道、恵比寿など渋谷全域で、合計29袋のごみを回収することができました。
渋谷は大都会であるため、かなり汚れていました。拾ったものは、飲み食べた後のごみばかりでした。特に、センター街は、空き缶やペットボトル、タバコで溢れていて、より身近に都市ゴミを感じるとともに、ポイ捨てへの意識を変えていく必要性を強く感じました。 また、渋谷で清掃活動を行う意味について学生間で考える時間を取りました。ある学生からは、「清掃後に渋谷駅周辺地域に人が住むというより人が外から集まる街であるため、ある意味『地域を守って行く人』という存在に欠けているイメージがある。そのため、今回私たちが行ったような清掃大作戦を行うことはとても重要なことだ」という意見が出ました。 また、渋谷はテロ対策のためにゴミ箱が昔より減り、今では自販機の横のペットボトル専用ゴミ箱さえも減っていることも、街にゴミが増える大きな原因だと考える学生もいました。 清掃後は、交流プログラムとして、代々木公園で遊んでいた子どもたちと一緒に鬼ごっこをしたり、自然のものを使って遊んだりしました。私たちでは、ただ清掃するだけでなく、活動のモチベーションを高めることも大切にしています。 活動に初めて参加した学生は、「公園にいた子どもと交流することで癒され、東京の汚さについて考える、対の内容で充実した一日になった」と話していました。 この活動は、日本財団「海と日本PROJECT」の助成を受けて実施しました。
Youth for the Blue 荒川清掃
11月19日に、東京都北区の浮間舟渡駅付近の荒川を学生20名が清掃しました。
今回の河川清掃では、海洋ごみの通過地点と言われる河川に目を向けることで、より身近に海洋ごみ問題を考えようというコンセプトで実施。4時間という短い時間でしたが、15袋のごみを回収することができました。 休日は河川敷で体を動かす人で賑わっている場所で、コンビニで買ったご飯やお菓子のごみが多く、草むらや水路など取りにくい場所にもごみが捨てられているところもありました。今回の参加者の多くが、「ちょっとごみを拾おうかな」という参加理由でしたが、活動を通してごみのポイ捨ての現状を知り、よりこの問題を自分ごととして捉えることができました。 今回初めて清掃活動に参加した学生は、「若者が持つ少しのボランティア精神から行われるこの活動を通して、日本中の人に『ごみ拾い参加してみようかな』と思わせることができれば、各地域でごみ拾いやポイ捨てへの啓発が行われて、どんどん『捨てない心』が広まるのではないか」と話してくれました。 私たちは、Youth for the Blueキャンペーンを通して海洋ごみ問題をより身近に感じてもらい、「拾う心より捨てない心」が浸透することを目指しています。これまで海岸清掃、河川清掃を行いましたが、次回は渋谷区周辺で都市清掃をする予定です。 尚、この活動は日本財団の「海と日本PROJECT」の助成を受けて実施しました。
新宿清掃(東京市ヶ谷クラブ)
11月11日に、11名で新宿区を清掃しました
14時30分頃、新宿中央公園を出発し、大久保方面と歌舞伎町方面の2チームに分かれて計5.2Kmの距離を清掃しました。 約1時間30分の活動で、可燃ごみ5袋、資源ごみ1袋、不燃ごみ1袋を回収することができました。 綺麗に舗装されている道路にもごみが多く落ちており、特にタバコのごみが多く見受けられました。 参加した学生からは、「ポイ捨て禁止という張り紙がある場所にもゴミが散乱している現状に危機感を覚えた。地道に活動を続け、『拾う心より捨てない心』の啓発に努める必要があると実感した」という感想がありました。 今後も、積極的に環境問題解決に取り組んでいきます。
東大阪市清掃活動(大阪東大阪クラブ)
11月25日に、大阪府東大阪市八戸の里公園周辺で2時間ほど清掃活動を実施しました。42名の学生が参加し、吸殻や空き缶等を中心に45リットルごみ袋で6つ程度のごみを収集しました。
参加者からは、「東大阪の街を綺麗にしているなかで地元の住民の人にありがとうって言うてくれる人がいて気持ちよかったです」「初めて班長として活動に参加しましたが、初めて会った班の子たちとも緊張しながらもコミュニケーションを積極的にとり、本来の目的であるごみの清掃を一緒に頑張ることができ、自分にとってとても良い経験となりました。クラブ内の仲も深まった気がします」「綺麗に見えて意外と色々なごみが落ちていて驚きました。班の皆さんと協力してごみを拾えてとても有意義な時間でした」等の感想がありました。
福岡県星野村活性化活動2023(長崎佐世保クラブ)
11月25日、11名で活動しました。
今回は、「NPO法人がんばりよるよ星野村」理事長の山口聖一さんが管理している福岡県八女市星野村のボラタ森でNPO法人がんばりよるよ星野村の8名の方々と共に活動しました。 ボラタ森の整備を目的とし、柚子の採取、アジサイの剪定、木に巻き付いた蔓の除去、落ち葉の運搬の4つの作業をしました。 午前中は、11名全員で柚子の採取をしました。その際、木から柚子を切り離し、その後、柚子のヘタの際を切り落とす「2段切り」と呼ばれる手法を教わり、実践しました。柚子に傷をつけないように丁寧かつ正確な作業が求められました。 午後の活動からは、3つのグループに分かれて作業しました。 1つ目のグループでは、5人でアジサイの剪定を行いました。2人がチェーンソーを扱い、地上から高さ1m程度に揃えて剪定しました。他3名は剪定後に落ちた枝を回収する作業を行いました。チェーンソーはかなりの重量があり、長時間作業するのに苦労しましたが、時間いっぱい取り組みました。 2つ目のグループでは、4人で木に巻き付いた蔓を除去しました。3人がかりでないと除去できない蔓もあり、メンバーの団結力が試されました。メンバー同士の仲も深まり、有意義な活動になりました。 3つ目のグループでは、2人で落ち葉を運搬しました。山口さんに助手席についてもらい、学生自身が軽トラックを運転して落ち葉の運搬をしました。軽トラックを運転するという、普段できない貴重な経験をすることができました。 今回の活動ではメンバー同士で協力し合う場面が多々あり、結束力を高める良い機会となりました。
日野市の落川交流センターでの収穫祭に参加しました(東京日野クラブ)
11月12日、日野市内の落川交流センターにて収穫祭が行われ、東京日野クラブから4名が参加しました。
収穫祭ではうどんや焼き魚や焼き芋、豚汁を来場者に振る舞われました。老若男女計238名が収穫祭に訪れ、大盛況でした。ただ食事をとるだけでなく、子どもやお年寄り、学生や主婦など世代間を越えたコミュニケーションの場になっていました。 私たちIVUSAの学生は焼き魚ブースを担当し、魚の調理と受付のお手伝いをしました。舌平目とホウボウを始めとする普段スーパーマーケットではなかなか見かけない魚を扱ったり、一から炭に火をつけたり貴重な経験をさせて頂きました。 収穫祭と同じ場所で毎月行われる、炊き出し訓練に参加したときには今回培った経験を周りに伝えたり、実践してみたりしようと思います。
11月竹林整備活動(群馬高崎クラブ)
11月18日に、群馬県宮沢町にて、群馬高崎クラブ16人で竹林整備活動を行いました。
6月の活動と同様に、清水積さんが所有している3か所の竹林のうち、1か所で活動しました。今回は、前回の活動の反省を活かしつつ、「全伐」を目指します。 当日は、各自で9時に現地に集合し、全員でグループになり準備運動をしました。その後、ご挨拶をしました。気温が低く、寒さを感じる中、各自鋸やヘルメットなどの装備を身につけ、活動現場へ移動しました。 活動現場に着いたら、4人で構成された3グループに分かれて、各現場長の指示で活動を開始。 今回、参加者の多くが竹林整備活動の経験者でした。そのため、経験者が初参加者に竹を切る手順や倒し方などを基礎から教え、積極的にサポートしました。声掛けをしながら、安全に配慮し、適宜水分補給をしながら進めました。 午前は各グループ離れた場所で、2人組で竹を細かく切り分けて、切った竹を綺麗に積み上げるために竹の枝を落とす枝打ちの作業を行いました。どの竹を切るのが適切か、竹のどこを切るのが安全かなどをこまめに確認しながら、一本ずつ着実に竹を切り倒しました。竹を倒す際には、他のグループの人にも「倒します!」と大きな声で警告しました。 午後も午前の作業と同様に竹林を整備しました。少し気温が低くなり、風も吹きましたが、お互いに体調を確認し合いながら協力して、最後まで活動を終えることができました。その後40分ほど作業を進め、11時20分頃に活動を切り上げた後、装備のメンテナンスを行いました。 作業を終えた後、カウンタパートである清水さんに現場を確認していただき、中心メンバーは今後の活動の方向性について話し合いました。最後に参加者全員で清水さんのお話を聞き、挨拶をして活動は終わりました。 今回の活動は、天気にも恵まれ経験者も多かったため、作業がスムーズに進み、大きな成果を得ることができました。そして、活動を通して知識を得た参加者も多くいました。経験者を中心とし、今後も竹林を整備しながら守り続けていきます。
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