2月19日付「サンデーいわふね」で、IVUSAと「七ヶ谷雪ほたる」が紹介されました
[2023年02月28日(Tue)]
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千葉県佐倉市活性化活動派遣隊(2月27日)
昨日に引き続き、(仮称)佐倉西武自然公園にて学生24名と地元の方々と無事2日目を迎えることができました。今日も天気は良く、晴れてくれました。
午前は、佐倉市役所公園緑地課の包國雄太さんと向後貴大さん、佐倉里山支援28の井上隆夫さんと、(仮称)佐倉西武自然公園支援し隊の坂本文雄さんと共に、公園内の竹林整備活動をしました。みんなで声を掛け合いながら竹を運んだり、竹を切ったりする作業をし、3月の活動の動きのイメージが分かりました。 ![]() 午後は、くつろぎの里様との交流会と遊歩道の整備に別れました。 くつろぎの里様との交流会では、地元の方々と一緒に話し合うことで様々なご意見をいただいきました。理想の遊歩道となるようにイメージを共有することができました。 ![]() 遊歩道の整備では、午前に学んだノウハウを活かし竹を切り、1区画を整備しました。実際に整備してみて、本番の活動を想定することができました。活動の目標を確認し実際に活動をしたことによって、隊員のモチベーションが高まりました。 ![]()
京都府阿蘇海環境づくり活動は無事に終わりました(2月27日)
活動最終日の本日は、10時から阿蘇海のカキ殻を使ってビールを作るなど、阿蘇海の環境問題やまちづくりに取り組まれている株式会社ローカルフラッグの濱田裕太さんと吉野茶屋で女将をされている平木志乃さんに講演をして頂きました。
濱田さんの講演ではお話を聞いた後、学生と濱田さんで阿蘇海を活性化するために何ができるかを考え、共有しました。濱田さんが作るASOBIというビールを用いたビアガーデンや子どもが楽しく参加できるクイズ大会やゲーム性を持ったイベントを行うなど、様々なアイディアが出てきました。 阿蘇海の環境問題を解決するためには地域の方と一緒に取り組まなければならないという認識を濱田さんと改めて確認することができました。 ![]() 平木さんの講演では環境問題や高齢化問題など多岐に渡って宮津市の現状を話して頂きました。IVUSA学生と地域住民の方々が互いに支え合うことで、阿蘇海の環境問題を改善していけることを改めて強く感じることができると共に、地域の方との関係を次の活動にも引き継いでいきたいと思います。 ![]() 昼食を食べ終えた後、班ごとに天橋立ビューランドを観光しました。私たちはリフトに乗車し、美しい天橋立の景色を存分に楽しみました。 ![]() 15時30分から閉会式を行い、活動に関係する方々から感謝のお言葉を頂きました。阿蘇海環境づくり協働会議座長の今井一雄さんからは、「今回得た知識や経験を持ち帰り、環境問題の重要さを広めてほしい」とご挨拶がありました。 ![]() そして、活動のリーダーである吉塚ひかり(同志社女子大学3年生)から、「活動を通して、地域の方々の温かさや阿蘇海の魅力を沢山感じることが出来ました。この経験を次に活かせるように頑張っていきましょう」という締めくくりの挨拶がありました。 ![]() 本隊バスは18時30分に京都に、装備車は19時過ぎに高槻事務所に無事到着し、解散しました。 今回の活動4日間を通して、カキ殻回収作業のみならず地域の方々とたくさんの交流をしたことで、コロナ禍で希薄化したIVUSAと地域の関係性再構築の起点となりました。交流を経て知った阿蘇海の現状や問題、また地域の方々の声を活かし、より良い阿蘇海環境づくり活動となるよう未来につなげていきます。 現地関係者やOBOGをはじめ、お世話になった皆様ありがとうございました。
千葉県佐倉市活性化活動2月派遣隊が始まりました(2月26日)
2月26日、(仮称)佐倉西部自然公園ひまわり畑にて学生16名と地元の方々、関係者団体の皆さまと活動を開始しました。
午前は、千葉県北総地域で地球循環型農業を行う生産者グループである北総クルベジの、喜屋武誠司さんからレクチャーを受け、地域の方々と一緒にバイオ炭作りをしました。 ![]() 今日の活動では、約30袋のバイオ炭を集めることができました。そして、およそ1トンのCO2削減につながりました。 お昼には、森のようちえんの皆さまよりすいとんの炊き出しをいただきました。 午後は下見班、観察班に別れて活動しました。 下見班は、遊歩道の整備を行う場所や遊具づくりを行う里山プレパークを訪れ、現状を確認しました。 観察班は、地元の方々や子どもたちと共に現在の谷津環境について学びました。 ![]() 一人ひとりの目で実際に(仮称)佐倉西部自然公園を見ることができ、3月の活動をイメージすることができました。 明日はIVUSA学生も増えるため、より活気のある活動ができるように頑張ります。
京都府阿蘇海環境づくり活動(2月26日)
活動3日目となる本日は、9時から地域の方々約30名と一緒にカキ殻回収活動を行う「みんなでカキ殻拾うDay」を、宮津市文殊地域と阿蘇シーサイドパークの2か所に分かれて開催しました。
![]() 地域の方々と一緒にカキ殻回収作業を進めながら交流をする中で、「コロナ前に実施していた地域の人達が集まるお祭りのお手伝いや交流会を開いて欲しい」 「丹後地域は野菜、魚、お酒がとても美味しいから地元の食材を是非食べて魅力を広めてほしい」などといった地域の人のリアルな声をお聞きすることができました。 また、阿蘇海やカキ殻の問題だけでなく、川上から流れ着くごみの問題や、阿蘇海の漁業に関する問題についてもお聞きすることができました。実際に地域の方と一緒に活動することの大切さを強く感じるとともに、新たな問題について考える貴重な機会となりました。 阿蘇海の牡蠣は山からの湧き水が流れていることにより栄養価が高いなど地元ならではの魅力についても教えて頂き、問題提起だけでなく、地域の魅力を発信することの重要性についても再確認しました。 ![]() また、作業途中に宮津市商工会議所会長の今井一雄さんと副会長の山本大八朗さんよりおしるこの差し入れを頂きました。本日は雪がちらつき風も強かったため、温かくて甘いおしるこはとても体に沁みて美味しかったです。 ![]() 今回のカキ殻拾うDayで、文殊地域ではカゴ128箱、阿蘇シーサイドパークでは88箱、合計216箱(推定約3トン)のカキ殻を回収することができました。 午後は、文殊地域と与謝野町内の桑畑、カウンターパートである平木志乃さんが女将さんをされている吉野茶屋に分かれて活動しました。 文殊地域では引き続きカキ殻の回収作業を行い、阿蘇シーサイドパークでは、午前の活動で回収したカキ殻を桑畑に散布しました。 桑の枝を掻き分けながら根本にカキ殻を散布しました。桑畑の管理者である安田章二さんは「利益のための活動ではなく、地域活性化のために協力してくれる人が増えてほしい」とおっしゃっており、地域の方が主体性を持った事業としていくために学生に何ができるかを改めて考える機会となりました。 また吉野茶屋では、地元の小学生を対象とした阿蘇海について学ぶ環境学習会を開催しました。 参加した子どもたちは、実際に天橋立により隔てられている内海の阿蘇海と外海の宮津湾を比較することで、「阿蘇海にはカキ殻が多く、宮津湾にカキ殻がなかった」という発見をしており、カキ殻が堆積するとどういった影響があるのか、カキ殻を減らすためにはどうしたらいいかについて、積極的に意見を出していました。 学習会の最後には、カキ殻に願い事を書き、絵馬として吉野茶屋の1階に飾らせていただきました。 ![]() 一日を通して地域の方とたくさん関わりを持つことができ、阿蘇海の魅力を知るとともに、活動を続けていくことの意義を確認することができました。 いよいよ明日で最終日を迎えますが、最後まで元気に取り組んでいきます!
沖縄県石垣島海洋漂着ゴミ水際掃討大作戦(2月26日)
活動5日目の今日は、IVUSA学生76名と事務局1名、OB1名で観光をしました。
9時頃にやいま村に入り、島民の方の家やリスザルを見ました。 ![]() 10時半頃に川平湾に到着し、グラスボートに乗りました。グラスボートからは、青いサンゴ礁やジャガイモに似たサンゴ礁など様々な種類のサンゴ礁を見ました。亀を見ることもできました。 12時頃からポーザーおばさんの食卓にて、八重山そばを食べました。石垣島名物の八重山そばについてお店の方に説明をしていただき、より美味しくいただくことができました。 ![]() 12時半頃にミルミル本舗に着き、各自2種類ずつの好みのフレーバーを選んでジェラートをいただきました。 15時頃、鍾乳洞に到着しトトロの形をした鍾乳石やイルミネーションの鍾乳石を見て楽しみました。 ![]() 16時半頃に離島ターミナルに到着し、その後に自由時間としてグループで行動し、ご飯を食べたりお土産を見たりと好きな時間を過ごしました。 明日は解団式があります。最後まで気を抜かずに頑張っていきます。
京都府阿蘇海環境づくり活動(2月25日)
今日から阿蘇海沿岸でのカキ殻回収作業が始まりました。
天橋立付近で学生60名が、9時から17時まで作業に取り組みました。 この隊では初となる回収作業では、カキ殻の多さに驚きましたが、午前で得た作業のコツや反省を共有し、午後からの活動に活かすことができました。 ![]() 初めてカキ殻を回収した学生からは、「カキ同士が繋がっており、回収作業が難しかった」「一日の活動で目に見えてカキ殻が減ったにも関わらず、まだまだカキ殻が残っており阿蘇海の環境問題の深刻さを改めて感じた」などの感想が上がりました。 また作業には、阿蘇海のカキ殻を使ってビールを作るなど阿蘇海の環境問題やまちづくりに取り組まれている株式会社ローカルフラッグ濱田裕太さんや豊岡市地域おこし協力隊の中田樹さんも加わっていただきました。 地域の課題解決に向けて取り組まれている方々とお話しするなかで新たな気付きや刺激を受けました。 ![]() かつて阿蘇海環境づくり活動に尽力していたOBOG7名も合流し、活動の歴史と地域の人たちとの関係性を感じ、未来へこの活動を繋げていきたいと強く感じました。 加えて、夕食では宮津湾で漁師をされている本藤靖さんが獲った牡蠣を使った牡蠣フライ、昨日講演していただいた漁師の村上純矢さんが獲った金樽いわしを使ったアヒージョ缶、京都府立海洋高等学校の学生が商品化したサバ缶をいただきました。 それぞれとても美味しく、阿蘇海の魅力について食の面からも体感することができました。 ![]() 明日は、地域住民約20名も一緒に作業をする予定です。寒さに負けず、元気よく活動に取り組みます。
沖縄県石垣島海洋漂着ゴミ水際掃討大作戦(2月25日)
今日は清掃活動最終日でした。活動範囲のニーズ完遂を目指して活動を開始しました。
前日、雨の影響で中断してしまった活動範囲を午前7時頃より有志20名で清掃しました。 ![]() 午前9時半頃、カウンターパートの田中秀典さん、酒匂紀史さん(合同会社縄文企画)と石垣島の島民の方16名と共に、清掃活動最終日の活動が始まりました。 ごみを拾った時の「ナイスクリーン」という掛け声と共に、島民の方と一体感を持って活動することができました。 ![]() 3日間の清掃活動で合計1206袋拾いました。活動範囲である星野海岸全長約1km全域清掃を達成しました。 漁具や発泡スチロール、不燃ごみ(プラスチック)が多く、中国や韓国、東南アジアなど大陸から流れ着いてきたごみも多く見受けられました。 ![]() 午後は島民の方、13名を交えて、アップサイクルのワークショップを行いました。 私たちがこの3日間拾ったごみを思い浮かべながら、新しいかたちになっていく姿を見ることができました。私たちの生活を一度豊かにしてくれたごみがもう一度私たちの生活を豊かにしてくれる瞬間に立ち会えてとても感慨深かったです。 ![]() 明日は観光日です。
京都府阿蘇海環境づくり活動が始まりました(2月24日)
2月24日から28日までの4日間でIVUSA学生60名、事務局1名、地域の方々で活動します。
10時30分から開会式を実施し、活動に関係する方々から激励のお言葉を頂きました。 宮津市長の城ア雅文さんからは、「今回の活動を通し阿蘇海の美しい景観を未来へ繋いでほしい」とご挨拶を頂きました。 ![]() そしてリーダーの吉塚ひかり(同志社女子大学3年生)から、「地域の方々と継続的に手を取り合えるよう全力で活動に取り組みましょう」と挨拶があり、活動に対するモチベーションがより高まりました。 ![]() 13時から海洋センターの船越裕紀さん、阿蘇海で漁師をされている村上純矢さんによる講演会を開催しました。 IVUSAでは、堆積し悪臭や景観悪化の原因となっているカキ殻を回収するだけでなく、牡蠣を食べて減らすことにも取り組んでいく予定です。 その上で、獲った牡蠣を販売するまでのハードルに加え、近年の阿蘇海の抱える問題、阿蘇海での漁の現状などについてお話しいただきました。 近年、阿蘇海の状態はきれいになってきている傾向があるものの、全窒素濃度が低くなりすぎることで生態系の維持に負の影響を及ぼすということを学びました。 また、多くの海の生き物が減少している現状に対して、豊かな海を作るため「資源管理」という自然に優しい方法での漁獲についても教えていただきました。 私たちと同世代の方が、高齢化が進む一次産業を引っ張る姿にとても刺激を受けたと共に、50年後の自然環境を想像し、いつもと違う視点から阿蘇海の問題への理解を深めることができました。 ![]() その後2チームに分かれて、文殊地域の観光と天橋立ワイナリーの見学に行きました。天橋立ワイナリーでは、葡萄畑の良い土を作るために回収したカキ殻が役立っていることを直接見ることができ、カキ殻を回収することが地域の役に立っていることを実感することができました。 ![]() 4日間の活動で地域の方と協力して、阿蘇海の環境問題に対して全力で取り組みます。
沖縄県石垣島海洋漂着ゴミ水際掃討大作戦(2月24日)
今日は卒業生2名(27期1名、29期1名)も一緒に活動しました。
午前中、午後共に雨が降ったりやんだりの天候でしたが、幹部や班長の声がけによりモチベーションを高めていきました。一人ひとり声を出し、互いに励ましあいながら活動することができました。 しかし14時頃から雨が強くなり、24日の活動は途中で中断することになりました。 ![]() 今日の活動ではペットボトルはもちろん、プラスチックごみや漁具が多かったです。プラスチックごみは細かいものから大きいものまで沢山落ちていました。漁具に関しては特に漁網やブイが多くありました。漁網は木に絡まっていて取りずらく、ハサミを使わないと取れないものもありました。 ![]() ペットボトルは拾ってみると海外からの物がほとんどで、日本にいる私たちがごみを拾っても海外からごみが流れてくる限りは終わりがありません。これを防ぐにはやはり活動をもっと多くの人に発信することが必要だと思いました。 ![]() 明日は島民の皆さんと一緒に活動できる日です。 交流はもちろん、アップサイクルなど盛り沢山です。活動を通し、海洋ごみに対してしっかりと向き合います。 ![]()
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