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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


ICOフェス(大阪茨木クラブ) [2022年12月23日(Fri)]
 11月12日、大阪府茨木市にある大正川と天王小学校にて、茨木バラとカシの会の方々、茨木市天王地区青少年健全育成運動協議会の方々のご協力のもと、「ICOフェス」(茨木コミュニティフェスティバル)を実施しました。大阪茨木クラブの学生68名、一般参加者24名が参加しました。今回の活動は、検温の実施や小グループに分かれての作業、アルコールでの手指消毒など、感染症対策を徹底した中で開催されました。

「子どもたちが新たな視点から環境問題について楽しく学び、自分たちができることを考えるきっかけにすること」を目的に、生き物調査、清掃活動、ごみアートといった活動を行いました。

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 生き物調査は、茨木バラとカシの会の方々にご協力いただき、生き物の採集、講評を実施しました。様々な生き物を捕まえることで大正川に生息している生き物の多様性を学生や子どもたちにも実感してもらいました。
 さらに、茨木バラとカシの会さんによる講評では、紙芝居などを活用しながら生き物の特徴についてお話をしていただき、子どもたちは真剣に聞いていました。

 清掃活動では、ペットボトルやビニール、お菓子の袋など家庭ごみが多くありました。
 落ちているゴミを見て、「なぜこんなにゴミが落ちているんだろう」と驚いている子どももいました。

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 ごみアートは、事前に大正川の清掃でごみを回収し、消毒して用意したり、学生が家庭から持参したごみを使ったりして、海や川に住む生き物をテーマに作成しました。子どもたちの柔軟な発想力が発揮され、たくさんの生き物が作られていました。

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 また、各グループで学生と子どもたちが積極的にコミュニケーションを取っており、有意義な時間になりました。作成したごみアートは茨木市立天王小学校に展示されております。この展示を見て子どもたちが活動を思い出し、共有することで環境問題について考えるきっかけを提供できればと考えています。

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 今回の活動では数多くの学生が参加したことで、子どもたちだけでなく学生にとっても大正川の魅力や課題を感じることのできる活動となりました。
 また、初めて活動に参加した学生や運営側として活動を支えた学生も多く、成長できる良い機会になりました。今後も大正川に関わる人を増やすため、そして大正川について知り、考えてもらう機会を提供できるように活動します。

 最後に、茨木バラとカシの会の皆様、茨木市立天王地区青少年健全育成運動協議会の皆様、私たちの活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。(立命館大学2年 長谷山 隆之介)
醍醐石田団地防災教室活動(京都上賀茂クラブ) [2022年12月15日(Thu)]
 11月13日に上賀茂クラブの学生5名で、京都市伏見区にある醍醐石田団地にて防災教室を開催しました。

 醍醐石田団地の住民の方々は高齢者が多く、また、入退居の入れ替わりが激しいため、団地内でのコミュニティが希薄化しています。さらに、住民の方々の防災意識が低いといった現状があります。
 そのため、今回の活動では「防災に対する意識を高めること」「災害時に大切な普段からの近隣とのコミュニティを形成すること」の二つを目的として掲げました。

 今回の防災教室は「在宅避難」をテーマに、在宅避難の準備やメリット・デメリット、在宅避難を選択する際の状況判断などを一緒に考えていただくワーク形式で行いました。当日は15人の住民の方が参加していただきました。
 防災に関する疑問点や不安などを積極的に共有していただき、私たちとしてもとても勉強になり、やりがいのある活動でした。

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 今回の活動で、学生も、人前で話したり、高齢者の方々との接したりすることの経験ができました。また、準備段階においても団地の現状において今何が必要か、どう説明すれば防災に関する知識を知っていただけるかを考える企画力なども鍛えられる活動でした。

 しかし、防災についての知識を提供する私たちが住民の方から疑問を挙げられた際に、知識不足でうまく答えることができなかったので、さらなる正確な情報をインプットする必要性を感じました。

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 今回参加してくださった団地の方々のお話を聞くと、防災意識が強いからこそ参加してくださった方がほとんどではないのかと感じました。そのため、防災に対する意識が低い方にどうすれば参加していただけるかを考えることが次回の課題です。このような活動を繰り返すことで、少しでも醍醐石田団地の住民の方の防災に対する意識向上に貢献していきます。
上賀茂神社JAL特別教室運営補助活動(京都上賀茂クラブ) [2022年12月15日(Thu)]
 11月6日、上賀茂神社で「『夢をかなえる』JAL特別教室」というイベントのお手伝いを上賀茂クラブの学生4名がしました。

 このJALの特別教室は2回目の開催であり、今回も前回に引き続き多くの地域の子どもたちが参加するため、上賀茂クラブの目標の一つである、「上賀茂神社を通して、学生と地域の人たちの輪をつくる」ということに繋がると考え、参加しました。

 活動では、4時間にわたる教室の開催にあたり、机やイスの設営・撤去、子どもたちの誘導など、主にJALの方のサポートをしました。

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 1時間目の「植木先生の『夢をかなえる』お話」では、子どもたちに向けた夢を叶えるためにはどうすればいいのかというJALの会長である植木義晴さんからのお話を聞きました。

 2時間目の「ライブde 航空教室」では、Zoomを使って成田整備工場と教室を繋ぎ、飛行機や航空についての授業を聞いたり、子どもたちが工場にいる整備士の方にリアルタイムで質問したりしました。

 3時間目の「折り紙ヒコーキ教室」では、折り紙ヒコーキ協会会長で折り紙ヒコーキを最も長く飛ばしたギネス世界記録保持者の方のお話を聞き、子どもたちと一緒に折り紙ヒコーキを作りました。

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 4時間目の「みんなの夢を大空へ」では、作った折り紙ヒコーキに願い事を書いて、みんなで一斉に願いを込めて飛ばしました。

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 この活動は、JALの会長をはじめ、現役のパイロット、キャビンアテンダント、飛行機の整備士といった、普段関わることができない方々と子どもたちが接する貴重な機会になりました。活動に参加している子どもたちは、目をキラキラさせて本当に楽しそうでした。

 また、子どもたちだけでなく、私たち学生も普段経験することのできない特別な活動になり、楽しみながら参加することができました。子どもたちが夢を持つきっかけになる本活動を無事に終わらせることができたことを心から嬉しく思います。

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南牧村音楽会のお手伝いをしました(群馬高崎クラブ) [2022年12月13日(Tue)]
 11月3日に、群馬県の南牧村にて南牧村音楽会が開催されました。群馬高崎クラブの学生5名が参加し、会場設営や片付けのお手伝いをしました。

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 南牧村は高齢化率が日本一の村とされており、群馬高崎クラブではこれまでも南牧村についての勉強会を実施したり、村の子どもたちとの交流会を行ったりと、地域活性化の一環として南牧村で多くの活動を実施してきました。

 当日は音楽会の会場にて椅子や机の設置、会場付近の幟旗の飾り付け、看板の取り付けなど、運営補助をメインに行いました。また、大学生ならではのマンパワーを活かして会を盛り上げました。

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 南牧村の初めての試みとなる音楽会でしたが、地域の方々が多く集まり、それぞれ音楽を楽しみながら交流を深めている様子が見られました。村に住む方々同士、村の小学校教員同士で組まれているバンドの演奏や、普段あまり馴染みのない楽器を使った演奏が行われ、活気ある音楽会となりました。

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 参加した学生は、ただ音楽を楽しむだけでなく、音楽という一つのツールを通じて生まれた参加者の人たちと交流を育み、楽しい時間を過ごすことができたと嬉しそうな様子でした。また、改めて自然の美しさや人の温かさを感じ、もっと南牧村についてみんなに知ってほしい、よりもっと南牧村での活動に関わっていきたいという気持ちが芽生えたと口にしていました。

 今後も南牧村を活性化させていくために、群馬高崎クラブ全体で様々な方面からアプローチしていきたいです。
竹林整備活動(群馬高崎クラブ) [2022年12月13日(Tue)]
 11月12日に、群馬高崎クラブの学生13名で竹林整備活動を実施しました。

 今回も前回に引き続き、群馬県高崎市にある角田午郎さんの私有地で活動しました。角田さん宅の竹林を整備するのは、これで4回目となります。以前までの活動と同様に、竹林の景観の向上を目的として実施されました。また、今回から初めての「竹灯籠作り」をしました。

 当日は9時頃に、角田さんのお宅に集合し挨拶をしました。
初めに、急斜面や多数の切り株などで躓く危険性があるため、皆で念入りに準備運動を行いました。その後、手鋸をはじめとする装備の扱い方や、体調管理に関する注意事項が共有されました。朝は涼しかったのですが、日中になるにつれて日差しが強く暖かくなりました。

 4、5人ずつの3グループに分かれ、それぞれの場所で活動を行いました。1つのグループは景観の向上のため道をきれいに整備する作業に当たり、残りの2グループは崖に密集していた古い竹の伐採に当たりました。主に経験値の高い先輩が崖にある竹を伐採し、それ以外の学生が枝打ちを行ったり、それらを積み上げたりして連携しながら作業しました。

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 ただ竹を伐採するだけでなく、安全に竹が伐採できるよう竹の周囲の雑草を刈り取ったり、次回以降の竹林での作業をどうしていくか考えたりするような場面もあり、各自が気づき、考え、実行する姿が多く見受けられました。

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 1時間作業した後、10分休憩というような流れを3回繰り返し12時に作業を終了しました。その後、参加者が使用した道具の手入れを行いました。

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 昼食をはさんだ後、13時から1時間ほど竹灯籠作成の作業に当たりました。
 まず、デザインを考えました。大きいドリルと小さいドリルがあるのでそれらを考慮しつつ、レイアウトを考えていきました。ドリルを持つことが初めての学生がほとんどで、竹に穴をあけることに抵抗がある様子でしたが、だんだんと慣れ支え合いながら作成している姿が印象的でした。

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 完成した後は、角田さんのお宅をお借りして、LEDライトで灯篭を再現し、鑑賞会を行いました。電気を消した後に浮かび上がったそれぞれのデザインはとてもきれいで他の活動では得られない感動を味わうことができました。
 角田さんの奥様や、以前竹林整備活動をさせていただいた樋口さんも来てくださり、「綺麗だ」「この短時間でこんな素晴らしい作品ができるんだね」など伝えて下さり、竹灯籠を通し地元の方とIVUSA学生の一体感を生みだすことができました。

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 今回が初めてのクラブ事業で竹林整備活動を行う学生も一定数いました。そんな中、経験者が知識やスキルを教えたり、支え合ったりして協力しながら安全に作業を進めることができました。
 活動時は清々しい天気の中、大自然の中で汗を流し、学生同士気持ちよく作業をしている姿が印象的でした。
静岡県西伊豆町活性化活動12月派遣隊は無事に終了しました(12月4日) [2022年12月05日(Mon)]
 12月4日は、朝食後、宿泊の清掃と西伊豆町のはんばた市場にて、海老芋の出荷を行いました️

 沢山出荷できたので買っていただけたら嬉しいです。

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 海老芋の出荷を終え、黄金崎と堂ヶ島の散策をしました!あたり一面に広がる空と海の美しい景色に圧倒されました。また天候に恵まれ、綺麗な富士山を見ることができました富士山

 散策中にフォトコンテストを開催し、皆笑顔溢れる写真やユーモアのある写真を沢山撮りました。

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 昼食はいつもお世話になっているホリラボ様のお弁当をいただきました。私たちが収穫した海老芋を使用してくださったメニューもあり、とても美味しかったです。

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 午後3時過ぎに三島駅に到着し、無事12月派遣隊を終えることができました。充実した2日間を過ごすことができました。ありがとうございました️

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ソーラーシェアリングのスタディツアーを実施しました(12月3日) [2022年12月03日(Sat)]
 千葉市緑区の大木戸アグリ・エナジー1号機で学生11名、職員1名が太陽光発電の見学と農業体験をさせていただきました。

 午前中に収穫したさつまいもを水で洗い、乾かし、段ボールに詰める作業と里芋を収穫する作業をしました。

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 午後は天候が悪くなってしまったため、屋内で作業をやってみての感想を共有したり、エネルギー問題や農業問題について議論したりするワークショップをしました。

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静岡県西伊豆町地域活性化活動12月派遣隊が始まりました(12月3日) [2022年12月03日(Sat)]
 学生24名、事務局1名が参加しています。先月に引き続き、今月も海老芋の収穫を行いました。今月は、すべての海老芋の収穫を完遂することを目標にしました。本日は天気にも恵まれ、活動日和でした。

 午後1時から、IVUSAとして借りているあめみや農園の畑にて作業を開始。海老芋の収穫をしたり、次回以降の活動に向けてのバイオ炭を作ったりしました。あめみや農園で行っている環境にやさしいクールベジタブル農法の仕組みについて、改めて知れる機会となりました。初めて海老芋の収穫をする隊員も多く、想像以上の収穫量に驚いている様子でした。本日は、先月の収穫で収穫できなかった3畝分の海老芋を収穫し、目標を達成できました。

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 作業を終え、宿泊場所である旧田子中学校に到着した後、明日西伊豆町のはんばた市場に出荷する予定の海老芋の準備をしました。大きさや状態の選別を行った後、水で洗い、重さを測り、袋詰めを行いました。

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 夕食は、隊員たちが収穫した海老芋を沢山使用して作ったご飯とスープ、煮物でした。調理法によって里芋の食感が異なり、楽しみながら食べることができました。

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 夕食後は、海老芋を出荷する際に添えるメッセージカードを作成しました。海老芋をご購入してくださる町民の方々に感謝を気持ちを伝えられるようなものを目指して書きました。

 明日は、宿舎清掃や本日袋詰めした海老芋をはんばた市場に出荷したりします。その後、西伊豆町内にある黄金崎と堂ヶ島の散策をして活動終了予定です。西伊豆町の雰囲気を存分に感じられる一日になると思うので、隊員一同楽しみにしています。

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