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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


福島県沖地震災害救援活動4次隊(4月30日) [2022年04月30日(Sat)]
 今日からは学生2名、OG2名が合流して、学生11名、OBOG5名、事務局1名の計17名で2つのお宅で活動するとともに、現場調査を行いました。

 一つのお宅では3月の地震で壊れた瓦を運搬しました。東日本大震災当時のお話もしていただき、メディアの情報から感じるものとは違う感情を抱きました。

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 もう一方のお宅では家財の仕分けと床板や天井、壁の手入れを行いました。
 家財は集積所に運搬できるように分別を行い、明日以降の運搬に備えました。

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 また雨で濡れてしまった床板を外し、消毒やベルトサンダーでヤスリがけを行いました。明日もヤスリがけを行い、きれいにしていきます。
 お宅の方は学生が来るのを喜んでくださっている様子で、私たちがお気持ちの面でもお力になれているのではと嬉しくなりました。

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 5次隊に向けて学生3名と事務局1名で南相馬市にて現地調査を行いました。鹿島交流センターにて災害NGO結の前原さんからニーズを共有していただきました。それをもとに5次隊にかけてのブロック塀の解体や瓦の運搬など作業スケジュールを想定しました。

 明日で4次隊は終了し、引き続き5次隊が活動します。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。
福島県沖地震災害救援活動4次隊(4月29日) [2022年04月29日(Fri)]
 今日は学生9名、OBOG3名、事務局1名の計13名で活動しています。
 朝にミーティングを行い、本日伺うお宅の様子や注意点を共有しました。

 2つの現場に分かれて、作業しました。 

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 一方の現場では食器棚の整頓を完了させ、今後も使う食器の清掃等を行いました。仕分け作業は明日も継続します。床板や天井板剥がしもしました。床板に消毒剤を散布し、乾燥させています。

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 もう一方では大きな家具の運び出しを完了させ、家財の仕分けを行いました。残りのお部屋の仕分けも今後進めていきます。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。
福島県沖地震災害救援活動4次隊が始まりました(4月28日) [2022年04月28日(Thu)]
 4月28日の朝、先発隊が学生4名、事務局1名の計5名で東京を出発しました。
 ゴールデンウィークにかけて5次隊も続けて活動するため、その準備も含めて行いました。

 先発隊は16時頃、南相馬市に到着しました。
 まず南相馬市の現場でIVUSA特別顧問の黒澤司さんから現場の状況を共有していただき、次に山元町ボランティアセンターにて、明日伺うお宅について教えていただきました。

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 そしていつも活動でお世話になっている普門寺にて、明日使う装備の確認や準備をしました。

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 夜には後発隊の学生4名、OBOG3名も到着し、明日に備えます。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。
福島県沖地震災害救援活動3次隊は無事終了しました(4月23日) [2022年04月24日(Sun)]
 4月24日、最終日となる今日は、学生16名、OBOG6名、事務局1名の計24名で山元町にて3件、角田市にて2件、計5件の現場に分かれて作業しました。

 今日の主な作業内容は、ブロック塀の解体・運搬と、家財の分別・運搬です。
 昨日、ある現場から出た「作業に集中してしまい、住民の方と話すことがあまり出来なかった」といった反省を活かし、作業を行う組と交流をする組に分担して活動しました。

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 その結果、初めはお家の中にいらっしゃった住民の方が外に出て一緒に作業を行ってくれたり、笑顔が垣間見える瞬間が増えたりしました。「救援活動は地域の方主体で行う」といったことを再認識することができました。

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 家財の運び出し作業に関しては、今回の活動で完遂できなかった現場もありました。ニーズ以上のことを成し遂げるためにも、4次隊以降の活動に尽力していきます。

 夕方頃に作業を終えた後現地を離れ、23時頃に東京に到着し、解散しました。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しました。
福島県沖地震災害救援活動3次隊(4月23日) [2022年04月23日(Sat)]
 4月23日、3次隊2日目となる今日は、昨日の夜に学生9名、OBOG7名が合流し、学生16名、OBOG7、事務局1名の計24名で活動しました。

 山元町と角田市にて3現場に分かれ、倉庫の解体作業、地震により崩れてしまった外壁の撤去・運搬作業、家財の分別作業を行いました。

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 お宅の方と相談しながらの作業であったため、住民の方々との交流をより深めることが出来ました。息子さんやお孫さんについてのお話を一緒にさせていただき、「こうして話せることがとても楽しい」といったお言葉をいただきました。

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 最初は少し元気がなかったように見えた現地の方に対し、作業をしながら対話をすることで元気をお届けすることができました。

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 明日は3次隊の活動最終日となります。関係団体の方々と協力しあいながら、頑張っていきます。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。
福島県沖地震災害救援活動3次隊が始まりました(4月22日) [2022年04月23日(Sat)]
 4月22日、先発隊1日目となる今日は学生7名、事務局1名の計8名で活動しています。

 午前は、角田市のお宅でブロック塀の回収と運搬を行いました。
 午後は、明日から伺うお宅を周り、下見をさせていただきました。

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 後発隊も今夜合流する予定です。
 総勢23名で明日から頑張ります!

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 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。
福島県沖地震災害救援活動2次隊は無事に終了しました(4月17日) [2022年04月17日(Sun)]
 最終日となる今日は、学生10名、事務局2名の計12名で活動しました。
 宮城県山元町のボランティアセンターにてミーティングに参加した後、山元町・丸森町・角田市の3箇所に分かれて災害救援活動を行いました。

 山元町では、地震により壊れてしまった家具の運び出し作業を行いました。大きな家具が倒れている状況を拝見し、3月に起きた地震の規模を実感しました。作業終了後には、震災遺構である中浜小学校へ見学に行きました。災害を自分ごととして考える機会になりました。

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 山元町の隣にある丸森町では、ブロック塀の解体作業を行いました。ブロック塀が前日のお宅より固く、一段ずつハンマーで叩く作業を行いました。その後、落ちた破片をバケツリレー方式で運搬しました。塀が高い位置があったため、作業がとても難航しましたが、無事終了しました。

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 今回、2019年の台風19号により被災された方と活動し、その方と防災についてお話をする機会がありました。その際に、家具の耐震についてのお話を聞き、改めて防災の大切さを感じることができました。

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 角田市では、お宅のブロック塀の解体作業を行いました。お宅の方と学生が一緒に作業を行い、時には作業の仕方や道具の使い方などを教えていただきました。教えて頂けたことに対して感謝の気持ちをお伝えすると、「こちらこそ本当にありがとう」と笑顔で差し入れをくださいました。現地の方々の優しさや感謝のお言葉が私たちの更なる活力となりました。

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 私たち学生は、重機や動力資機材を用いて専門的に支援活動を行う方々と比べ、作業の素早さや技術面では至らないことも多いですが、学生の若さや元気を現地の方々に届けることができたと感じます。
 この3日間で得た経験や関係性を今後の活動や自分自身の成長に活かしていきます。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しました。
福島県沖地震救援活動2次隊(4月16日) [2022年04月16日(Sat)]
 2日目となる今日は、学生10名、事務局2名の計12名で活動しました。

 今日は山元町のお宅と、山元町の隣に位置する丸森町の神社にて、ブロック塀の解体、運搬を行いました。機材を用いて解体したため、手で運ぶコンクリートが大きく、複数人での作業が必須となりましたが、みんなで声をかけあいながら活動し、全ての作業を完遂することができました。

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 あるお宅の方からは、「孫のような子たちが来てくれて元気をもらいました」と声をかけていただきました。作業を通じて元気をお届けすることができてよかったです。

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 明日は2次隊の活動最終日となります。関係団体の方々と協力し合いながら、作業していきます!

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。
福島県沖地震救援活動2次隊が始まりました(4月15日) [2022年04月16日(Sat)]
【福島県沖地震災害救援活動2次隊が始まりました】

 4月15日から17日の日程で、宮城県山元町にて学生10名、事務局2名の計12名で活動します。
 この活動は、先週に引き続き、2022年3月16日に福島県沖で発生した最大震度6強の地震で被害を受けた方々への復旧支援が目的です。

 初日となる15日は、山元町へ向かう途中、学生3名、事務局1名が先週の活動で作業をさせていただいた福島県南相馬市内のお宅にて、処分物の回収・運搬作業を行いました。その後、同メンバーが夕方頃に山元町に到着し、翌日の作業予定場所の下見をしました。

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 残りの学生7名、事務局1名も深夜に合流し、翌日行う作業の確認、調整を行いました。明日は山元町内のお宅にて、ブロック塀の解体・運搬作業を行う予定です。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施します。
福島県沖地震救援活動1次隊は無事に終了しました(4月10日) [2022年04月10日(Sun)]
 最終日となる今日は、学生21名、OBOG1名、事務局3名の計24名で作業に取り組みました。

 今日は、南相馬市にて4つに分かれて作業をしました。地震によりブロック塀が倒れてしまったお宅では、石壁の解体作業を行いました。みんなで声を掛け合い、お互いを鼓舞しながら作業を進めていきました。

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 また、空き家での作業を行った現場では、様々な工具を用いながら窓枠を取り外しました。さらに、地震で荷物が転倒してしまったお宅の倉庫で、家財の搬出作業を行いました。

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 今日作業させていただいたお宅のうち2つのお宅では作業を完了し、残りのお宅では他のボランティアや団体が今後も作業を継続する予定です。

 今日は暑い中での作業であったため、お住まいの方から冷たい飲み物などの差し入れと「無理せず休憩しながら活動してくださいね」といった温かいお言葉をいただき、本日も最後まで作業をやりきることができました。
 昨日作業をさせていただいたお宅の方からも、「ボランティアの皆さんに来ていただいて、片付けを終える事ができ、ホッとすることができました。感謝感謝でいっぱいです」というメッセージをいただきました。

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 初めて災害現場に入る学生が多い中、私たちが今最大限できることを充分に発揮するためにも、安全第一で作業し、無事大きな怪我なく全ての作業を終えることができました。
 この4日間で得た経験や築いた関係性を大切にし、これからもこの福島県沖地震救援活動を続けていきます。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。

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