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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


ICOフェス2018(大阪茨木クラブ) [2018年12月25日(Tue)]
 11月11日に大阪府茨木市に流れる大正川と立命館大学大阪茨木キャンパスにて、IVUSA学生46名、地域の方々14名の計60名で、清掃活動と交流会を企画したICOフェス(茨木コミュニティフェスティバル)を実施しました。

 活動場所である大正川は北摂地域を流れ、地域の方にとって身近な存在の川となっています。今回の活動は、「IVUSA学生も、地域の方も大正川に愛着を持って活動することで、お互いの関係性も深まる」ということから「LOVE」というコンセプトを掲げました。
 活動を通してIVUSA学生の結束を深めつつ、地域の方にとって災害に強いコミュニティを形成する機会づくりとして始まりました。

 開会式後、大正川に移動し東岸・西岸に分かれて清掃活動は始まりました。今回の活動ではゴミを拾うだけでなく、淀川テクニックの柴田英昭さんが実施されている活動「ゴミアート」の資源収集も同時に行いました。
 IVUSA学生や地域の方々は宝探しをするような気持ちで楽しく清掃活動をしました。

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 午後からは交流会を実施しました。ここでは災害に関する防災カードゲームであるクロスロードを始めとした様々なコンテンツを実施し、IVUSA学生も地域の方々も共に盛り上がりをみせました。

 また、参加者同士での意見交換も行い、災害について考える機会になったと同時に、災害に強いコミュニティを形成するという目的の大きな一歩に繋ぐことができました。

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 今回の活動は昨年実施された事業フェスというイベントより、さらに多くの地域の方を巻き込んだ活動となりました。

 しかしこの活動はまだまだ発展段階です。今回留学生の参加があったことや、ゴミアートの資源集めに携わらせていただいたことなど新たな取り組みが多々ありました。今回の活動で見えた課題や改善点を活かして今後の活動に繋げていきます。

 最後にこの活動に携わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。(立命館大学1年 東 星華)
全国社会福祉協議会が発行する「ボランティア情報」11月号でIVUSAの学生代表の八巻を取り上げていただきました [2018年12月21日(Fri)]
 大阪北部地震での支援活動について紹介しています。

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■輝く挑戦者たち〜our IVUSA storys〜■ No.1:27期学生代表・クラブマネージャー・学生役員選出選挙編 [2018年12月11日(Tue)]
 IVUSAでは所属する学生会員それぞれが、いろんな場面で、いろんな場所で、それぞれ挑戦をしています。

 プロジェクト隊員として初めての環境に飛び込むこと。
 はたまた、プロジェクトや組織を運営する側に立つこと。

 そうした中で、それまで取り組んだことがないことに取り組み、苦手なことと向き合うこともよくあります。

 楽しいことや楽なことばかりではない。むしろその真逆であることも多い“挑戦”の道をなぜ挑戦者たちは選択したのでしょうか。


 今回、ブログ・SNS連動企画として、『輝く挑戦者たち〜our IVUSA storys〜』と題して、そうした今まさに挑戦しようとしている学生たちの、

・挑戦の道を選んだワケ
・意気込み
などのインタビュー記事を通して挑戦する姿を紐解くとともに、挑戦に輝く学生の姿を紹介していきます!


 初回の今回は「27期学生代表・クラブマネージャー・学生役員選出選挙編」ということで、クラブマネージャー(※1)・学生役員(※2)に立候補した学生たちの姿を紹介します!

 とはいえ、来年度のクラブマネージャー・学生役員に立候補した学生は関東から九州まで全国合計186名。
 ここではこの立候補者の中から関西圏14クラブ82名の立候補者たちの意気込みを紹介します。
 82名もなかなか多いので、今回はインタビューではなく、ひとりひとりから演説前の意気込みを書いてもらいました◎

 来年度自分たちが主体となって組織運営をしていくこと。そして、その挑戦の切符を掴み取るための場に立つ今、何を想うのか。
 ぜひご覧下さい。

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高槻茨木京田辺西宮.jpg

深草上賀茂吹田長浜 (1).jpg

衣笠今出川東大阪草津.jpg

瀬田佐世保西院 (1).jpg

=関連記事=
▽クラブって?
https://www.ivusa.com/?page_id=7681

▽IVUSAって?
https://www.ivusa.com/?page_id=7504

▽よくある質問はコチラ
https://www.ivusa.com/?page_id=51

▽定期説明会やってます!
もっと知りたい!という方はどうぞ定期説明会へ。
https://www.ivusa.com/?p=11288

適当な日程がないという場合はどうぞお気軽にお問い合わせください!
https://www.ivusa.com/dv7/wp-content/themes/dv8/content/form2.php

=補足=
※0 選挙とは?
IVUSAでは学生代表を含む組織運営を担う学生たちの多くが、選挙によって選ばれます。その投票率は80%に登り、12月立会演説会及び不在者投票により約3,100票(2018年度の場合)が投票され、選出されます。立会演説会では数百人の前で話す緊張、溢れる想いから涙する学生も…。立候補者にも、投票する者にもいろんな物語が詰まった、一大内部イベントです。

※1 クラブマネージャーとは?
IVUSAでは、会員が10名以上いる地域ごとにクラブを作っています。
各クラブはその地域に在学する大学生の会員たちによって自主的に運営され、それぞれの大学や地域に根ざした活動を行っています。IVUSAは活動に対するアドバイスや研修プログラムの提供などのサポートをしています。
クラブマネージャーは、学生本部役員として。そのクラブの運営を主導する責任者であるとともに、IVUSAの学生組織全体の運営に関わります。

※2 学生役員とは?
各クラブから30人に一人の割合で選出され、クラブの運営を担うとともに、IVUSA全体の運営に参画します。
北山保全活動(京都衣笠クラブ) [2018年12月06日(Thu)]
 9月22日に京都市北区にある衣笠山で北山保全活動が実施され、学生11名が活動に参加しました。

 京都市北区にある衣笠山は北山の一部であり、五山の送り火で使われる場所の一つとして親しまれていますが、産業の衰退により人の出入りが減少したことで放置森林が広がっています。

 また、京都北山はアカマツ林が広がっていましたが、現在はマツノセンザイチュウによる被害で減少傾向にあります。これらの問題が、山の内部及び外部からの景観悪化につながっています。


 そこでマツノセンザイチュウによる被害を防ぐために、腐っている樹木を伐採したり、放置森林により森が荒地化するのを防ぐために倒木やかかり木の撤去などをしたりしています。

 そして、以前のようなアカマツ林が広がり、整備の行き届いている北山を目指すことを目指し、松の問題を解決するためにIVUSAは京都市と協働で、北山の自然環境を整備しています。

 午前11時に立命館大学付近に集合し、歩いて北山まで行きました。現場割をし、11時半から階段整備・下草刈り・木の伐採を行う3つの現場に分かれて活動しました。
 階段整備は、整備区域への行き道として階段がありますが、足を踏み外す危険があるため、より安全な道を確保するために階段の補強や草刈りを行いました。

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 下草刈りは、樹木を植えるための準備として行いました。とても暑く、慣れない道具に苦戦しながらも一生懸命取り組みました。

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 12時頃から昼休憩をとった後、再び現場に分かれて活動の続きを行い、13時半に作業を終了しました。最初は草が生い茂っていて、形の見えなかった階段もしっかり道が確保されるようになりました。

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 今回の活動で森林を身近に感じ、森林整備の経験を得ることが出来ました。また成果が目に見えることにより達成感も感じることが出来ました。

 この活動は12月にも実施する予定で、今後も活動範囲を広げていきます。(佛教大学2年 奥村 汐里)

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学生×企業マッチングイベント 関東職コン2018 [2018年12月04日(Tue)]
 12月1日に町田パリオにてIVUSA主催による学生×企業マッチングイベント「職コン2018」が開催されました。

 この企画は、「就職活動が本格的に始まる前に、IVUSAの活動を理解してくれている企業様とIVUSA学生の相互理解を深め、両者にとってよりよい出会いを創出すること」を目的に実施しています。
 これまで、様々な業界の企業の方にご参加いただき、実際に多くのマッチングが成立しています。

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 当日は69名のIVUSAの来年就職活動をする会員と7社の企業が参加しました。

 12時より始まり、企画の概要説明や企業の方の自己紹介が行われました。

 続けてアイスブレイクで学生数名と企業の方が複数のチームに分かれ「整列ゲーム」をしました。チームで声を出し合いながら整列することで和やかな雰囲気を作り、その後各企業ごとのブースセッションに移りました。

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 ブースセッションではIVUSAの会員一人ひとりが熱心にメモを取っており、「はじめて企業様と関わって、色々な職種を知ることができ、選択の幅が広がりました」や
 「公務員一筋だったが、新鮮でした。違った社会貢献の形を知ることができました」などの声がありました。

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 その後、交流会を行い、より近い距離で様々な話をすることで、企業の方とIVUSAの会員双方にとって、なかなか就職活動本番では聞けないような本音も飛び交っていまっした。

 最後になりますが、ご協力賜りました関係者の方々に厚く御礼申し上げます。参加した学生はこれを機会として自分の将来に目を向け、就職という人生の分岐点の一つを乗り越えていきます。(立命館大学4年 中村 圭亮)

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<出展企業(敬称略)>
エン・ジャパン株式会社、西菱電機株式会社、大和ライフネクスト株式会社、ディップ株式会社、東京サラヤ株式会社、ヤマト運輸株式会社、YKK株式会社
IF〜イナリヤマフェスタ〜に参加しました(東京板橋クラブ) [2018年12月04日(Tue)]
 10月7日に埼玉県狭山稲荷山公園で行われたイナリヤマフェスタに板橋クラブの学生45名が参加しました。

 イナリヤマフェスタは東日本大震災がきっかけで始まったイベントで、開催は今年で8回目を迎えます。このイベントでは、防災ワークショップや、復興チャリティーイベントとして、収益の一部を東日本大震災関連団体に寄付しています。板橋クラブは去年からこのイベントに参加させていただいています。

 板橋クラブからは露店で生どら焼きやいちごチョコクランチ、そして「希望の缶詰」を販売し、売り上げの一部は東日本大震災の被災地の寄付金となりました。
 「希望の缶詰」については以下をご覧ください。
 https://www.kibounowa.jp/seisan-kinoya.html

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 他にも遊びながら学べる防災ワークショップを実施したり、東日本大震災の被災地についてまとめたパネルを展示したりしました。

 また、宮城県山元町と狭山市が繋がることができるハッシュタグ企画を今年は行いました。(#さやまもと2018#if イナリヤマフェスタ#狭山#山元町)このハッシュタグで、同じ東日本大震災を想う仲間と繋がることができました。

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 私たちは、朝からイナリヤマフェスタ運営の方々とキャンドルナイト設営のお手伝いをさせていただきました。
 イベント開始後には多くの方に会場へ足を運んでいただき、さまざまなプログラムで楽しむ様子が見られました。

 夕方日が落ちるとイベントに参加していた方々と一緒に、キャンドルに火を灯しました。会場全体に設置したキャンドルは暗くなるにつれて幻想的な風景へと変わりました。

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 今回、イナリヤマフェスタに参加させていただき、一人ひとりが東日本大震災について知り、「自分が今できることはなにか」を考えることができました。このイベントに参加する事で考え、得たことをわすれることなく、これからも活動していきます。

 板橋クラブのイナリヤマフェスタ参加にともない、ご理解と御協力をいただきました稲荷山公園管理事務所の方々を始め、多くの方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。(東京家政大学2年 香取 亜由美)
千代田区福祉まつり(東京市ヶ谷クラブ、東京三崎町クラブ) [2018年12月04日(Tue)]
 10月20日に東京都千代田区役所・かがやきプラザにて行われた「福祉まつり」に、市ヶ谷クラブと三崎町クラブ合同で参加させていただきました。

 福祉まつりとは、千代田区の福祉を支える地域団体が集合し、福祉や防災について学んだり交流を深めたりすることによって、区の福祉コミュニティを創ることを目的としたイベントです。

 今回市ヶ谷クラブからは21人、三崎町クラブからは18人が参加しました。
 市ヶ谷クラブは「防災すごろく」と「新聞紙で食器づくり」の2つのブースを設けました。小さい子から大人の方まで、たくさんの幅広い世代の方々が来てくださいました。

 「防災すごろく」では、すごろくのマスに防災クイズを設け、すごろくを楽しみながら防災を学べるようにしました。クイズは難しいものもありましたが、みなさん真剣に考えてくださり、新しい発見があったと仰っていただきました。

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 「新聞紙で食器づくり」ではメインになる食器2種類の他、スリッパも作りました。一緒に新聞紙を折りながら、地域の方との交流を深めることができました。
 また、普段情報を得るために読む新聞紙を使ってどれも簡単に作ることができたことには驚きました。

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 三崎町クラブでは、千代田区役所4階にて、防災スタンプラリーの一環として、AEDを体験できるブースと防災に関する知識を身につけられるカルタのブースに分かれて活動を行いました。

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 小さな子どもから、ご年配の方々まで数多くの地域の方々が来てくださり、スタンプラリーを楽しみながら、防災かるたを通して減災の方法や非常時の行動などを知ることができ、AEDでは、一連の流れの知識を身につけることができました。

 朝早くからブースなどの準備・作成に取り掛かり、片付けもみんなで声を掛け合い、協力して進めることができました。

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 参加していただいた地域の方々だけでなく、一緒に活動をしている学生も、AEDの使い方や防災に関する知識が身につき、良い経験となりました。

 どのブースも、来場者の方が実際に災害時に役立つ知識を楽しく得ることができる機会になりました。
 そして、私たち自身もこの活動を通じて防災の知識を深めることができました。災害の多い日本で、いつ大きな災害が起きてもきちんと対応できるような知識を身につけておくことの重要性を改めて認識しました。

 これからも地域の方との交流も深めつつ継続させていきます。(大妻女子大学3年 小池 やこ)
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