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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


第5次フィリピン減災・環境保全活動(8月31日) [2018年08月31日(Fri)]
 早朝5時50分に集合し、朝のエクササイズをしました。朝早く体を動かすことで体も心も目覚め、元気に活動を始めることができました。

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 その後朝食を食べ、バスに乗って地元の高校へ行き、ワークショップが行いました。YesとNoを考え、自分の意見を共有するクロスロードゲームを、カウンターパートのBINHIの学生と高校生とグループになり行いました。
 それぞれが違う意見を持って交流し、自分と違う価値観に気づくことが出来ました。

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 ワークショップのあとには、高校の先生が学校を案内してくれ、アースケア(環境保護)のためのとりくみや、災害時の備えを教えてくれました。
 数年前までゴミが山になっていた所も、現在はゴミを再利用する取り組みで、子どもたちが遊べる場所に変化しました。

 その後学校内のランチスペースで昼食をとり、午後はエコブリックスと呼ばれるペットボトルにプラスチックゴミをつめて再利用したもので花壇を作りました。
 セメントを作るなど、炎天下での慣れない作業に、みんな疲れた様子でした。しかし花壇が完成し、自分たちの名前を刻んだ時にはみんな笑顔で溢れていました。

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 次に植林をしに学校の外に出て、少し離れた道に行きました。しかし、作業途中でスコールになってしまい、作業は中断しました。
 その後、バスに乗ってカウンターパートのBINHIの集会所に戻りました。

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 各自濡れた体をホームステイ先の家で癒してから再び集まり、カウンターパートのKADRE(地元の農業組合)が作ってくれた夕食を食べました。

 夕食後には班ごとにミーティングをし、今日のふり返りと明日の動きの確認をしました。ワークショップの振り返りや実際の作業をして感じたことを班員と共有し、より考えを深めることができました。

 明日からはさらに本格的な作業が始まります。熱中症に気をつけて作業していきます。

 今回の活動は、株式会社ビジョンよりグローバルWi-fiをレンタルさせていただきました。
#グローバルWi-Fi #GOBEYOND
山形県日本海沿岸清掃(8月30日) [2018年08月31日(Fri)]

昨夜新宿を出発して本日朝7時に山形県に到着し、現地の学生と合流して、山形県遊佐町にある海浜自然の家にて結団式を行いました。

カウンターパートの特定非営利活動法人パートナーシップオフィスの方々から一言づつ歓迎のお言葉をいただきました。

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その後、同じくパートナーシップオフィスに所属しており、鹿児島大学産学・地域共創センター/特任教授漂着物学会/事務局長である藤枝繁さんから、海ゴミ問題についてのお話を聞き、同じくパートナーシップオフィスで日本プラスチック工業連盟/専務理事である岸村小太郎さんから、日本プラスチック工業連盟の取り組みについてのお話を聞きました。学生方は、海ゴミについてより理解を深めることができ、活動への意欲を高めることができました。

午後も天候はあいにくの雨の為、班ごとに昼食を取った後、体育館にてバケツリレーコンテンツが行われました。グループ対抗バケツリレーでは、いかにどう効率よく運べるかを考えつつ、グループの交流も深めることができ、楽しいコンテンツとなりました。

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夕食を取った後、20時から体育館にて交流会を開催しました。グループごとに集まり、アイスブレイクをし、お菓子など食べながら、よりグループ内の団結力が生まれました。またグループ外の学生とも話すことができ、隊の仲も深まることができました。

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最後には、今日でお別れする山形学生のためにお見送り会が行われました。たった1日だけの参加でしたが、山形学生に対しIVUSA学生は別れを惜しみつつ最後まで見送りを終え、明日の活動に備え身体を休めました。
第5次フィリピン減災・環境保全活動(8月30日) [2018年08月31日(Fri)]
 マニラから約5時間かけ、正午頃無事にラオーへ到着しました。着いた瞬間に現地の方々からの温かいお出迎えを受け、すぐにJAPANと書かれた旗が目に入りました。

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 日本の受け入れを前向きに捉えられてくれていることに改めて気づくことができました。

 初めに、簡単な自己紹介やゲームで交流を深めてから昼食を頂きました。間食の時間にはトロンというバナナを揚げたおやつを頂いた。フィリピンの味は日本の味とあまり変わらないようで、大変美味しく頂くことができました。

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 現地コーディネーターのアンヘロさんから人間が綺麗な水分を摂らないと病気になってしまうのと同じように地球も綺麗にしていないと病気になってしまうのだ、と環境保全の大切さについてのお話を聞かせていただきました。

 午後からはラオ―のユースや近所の子どもたちと一緒にエコウオーク(ゴミ拾い)をしました。ここでもただゴミを拾うだけでなく、ゴミを拾うことで地球にどういった影響が出るのかを考えながら拾ってほしいと強調されていました。

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 夜はそれぞれがホームステイ先に移動し、それぞれホストファミリーと過ごしました。

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 明日は現地の高校生たちとの減災に関するワークショップがあるので一人ひとり楽しみながら頑張ります。

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 今回の活動は、株式会社ビジョンよりグローバルWi-fiをレンタルさせていただきました。
#グローバルWi-Fi #GOBEYOND
京都府阿蘇海環境づくり活動は無事に終了しました(8月29日) [2018年08月30日(Thu)]

活動4日目は、朝食を取った後、この4日間お世話になった吉野茶屋と智恩寺の清掃を行いました。

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清掃を終えた後は、班に分かれて吉野茶屋周辺を観光しました。その後、天橋立ビューランドに向かい、今回活動した天橋立および阿蘇海周辺の地域を一望しました。
これらの活動を通じて、学生はこの地域の魅力を改めて感じた様子でした。

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昼食を取り、活動中の最後の班ミーティングを終えた後、今回の活動の閉会式が行われました。
閉会式では、今回の活動の成果報告の後、今回の活動のプロジェクトリーダーの西岡直哉(関西大学3年)より「学生も、地域の方にも感謝している。また、もう一度この活動に来たいと思ってくれたら嬉しい」と挨拶がありました。

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18時頃、学生は京都駅前に到着し、活動は無事終了しました。

最後になりますが、4日間の活動を協力してくださった皆様のおかげで、無事、活動を終えることができました。心より、感謝申し上げます。ありがとうございました。
第5次フィリピン減災・環境保全活動が始まりました(8月29日) [2018年08月29日(Wed)]
 8月29日から9月7日にかけて第5次フィリピン減災・環境保全活動を実施し、学生17名と事務局員1名、非常勤のスタッフ1名が参加します。

 この活動は、2013年にフィリピンを襲った大型台風ヨランダ(台風30号)がきっかけに始まりました。
 IVUSAにおけるフィリピンでの活動は、この台風の復興支援として2014年から始まり、現在まで続いています。5次隊となる今回は、防災教材の作成と、より多くの現地の人と減災に向けてビジョンを共有することを目指しています。

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 初日である8月29日は午前9時半ごろに成田国際空港を出発し、午後1時半ごろにフィリピンのニノイ・アキノ国際空港に到着しました。空港では今回の活動のサブリーダーである奥村光樹(同志社大学3年)から、「日本と違うことを意識し、気を引き締めて活動するように」と話がありました。

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 その後、初日の宿泊場所となる現地の大学の寮へ移動し、オリエンテーションが行われました。

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 オリエンテーションでは一緒に活動するカウンターパートのBINHIからフィリピンで使われている言語であるタガログ語のレクチャーや、フィリピンの行政、社会、文化について教えていただきました。
 体でリズムをとり、言葉を使わずコミュニケーションをとるゲームの時には部屋中に笑顔が溢れていました。

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 明日は活動の場であるラオー市に移動します。ここから9日間気を抜かずに活動していきます。

 今回の活動は、株式会社ビジョンよりグローバルWi-fiをレンタルさせていただきました。
#グローバルWi-Fi #GOBEYOND
広島県安芸郡坂町平成30年7月豪雨災害救援活動は無事に終了しました(8月28日) [2018年08月29日(Wed)]
 活動最終日の本日は、学生109名、一般参加1名、OBOG6名、事務局員3名で活動しました。

 起床した隊員は朝食前に宿舎の清掃を行ないました。

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 本日は午前中のみの活動でした。外壁の洗浄やヘドロかき、床や壁の消毒など、また最後には撤収作業をしました。

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 迅速に行動し、短い時間の中でもお宅のニーズに精一杯答えられるよう、意識して活動しました。

 そして12時、小屋浦地区での5日間の作業を終了させていただきました。

 その後、小屋浦3丁目の地域の方と1〜4区の区長さんをお招きし、閉会式を開催しました。

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 区長さん方からは、「みなさんのおかげで徐々に復興の響きが聞こえてきている」や「 人は我が身という精神でがんばってくれた。私たちも、早く日常生活を取り戻せるよう頑張りたい」とお話ししてくださいました。

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 その後、写真撮影や挨拶を交わし、別れを惜しみました。僅か5日間ではありますが、学生それぞれに地域の方々との出会いがあり、地区の温かさを、いろんな場面で感じることができました。

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 今回の活動は終わりましたが、被災地ではまだ支援が必要です。学生の立場でできることをこれからも考え続けていきたいと思います。

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 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団より助成を受けて実施しました。
京都府阿蘇海環境づくり活動(8月28日) [2018年08月29日(Wed)]
 活動3日目は、昨日に引き続き鳥居前の現場でカキ殻回収を行う現場、同市の府中地区の海岸で清掃活動を行う現場、有限会社京丹後ふるさと農園で桑の葉を摘む作業を行う現場の3つに分かれて午前中の作業を行いました。

 鳥居前の現場では、作業の途中で雨が振り、天候にはあまり恵まれませんでしたが、お互いに声を掛け合いながら元気よく作業しました。

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 鳥居前の現場と並行して行われていた府中地区での清掃活動では、学生と地域の方含め計48名での活動を行い、先日の台風20号の影響により砂浜にうちあげられた流木やゴミを収集しました。

 また、ふるさと農園で桑の葉を摘む作業は、この阿蘇海での活動では初めての試みでしたが、学生は楽しんで作業に取り組み、1時間30分ほどで約180kgの桑の葉を収穫しました。

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 午後には、鳥居前の現場と並行して、ふるさと農園の桑畑にて午前中に回収したカキ殻の散布を行いました。桑畑で収穫された桑の葉は、桑の葉アイスやお茶の他にもお饅頭や麺、パスタにも使われています。

 本日のふるさと農園での2つの作業を通じて私たちが回収したカキ殻が再利用されていることを改めて実感することができ、よりカキ殻回収の意義を実感することができました。

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 午後のカキ殻回収作業は、今回の活動の中では最後のカキ殻回収作業を行うことができる時間となったため、作業前にはプロジェクトマネージャーの西岡直哉(関西大学3年)を囲んで円陣を組み、一体感を高めました。

 午前に続き、天候にはあまり恵まれませんでしたが、学生は互いに声を掛け合うなどして最後まで集中し作業を行うことができました。

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 作業後には、懇親会が行われ、これまでの3日間の活動をともにした隊員同士で、より親睦を深めることができました。

 本日でカキ殻回収作業は終了しましたが、翌日の活動最終日も気を引き締めて精一杯頑張ります。
新潟県長岡市「とちお祭り」活性化活動は無事に終了しました(8月27日) [2018年08月28日(Tue)]
 本日活動4日目は活動の最終日となります。

 起床後初日から今日まで宿舎として使わせていただいた宿である皆楽荘を清掃し、栃尾をあとにし東京へと向かいました。

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 午後4時半に都内の大学に到着し、これまでの活動をふり返るため事後勉強会を行いました。

 現地で取ったアンケート結果の報告や、今回の活動で自分たちが掲げていた達成用件はこなせたのか?お祭りに参加者として参加したり、露天やブースを出店などをしたがこれを経てこれから先どのように栃尾に関わっていくか?などをディベートやミーティングなどをして話し合いました。

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 この4日間で学生たちはたくさんの地元の方々と交流させていただき、多くのことを学びました。活動は今日で終わりになりますが、この4日間で得たことを次の活動に活かしていきます。
新潟県関川村活性化活動「大したもん蛇まつり」2018は無事に終了しました(8月27日) [2018年08月27日(Mon)]
 活動最終日となる今日は、朝食を食べながら班ミーティングをしました。
 個人が設定した目標に向かってどれだけ活動できたのか、これから自分は関川村にどう貢献できるかという話をしました。

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 4日間お世話になった旧安角小学校と昨日大交流会の会場として使用させていただいた、関川村村民会館の清掃を行いました。
 お借りするときより、綺麗になるように清掃をさせていただきました。

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 清掃活動終了後、学生は関川村役場へ移動しました。
 関川村の方が学生のために出発セレモニーを開催していただきました。
 加藤弘村長から「初めて来られた方も多いですが、引き続き関川村に関わっていこうと思っていただける方が増えればありがたいなと思います。みなさんの方が是非提案などしていただいて、我々も地域を元気に、みなさんも遠くから関川村をなんとかしてやろうと、そういう思いが通じ合い絆が深まればいいなと思います」という言葉をいただき出発セレモニーは終了しました。

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 出発セレモニーが終了し、活動のフィナーレを迎えました。

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 フィナーレでは、今回の活動のリーダーである、高橋和暉(立命館大学4年)から「目の前の人を笑顔にしてほしい。目の前の人を相手にできないのに、村がどうとか、あそこはこうだからこうしなきゃいけないとか言えないと思います。その人のためになにができるのか、各々が考えてやらなければできないと僕は思っています」という言葉がありました。

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 13時30分にバスは関川村を出発し、19時30分に東京新宿へ到着し、新潟県関川村活性化活動「大したもん蛇まつり」2018は無事に終了しました。

 最後ではありますが本活動に協力していただきました皆様のおかげで実施することができました。この場をお借りしまして感謝の意を表します。ありがとうございました。
京都府阿蘇海環境づくり活動(8月27日) [2018年08月27日(Mon)]
 昨日に引き続き、活動2日目が始まりました。

 午前中の作業は、宮津市の天橋立神社の鳥居前の現場と与謝野町の阿蘇シーサイドパークの現場の2ヶ所に分かれて行いました。

 鳥居前の現場では、海でカキ殻を回収し、パッカー車に運び込むという作業を41名の学生とこの地区にお住いの親子2名で、また阿蘇シーサイドパークでは20名の学生と6名の与謝野町の職員の方々でカキ殻の回収にあたりました。

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 阿蘇シーサイドパークの現場では、目標である100カゴを超える130カゴ分のカキ殻を取ることができました。

 ともに暑い現場でしたが、青い空のもとに学生の笑顔と掛け声と活気で溢れていました。

 また昼食に、丹後地方の郷土料理であるバラ寿司をいただきました。ありがとうございました。

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 午後からは鳥居前の現場と並行して、阿蘇シーサイドパークで回収したカキ殻を、有限会社あっぷるふぁーむのりんご畑と与謝野町にある桑畑で散布させていただきました。

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 また、初めてこの活動に参加する学生向けにNPO法人丹後の自然を守る会理事長の蒲田充弘さんによる船上環境学習会も行なわれました。

 18時30分からは船の上で学生と地域の方々との交流会が行われ、学生と44人の地域の方々が参加しました。

 宮津市市長の城崎雅文さんにもお越しいただき、「私たちも地域の住民に学生の阿蘇海の問題に対する思いが伝わるように努力していきたいです。皆様の活動に期待しています」とご挨拶がありました。
 美味しいご飯を食べながら、阿蘇海の問題や循環型環境モデル、これからの宮津市で行われるイベントなどについて話しました。

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 明日はカキ殻回収を行う最終日となります。悔いのないよう活動に臨みます。
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