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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。
公式サイト https://www.ivusa.com/


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沖縄県戦没者遺骨収集活動(2月19日) [2025年02月19日(Wed)]
 IVUSA学生49名と沖縄学生5名、事務局1名の計55名で糸満市摩文仁周辺にて遺骨収集活動を実施しました。

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 摩文仁の中でも3つの場所に分かれ、どの現場でも遺骨収集活動のために、初めに草や木の除去、岩運びなど動線の確保を行いました。

 1つ目の場所では、明日以降の活動に繋げるため、ごみを回収しながら、土を掘り進めました。

 2つ目の場所では、ごみの除去を行い、合わせて約10袋分のごみの回収といくつかのご遺骨をお迎えしました。また、当時の遺留品もいくつか発見することができました。

 3つ目の場所では、主に土をふるいにかけ、より綺麗な状態でご遺族にご遺骨を返すため洗骨をしました。

 活動終了後には宿舎に戻り、班や全体で各々が活動を通して考えたことや遺骨収集活動の難しさなどを共有しました。また、全体共有では「現地に行くことで戦争が実際にあったということを改めて感じることができた」などの意見が多く出ました。

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 本日の学びや反省を活かし明日からも活動していきます。
カンボジア教育支援活動2025(2月18日) [2025年02月19日(Wed)]
 今日は朝から現在学校建設を行っているキロ62小学校で子どもたちと入村企画を行いました。

 4つのグループに分かれて、縄跳び・ボール遊び・人間知恵の輪で遊びました。幼稚園生から、小学校高学年の生徒まで幅広い層の子どもたちがいる中、みんなで楽しく遊びました。

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 また、今回子どもたちと一緒に作りあげる、夢の学校が描かれた横断幕の作成を行いました。子どもたちみんなに、思い思いの絵や文字を書いてもらい、色とりどりな様々な絵を描いてくれて、とても素敵な横断幕になりました。

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 キロ村の子どもたちは、みんな仲が良くて、笑顔がいっぱいでした。学校建設で、子どもたちの笑顔がこれからも続く環境づくりに少しでも貢献したいなと思いました。

 午後からは建設作業が始まりました。
 新校舎は、昨年IVUSAが基礎工事を行い、その後現地の大工さんが工事を進めて下さったことで、現在レンガづくりの校舎が完成しています。その次の作業として、今回はキロ62小学校の内壁の左官工事を行います。


 セメントと砂と水を混ぜてモルタルを作るチームと、そのモルタルをレンガの上から塗るチームに分かれて作業しました。現地の大工さんに教えてもらいながら作業に慣れることを目標に、作業を進めていきました。

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 学校を実際に作っているというわくわく感と責任感を持ちながら活動しました。

 左官工事やモルタルの作り方は、現地の大工さんが丁寧に教えてくださいました。それでも、思うようにできないことが多かったので、明日はもっと早く、もっと上達できるようにそれぞれの得意なことを活かしながら、協力して頑張りたいです。

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 明日は午前と午後どちらも作業があります。入村企画の時に見た子どもたちの笑顔が、いつまでも続くように、子どもたちのためにできる限り作業を進め、早く新しい小学校を届けられるようにがんばります。
沖縄県戦没者遺骨収集活動(2月18日) [2025年02月19日(Wed)]
 IVUSA学生49名と沖縄学生5名、事務局1名の計55名で平和学習を行いました。

 午前は、平和祈念資料館を見学しました。資料館では、遺留品や証言をもとに、当時の様子を想像しながらじっくりと考えることができました。その後、平和祈念公園の中で各々感じたことを共有しながら昼食をとりました。

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 午後は、ヌヌマチガマと対馬丸記念館を見学しました。ヌヌマチガマは、約500メートルある自然洞窟(ガマ)です。実際にガマの中に入り、暗く足元の悪い環境で、当時の状況をまざまざと感じました。

 1944年に撃沈された対馬丸の記念館では、当時4歳で対馬丸に乗船していた語り部の方からお話を聞きました。話を聞いた学生からは、「当時の生々しいお話を聞き、衝撃を受けた」「このような悲劇を2度と起こさないためにも、後世にもこの事実を伝えたい」という意見が出ました。その後、記念館を見学して戦時中の子どもたちの生活を深く知ることができました。

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 本日の見学を通して、改めて戦争の恐ろしさと平和の尊さを強く感じました。明日からの遺骨収集活動でも、この想いを胸に活動に取り組んでいきます。
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