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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。
公式サイト https://www.ivusa.com/


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令和6年7年山形・秋田豪雨災害救援活動1次隊(8月5日) [2024年08月05日(Mon)]
 昨日同様、酒田市災害ボランティアセンターの運営補助と受け付けたニーズの現場調査を行いました。
 3班に分かれ、それぞれ応援で来ている山形市社協の方と一緒にそれぞれの地区を回りました。

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 床下の泥出しをお願いしたいお宅や、梨農家さんの畑に30cm堆積した泥を取って欲しいなど依頼は様々で、それぞれのお宅も遠いことからこの災害の広域性と深刻さを目の当たりにしました。

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 ご自分で泥出しや片付けをされている方が多く、皆さん疲れが溜まっているように見えました。

 酒田市災害ボランティアセンターでは明日は個人、団体合わせて77人の方がボランティア申し込みされているようです。

 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しています。
利島椿産業保全活動(8月4日) [2024年08月05日(Mon)]
 活動4日目となる8月4日は、朝8時頃に農家さんがお迎えに来てくださり、車に乗って各現場へ向かいました。

 昨日に引き続き、各現場で「キッパライ」作業を行いました。作業する中で、「10センチの芽は立派な椿の木に成長するまで20年かかる」と農家さんから教えていただき、椿の木を育てることの大変さを知ることができました。

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 また、農家さんと椿産業の現状についてお話しする中で、「学生だけで考えを完結せずに、学生と農家さん同士が考えを共有していくことが必要だと思った」という学生の声がありました。

 昼食を食べた後は、13時頃から午前に引き続き各活動場所に分かれて、「キッパライ」作業を行いました。

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 農家の方に椿産業の未来についてお話するなかで、「子どもに継いでほしいが、きっと継いでくれないと思う。その場合、茂みになってしまうが、そうはなって欲しくない」と言われていました。
 
 また、「椿山一つから採れる椿油は、1年間で約30万円分しかない。それだけでは生活が成り立たない」と教えていただき、改めて椿産業の大変さを知りました。

 明日は活動最終日となるので、今まで学んだことを最大限に活かして頑張っていきます。
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