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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


京都府阿蘇海環境づくり活動(9月3日) [2023年09月03日(Sun)]
 本日は、地域の方々と共にカキ殻回収活動を行う「みんなでカキ殻拾うDAY」を開催しました。

 学生75名と地域の方々36名は、宮津市文珠地域と与謝野町阿蘇シーサイドパーク沿岸の2ヶ所に分かれて活動しました。和気藹々とした雰囲気で地域の方々との交流を楽しみながら作業に取り組むことができました。

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 本日は、文珠地域で35箱分600kg以上、阿蘇シーサイドパークで55箱分800kg以上のカキ殻を回収しました。

 午後は、回収したカキ殻の農地への散布と子ども向け環境学習会に分かれました。

 散布組は、午前中に回収したカキ殻を与謝野町内の桑畑に散布しました。カキ殻には多くのミネラルが含まれているため、桑の肥料として有効活用します。

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 子ども向け環境学習会は、地域の子どもと共に「みんなで目指そう阿蘇海博士」というテーマに沿って阿蘇海周辺の散策やカキ殻を使った工作を行いました。

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 その後、地域の方々との交流会をととまーとにて行いました。その中で、宮津市長の城ア雅文様から、「また阿蘇海に来て、地元の良さをより体感して欲しい」、与謝野町長の山添藤真様より「この活動での学びをこれからの活動、そして、人生に活かしていって欲しい」とお話をいただきました。

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 活動最終日である明日は、文珠地域を観光します。阿蘇海の魅力をさらに一人ひとりが肌で感じることができるよう、メリハリをつけ全力で楽しみます。
フィリピン環境スタディツアー(9月3日) [2023年09月03日(Sun)]
 今日は各自ホストファミリーの家で朝食を食べさせて頂き、2日間の感謝を伝えてお別れしました。

 その後、昨日私たちと交流してくれたカトリック教会のユースたちと合流し、ユースのメンバーとIVUSAのメンバー2人一組でペアを組み、リサイクル可能なゴミとそれ以外とを分別しながら街中のゴミを拾いました。

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 その後、地域の自治会長の方のお家でクチンタという日本でいうわらび餅のような味のスイーツとライチジュースをいただき地元の方々とスナックタイムを楽しみました。

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 そして農業組合のKADREのマネージャーであるワーリーさんに田んぼの前で農業に関するお話を聞かせていただきました。

 フィリピンではお米は主要な農作物で、1年の内に雨季と乾季の2回田植えを行なっているそうです。乾季の方が適しているそうで、収穫量が雨季の2倍になるそうです。

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 また自家受粉のため適度な雨と風が必要ですが、台風が来てしまうと強い雨風で稲が吹き飛んでしまったり壊れてしまい酷い時にはほとんど収穫ができなくなって収入に大きな影響が出てしまうそうです。

 他にも問題があり、市場価格の変動によって通常1,000ペソ程度の収入が600ペソまで下がる時もあったり、日本では収穫等の作業で機械を使うことが多いですがフィリピンでは機械は普及していないため手作業中心なので腰を痛めてしまったり、使うにしてもレンタル料でコストがかさんでしまうそうです。他にも土地を持っておらず労働力からしかお金を貰えない人もいたり、そのため別の場所に行って日雇いで農作業をして生活費を稼ぐ人もいるとのことでした。

 今回お話を聞いてこうした様々な問題について深く考える機会になりました。またワーリーさんは地域によって取れるものが違うので地域同士で協定を実現するのが夢だそうで、また米から色んな加工ができるようになればいいとも語ってくれました。

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 その後はカドレの皆様に感謝を伝え、ラオウ市を後にしマニラに戻りました。

 貴重な経験や学びを得た濃い2日間のいい締めくくりになりました。
第21回千葉県九十九里浜全域清掃大作戦が始まりました(9月3日) [2023年09月03日(Sun)]
 9月3日から9月7日まで、学生189名が前半隊と後半隊に分かれて、九十九里浜全域66kmを清掃します。
 はじめに、結団式を行いました。結団式では、リーダーである日高大翔(国士舘大学3年)から、「楽しみながら清掃活動を頑張りましょう」と挨拶がありました。

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 午後からは、2つのチームに分かれて清掃活動を行いました。清掃開始前に円陣を組んだことで、隊員のモチベーションが上がりました。

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 この活動に初めて参加した学生からは、「隊員と協力して、楽しみながら活動できた」という感想がありました。

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 今日は両チーム合わせて、222袋分のゴミを集めました。ペットボトルや、小さなプラスチックのゴミが多かったです。

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 明日は、今日よりも清掃時間が長いですが、最後まで気を引き締めて頑張ります。

 尚、この活動は日本財団「海と日本PROJECT」の助成を受けて実施しています。
山形県日本海沿岸清掃は無事に終了しました(9月2日) [2023年09月03日(Sun)]
 活動最終日は、学生75名で西浜海岸を清掃をしました。清掃をし荷物をまとめ5日間お世話になった宿舎を出発しました。

 徒歩で西浜海岸に到着し、グループごとに分かれて約1時間半清掃を行いました。今日は雨天であったことから、土が水を含みいつも以上に体力が奪われましたが、声がけをして気持ちを鼓舞させることによって和気藹々とした雰囲気でした。また、地域の方1名、OG6名と共に可燃ごみ29袋、不燃ごみ2袋、漁網14袋、粗大ごみ160袋相当を収集しました。

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 清掃後は、鳥海文化ホールにて昼食をとり、活動最後の班ミーティングを行いました。5日間を通して自分がどのように成長したのか、また、この活動は現地の方にはどう捉えられているのか考え、意見を共有しました。

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 その後、解団式を行いました。解団式では、清掃結果の報告、来賓の美しいやまがたの海プラットフォーム代表、小谷卓様からのお言葉、幹部からの話がありました。解団式後には、共に海岸清掃をした山形県の現地学生とお別れをしました。5日間という短い時間であったものの、海洋ごみ問題に対して本気で向き合った仲間であったため少し名残惜しい雰囲気でした。

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 そして、関西・関東学生も夕食をとり、入浴後、山形県を出発しました。
 今日で長いようで短かった5日間の活動は幕を閉じました。今回の活動の目的である「海洋ごみ問題を肌で感じ、山形に向き合う仲間を増やす」ことができたと思います。今後もこの経験を活かし、海洋ごみ問題に対して継続的に活動していきます。

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