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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


京都府阿蘇海環境づくり活動(9月2日) [2023年09月02日(Sat)]
 本日は、学生76名と地元出身の学生1名で阿蘇海沿岸にてカキ殻回収を行いました。

 阿蘇海沿岸で3ヶ所に分かれ、みんな暑さにも負けずにカキ殻回収、分別に取り組みました。カキ殻を分別する際に、「生きている牡蠣と死んでいる牡蠣の見分け方が分からない」という声が多く上がっていました。そのような状況でも、適宜近くの学生とコミュニケーションをとりながら分別することができました。

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 また、各活動現場のリーダーを中心に声出しを行い、他の活動現場と現状を共有しながら切磋琢磨して頑張りました。活動中、地域の方が活動に興味を示し、活動内容について尋ねてくださる場面もありました。

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 午後は午前の活動に引き続き、カキ殻回収を行いました。学生たちは午前よりも高くなった潮に苦戦しつつも、最後まで作業に全力で取り組みました。午前よりもみんなが自分のできることを考え、道具の管理や運搬などに対する積極的な行動が増えていました。

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 本日の活動では、合計3トン以上のカキ殻を回収することができました。「場所によって牡蠣の大きさがちがうことに驚いた」と新たな発見をした学生もいました。

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 明日はいよいよ地域の方々と一緒にカキ殻を回収する「みんなでカキ殻拾うDAY」を行います。地域の方々との交流を通して、阿蘇海の環境問題を身近なこととして考えられるように精一杯頑張っていきます。
フィリピン環境スタディツアー(9月2日) [2023年09月02日(Sat)]
 朝食はホストファミリーに作っていただいた、アテと呼ばれる小さな干し魚やハムと玉ねぎのペーストを挟んだパン等をファミリーと一緒に頂きました。干し魚は日本でも食べられる干し魚と同じような味つけがされており、日本との共通点を見つけました。

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 その後は、地域のカトリック教会のユースたちと「なぜボランティアをやるのか」「私たちに出来ることは何か」などについて、合間に食事やフィリピンで一般的な間食(スナック)を挟みながら意見交換会を行いました。彼らは、クリスマスには経済的にプレゼントが貰えない子どもたちに欲しいものを募り、ギフトを与えていると聞き、地域密着でボランティアしているそうです。

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 その後、IVUSAがこれまで活動してきたバランガイ・シクロンのヒラリオ・ヒラモサ高校やラオー市の中央小学校を見学しました。高校の入口には「IVUSA」と書かれた大きな壁画や先輩たちが高校生と共に作り上げた、エコブリックスが花壇として使われているところを見学しました。

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 エコブリックスとは、ゴミの焼却が禁止されているフィリピンで行われた、ペットボトルの中にプラスチックのごみを詰めて、レンガの代替にするものです。高校では、ごみ問題に関する簡単なグループワークもしました。

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 これらから、現地とIVUSAとの繋がりを感じるとともに、これからもこの繋がりを後世に繋げたいと改めて強く思いました。
山形県日本海沿岸清掃(9月1日) [2023年09月02日(Sat)]
 学生74名、事務局1名が昨日に引き続き、酒田市の十里塚海岸にて清掃活動を行いました。
 午前の活動では、清掃前に円陣を組み学生の気持ちを鼓舞させました。

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 清掃では、昨日のマイクロプラスチックを収集した経験を生かし、目線を低くして目を凝らして微小なごみまでも拾うことができました。
 その後、連日同様2グループに分かれ、清掃と集積所へのごみの運搬を行いました。

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 午後の活動では、午前中に回収したごみを燃えるごみ、漁網、燃えないごみの順番でバケツリレー方式で集積所まで運びました。
 運ぶ際には、ごみ袋の重さや袋からごみが飛び出ていて危険であることなど、特徴を伝える事で安全に運ぶことができました。

 本日集積したごみは、燃えるごみ57袋、漁網275袋、粗大ごみが120袋でした。

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 活動4日目ということもあり、体力や気力を消耗していた部分がありましたが、お互いに声掛けをしてやり切ることができました。
 そして、学生のみの最後の浜での時間を写真撮影や相撲をして過ごしました。

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 夜には、お楽しみコンテンツとして手持ち花火を楽しみました。

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 活動最終日となる明日は地域の方と清掃を行います。そのため、清掃活動を継続的に行う意味について考えながら取り組みます。
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