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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


日本財団「海と日本PROJECT」Youth for the Blue横浜清掃 [2021年11月22日(Mon)]
 11月20日に、学生20名で横浜駅周辺、みなとみらい駅周辺、高島町駅周辺に分かれて1時間半ほど清掃活動を実施しました。
 燃えるごみ3袋、プラごみ3袋、かん・ビン・ペットボトル4袋、その他2袋の合計12袋のゴミを回収することができました。

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 一見ゴミが落ちておらずキレイに見えるところでも、街路樹付近にお菓子のゴミやペットボトルなどの多くのゴミが落ちていました。

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 参加学生からは、「全部のゴミを見ると自分たちの頑張った成果が目に見えてよかった」「ゴミに気付きにくいところにあえてゴミを捨てていることが分かった」「今までは遊び場所として来ていたのでゴミは気にならなかったが、清掃活動をすることでゴミがあることに気づけてよかった」などの感想がありました。

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 今回の活動を通して一見キレイに見える横浜にも、多くのゴミが落ちていることを知り、身近な環境問題の一つとして考えるきっかけになりました。
近江八幡市オオバナミズキンバイ除去活動(11月20日) [2021年11月22日(Mon)]
 11月20日に滋賀県近江八幡市牧町琵琶湖湖岸のヨシ植林地付近にて、滋賀県庁職員5名、株式会社パスコの社員10名、IVUSA学生15名、合計30名で、特定外来生物オオバナミズキンバイ(以下オオバナ)の除去活動を実施しました。当日は、参加者全員の検温およびマスクの着用を徹底して活動しました。

 今回の活動場所である牧町ヨシ植林地は魚や野鳥の住処となっています。またヨシには育成の過程で水を浄化する働きがあるため水質や生態系の保全に役立っています。

 そのヨシ植林地にオオバナ、ナガエツルノゲイトウ(以下ナガエ)などの特定外来生物の繁殖が確認されました。繁殖による水質悪化、生態系への被害、また景観悪化を阻止するため除去活動しました。

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 開会式では滋賀県庁琵琶湖環境部自然環境保全課の中井克樹様よりご挨拶いただき、その後準備体操をしてから午前9時より除去活動を開始しました。

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 午前の活動では、滋賀県庁職員や株式会社パスコの方々と連携し活動しました。オオバナは少しでも茎や根が残るとそこから再生し、再び繁殖してしまうためオオバナを根こそぎ抜くことを意識して行いました。また水面に浮かんでいる茎や葉も網を用いて丁寧に除去しました。

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 除去したオオバナの仮置き場では網袋にオオバナを入れる作業を行いました。オオバナを外に出さないためしっかり紐で縛りました。

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 皆様の協力のもと、午前中に一つのオオバナ繁殖地の除去を終えることができました!

 昼休憩には午後に向けてしっかり休息を取りました。そして午後の活動に向けミーティングをした後、午後の活動を再開しました。
 
 午後の活動では二つ目のオオバナ繁殖地で除去活動をしました。除去するグループと網袋へ入れるグループに分かれて活動しました。今日は全てのオオバナを除去せず、内側を除去しました。二つ目のエリアは特に沼が深く、足を取られる人が多く出ました。

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 滋賀県庁や株式会社パスコの社員の方々は慣れた手つきでものすごい量のオオバナを除去しておりその姿を見て更に作業に熱が入りました。

 最後にオオバナの入った網袋を移動させ午後3時45分に作業は終了しました。

 閉会式では開会式と同様に中井克樹様より「今回3日間で取りきれるかどうか…と思っていましたが今日の成果をから取りきれる見通しが立ちました。明日無事終了したと報告できるくらいの作業ペースでした。今日は本当にありがとうございました」とのお言葉をいただきました。

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 開会式後、グループに分かれてミーティングを行い、良かった点、悪かった点などを出し合い、全体で共有して今回の活動は無事終了しました。

 今回の活動では238袋分のオオバナを除去することができました。

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 今回の活動でお世話になった関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
 
 これからもオオバナ除去活動を現地の方と共に継続し、水環境のさらなる改善に努めたいと思います、加えて、一人ひとりが社会問題の関心をもち、またその当事者であることを自覚して、主体的に活動に取り組んでいきます。
日本財団「海と日本PROJECT」Youth for the Blue長崎県白浜海岸清掃 [2021年11月22日(Mon)]
 11月20日に長崎県佐世保市にある白浜海水浴場にて海岸清掃を実施し、長崎佐世保クラブの学生13名が参加しました。今回の活動では、参加者全員が海ごみ問題への理解を深めるとともにIVUSAの海岸清掃時の理念である「拾う心より捨てない心」の周知、そして地域や社会への啓発を目的としています。

 活動前に対面にて勉強会を行いました。海ごみの発生源や現状を知り、海ごみの何が問題なのかグループワークを通して、参加者全員で理解を深めました。

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 そして活動当日、全員がマイボトル持参で約5時間、海岸清掃をしました。参加者の大半が1年生と慣れない状況が続く中、日中は気温も高く体力的にもきつい時間もありました。しかし、参加者全員が声を掛け合い協力したことで、最後までやりきることができました。

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 今回は45リットルごみ袋28袋、その他大きなごみ(漁網、プラスチック容器、発泡スチロール)を回収することができました。白浜海水浴場の漂着ごみは多い順にペットボトル、漁具漁網、発泡スチロールが主で、海洋汚染が身近に起きていると実感しました。

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 昨年から始まった本活動ですが、今年になりようやく実施することができました。実施できないその間にも多くの海ごみが漂着しており、長崎佐世保クラブでは今後も継続していきます。(長崎県立大学3年 橋 歩夢)

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山形県日本海岸清掃活動は無事に終了しました(11月21日) [2021年11月22日(Mon)]
 午前は、鳥崎海岸にて、漁網グループとゴミ回収グループに分かれ、清掃活動をスタートさせました。

 漁網は他のゴミや木と絡まっていて取りづらく重たいですが、1日目よりも漁網カットのコツを掴み、協力して多くの漁網を拾うことができました。
 また、鳥崎海岸は、昨日の活動の釜磯海岸と比べ、ペットボトルのゴミが多かったように感じます。
 山形の活動で伝統となっているゴミの運搬リレーでも声を掛け合い、スムーズに運ぶことができました。

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 2日目午後は、全員で海岸にゴミが見当たらないレベルまで綺麗にすることを目標に全員で清掃活動を行いました。事前に予測していたゴミの量よりも多くのゴミを拾うことができ、今日は359袋相当分の漁網やプラスチックゴミ等を回収しました。

 これで2日間に及ぶ山形日本海岸清掃が無事終了致しました。怪我や事故なく終えたことに安心です。しかし、海ゴミはまだまだ問題になっています。今回活動で得たことや感じたことを今後にも活かし、また山形で活動したいです。

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