岡山県備前市活性化活動は無事に終了しました(8月21日)
[2019年08月22日(Thu)]
活動最終日の午前中は、岡山県青少年教育センター閑谷学校所長の徳光泰弘さんから、閑谷学校の歴史の学びとは何かについて教えていただきました。
閑谷学校は庶民のためにできた日本最古の学校であり、身分制度などの社会的な背景の中では、奇跡といってもいいほどのもので、当時から後世に残していくための造りをしていること、井田を利用した収入源の確保など、近世的教育をしていくための様々な工夫を知りました。
その後、国宝の講堂に移動し論語体験を行いました。論語は孔子の教えのことを指します。当時の閑谷学校を少し感じることができました。
午後は、地域の方々を交えてのワークショップを行いました。学生が感じた備前市の課題を洗い出し、地域の方々の意見を聞きながら解決策を考えました。備前焼の知名度の低さ、若者に馴染まないなどの課題が考えられました。解決策として、備前焼の裾野を拡げるために、若者が備前焼と触れ合うようなイベントを開催するなどのアイディアが出ました。
3日間という短い時間の中ではありましたが、学生それぞれが備前市に来なければわからなかったものを確実に得ることができました。
最後に、本活動のリーダーである林菜々絵(京都外国語大学4年)から、「今回の活動は一次隊です。今回の活動を次の二次隊、三次隊へと繋げていきたいと思います」と活動を締めくくりました。
#地域活性化 #備前市
閑谷学校は庶民のためにできた日本最古の学校であり、身分制度などの社会的な背景の中では、奇跡といってもいいほどのもので、当時から後世に残していくための造りをしていること、井田を利用した収入源の確保など、近世的教育をしていくための様々な工夫を知りました。
その後、国宝の講堂に移動し論語体験を行いました。論語は孔子の教えのことを指します。当時の閑谷学校を少し感じることができました。
午後は、地域の方々を交えてのワークショップを行いました。学生が感じた備前市の課題を洗い出し、地域の方々の意見を聞きながら解決策を考えました。備前焼の知名度の低さ、若者に馴染まないなどの課題が考えられました。解決策として、備前焼の裾野を拡げるために、若者が備前焼と触れ合うようなイベントを開催するなどのアイディアが出ました。
3日間という短い時間の中ではありましたが、学生それぞれが備前市に来なければわからなかったものを確実に得ることができました。
最後に、本活動のリーダーである林菜々絵(京都外国語大学4年)から、「今回の活動は一次隊です。今回の活動を次の二次隊、三次隊へと繋げていきたいと思います」と活動を締めくくりました。
#地域活性化 #備前市