愛媛県宇和島市復旧支援活動の様子が日テレニュース24、南海放送のニュース、宇和島ケーブルテレビで紹介されました
[2019年03月27日(Wed)]
愛媛県宇和島市復旧支援活動が始まりました(3月26日)
愛媛県宇和島市吉田町は全国有数のみかんの産地ですが、2018年7月の西日本豪雨災害において2,000ヶ所以上で土砂崩れが発生し、みかん農家は大きな被害を受けました。
今もその跡が残る宇和島市吉田町で、IVUSAの多くの災害救援活動の経験と学生のマンパワーを活かし、3月26日から28日に現地の方々とともにみかん園の復旧作業を行います。 活動1日目、26日0時に京都を出発した隊員は、26日朝に愛媛県宇和島市に到着しました。 先発隊と合流をし、JA愛媛玉津支所にて現地の方々と開会式を行った後、それぞれの現場に分かれて作業を行いました。 日中は、12ヶ所に分かれて農家さんと一緒に作業し、豪雨の際にみかん畑に流れ込んできた土砂や石の撤去、苗木植え、みかんの収穫などを行いました。 結果、1日目は3件のニーズを完遂しました。残りのニーズや、新たなニーズに応えるため、最終日まで頑張ります。 夜は現地の方々との交流会を行いました。交流会では現地の方々から多くの差し入れを頂き、全員で美味しくいただきました。 また、交流の中で隊員たちは農家の方から様々な話を聞き知識を得ると同時に、隊員たちは、現地の方々と共に現地のために自分たちができることを精一杯やりたいという想いをより一層強く感じていました。 交流会の最後には、じゃんけん大会やお笑いも開催し、大いに盛り上がりました。 交流会終了後、学生は明日の作業に向けてミーティングを行いました。そこでは、各現場での注意点や効率よく作業するための方法を考えて全体で共有しました。 最後に活動のリーダーである坂本奈月(同志社大学4年)から、「愛媛県宇和島市復旧支援活動は1年の総括の活動。今まで経験したことを踏まえてパワーアップした自分で活動に臨んでほしい」と挨拶がありました。 28日まで作業が続きます。現地の方のニーズに精一杯応えられるよう、元気よく頑張ります。
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