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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


12月竹林整備活動(群馬高崎クラブ) [2024年01月14日(Sun)]
 12月18日に、群馬県宮沢町にて、群馬高崎クラブ14名で竹林整備活動を行いました。前回の活動に引き続き、活動場所を提供してくださったのは清水積さんです。清水さんの所有している3か所の竹林のうち、1か所で全伐を目指しました。

 当日は、各自で10時に現地に集合しました。気温が低く風も吹き寒さを感じる中、一つの輪になり準備運動を始めました。その後CPの清水さんは不在だったため、そのまま装備を身につける準備を始めました。約3分の1は活動初心者であったため、鋸やヘルメットなどの装備の付け方を教え合ったり、怪我をしないようにと声をかけ合ったりしながら活動現場へと移動しました。

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 活動現場に着くと、4〜5名で構成された3グループに分かれて、各現場長の指示に従い、竹林整備をしました。各グループには1〜2名の未経験者がいましたが、経験値問わず勉強会で習った知識を活かし積極的に竹を切っていました。

 初めは、慣れない作業に困惑していた様子でしたが、だんだんとコツを覚えスムーズに作業を行うことができるようになっていました。現場長中心に、枝打ちのやり方や竹を切るときや竹を押さえるときのコツなどを教えあいながらスキルを高め合っていく、そんな様子が見られました。30分くらい経ち作業に慣れてくると、同じグループの中で枝打ちを行う人と、竹を切る人に分かれ効率よく作業を進めていました。

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 休憩は、各グループで30〜40分に1回くらいとっていました。かなり冷え込み風が強かったため、10分くらい経つと現場に戻り作業を進めていました。活動の途中で、前々回の活動の所有者である樋口智恵子さんが現場に6か月ぶりに足を運んでくださいました。
 現場を見て、「かなり作業が進んだね」と作業ペースに驚いたと言ってくださいました。最後に、活動している様子を見た感想や「今後もよろしくお願いします」などと全体に挨拶や感謝を伝えてくださいました。

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 各グループで順調に作業は進み、12時40分頃に活動を切り上げました。活動場所で集合写真を撮った後、装備のメンテナンスを行いました。活動した感想を話し、達成感にあふれた晴れ晴れとした表情でした。

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 今回の活動は、寒い中での作業で未経験者が多かったにもかかわらずビフォーアフターがはっきりとわかるくらい効率よく作業を進めることが出来ました。それは、現場長の指示に従ったり、学年問わず教え合ったりしていたことが成果につながったのではないかと思います。

 次回、2024年1月14日の活動もCPさんや活動中のコミュニケーションを大切に、目的達成に向けて取り組んでいきたいと思います。
ホスピタルアートを作成しました(東京日野クラブ) [2024年01月12日(Fri)]
 12月16日、中央大学多摩キャンパスにて、7名がホスピタルアートを作成しました。

 ホスピタルアートの目的は、施設内にアートを導入することによって、より快適で癒しの空間を作成することです。

 季節を感じられるようにクリスマスに関係したトナカイと雪だるまに加え、カラフルな顔やキャラクターを、折り紙を使って作成しました。

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 今回作成したものは、日野市の介護老人保健施設ロベリアにて飾られる予定です。
炊き出し訓練(東京日野クラブ) [2024年01月12日(Fri)]
 12月17日、落川交流センターにて、炊き出しが行われ、5名が参加しました。

 炊き出し訓練は、災害時に支援が来るまでの期間に自分たちで食事を準備するためにあらかじめ訓練をしてほしいという思いから始まった企画です。現在では老若男女この炊き出しを通じて憩いの場としても成り立っている活動でもあります。

 学生が主にすることは、受付、机や椅子の設置、薪割をすること、窯を使ってお米を炊くこと、参加者さんに配膳することです。

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 新聞紙に火をつけ、薪に燃え移させる作業は毎回苦戦していますが、今回は乾燥した落ち葉を使うことで、すぐに焚き火を用意することができました。
 また、手作りの豚汁やおかずをいただいたり、マルシェで売っていた魚や卵をいただいたりして、地域の方々の温かさを感じました。

 次回の活動は、年に一度の餅つきを行うため、多くのクラブ員とともにこの活動を盛り上げます。
日野市の「たきび祭」で障がい者のサポートをしました(東京日野クラブ) [2024年01月12日(Fri)]
 12月9日に、日野市の旭が丘中央公園にて「たきび祭」が行われ、4名が社会福祉法人夢ふうせんの施設利用者さんの買い物サポートを行いました。たきび祭は、童謡「たきび」を作られた作詞者が日野市に住んでおられたので、それを記念して始まったものです。

 買い物サポートでは、職員さんから担当の利用者さんのお小遣いを受け取り、利用者さんの買い物を手伝い、車いす、障害を持つ方々のたきび祭へ参加にあたってのサポート、レクリエーションをしました。

 たきび祭に行く前に、利用者さんの熱を計測、朝の水分補給のお手伝いをしました。お祭りでは、職 員さんから好きなものを聞いていたので甘いものを一緒に買い、ステージ発表も一緒に鑑賞しました 。

 午後は、レクリエーション、お話を楽しみ、最後は職員さんと一緒に手を振りながら見送りをしました。アンケートを記入して、他のボランティア参加者と交流して活動が終わりました。

 人生で初めて知的障害を持つ方々と交流をしたという学生や、福祉分野のボランティア参加は初めての学生もいました 。
 最後に参加者の感想を紹介します。

 参加するまで利用者さんにどう接すれば良いのか、そのため何を話せばいいのか、どのような対応をすればいいのか不安でした。しかし、利用者さんがみんな優しく、フレンドリーに接してくださったお陰で、直ぐに緊張が解け、その場に応じた対応ができました。
 また、事前に利用者さんの病状や特徴を把握していたことで、スムーズなサポート、レクリエーションが行えました。最後はとても仲良くなることができたので、この繋がりを絶やさぬよう、これからも夢ふうせんに通い続けます。非常に貴重な体験をさせていただいたし、もっとこの活動を広めて色々な人が障害者の方たちのことを知ってほしいです。
新宿清掃(東京市ヶ谷クラブ) [2023年12月09日(Sat)]
 11月11日に、11名で新宿区を清掃しました
 14時30分頃、新宿中央公園を出発し、大久保方面と歌舞伎町方面の2チームに分かれて計5.2Kmの距離を清掃しました。

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 約1時間30分の活動で、可燃ごみ5袋、資源ごみ1袋、不燃ごみ1袋を回収することができました。

 綺麗に舗装されている道路にもごみが多く落ちており、特にタバコのごみが多く見受けられました。

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 参加した学生からは、「ポイ捨て禁止という張り紙がある場所にもゴミが散乱している現状に危機感を覚えた。地道に活動を続け、『拾う心より捨てない心』の啓発に努める必要があると実感した」という感想がありました。

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 今後も、積極的に環境問題解決に取り組んでいきます。
東大阪市清掃活動(大阪東大阪クラブ) [2023年12月09日(Sat)]
 11月25日に、大阪府東大阪市八戸の里公園周辺で2時間ほど清掃活動を実施しました。42名の学生が参加し、吸殻や空き缶等を中心に45リットルごみ袋で6つ程度のごみを収集しました。

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 参加者からは、「東大阪の街を綺麗にしているなかで地元の住民の人にありがとうって言うてくれる人がいて気持ちよかったです」「初めて班長として活動に参加しましたが、初めて会った班の子たちとも緊張しながらもコミュニケーションを積極的にとり、本来の目的であるごみの清掃を一緒に頑張ることができ、自分にとってとても良い経験となりました。クラブ内の仲も深まった気がします」「綺麗に見えて意外と色々なごみが落ちていて驚きました。班の皆さんと協力してごみを拾えてとても有意義な時間でした」等の感想がありました。

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福岡県星野村活性化活動2023(長崎佐世保クラブ) [2023年12月07日(Thu)]
 11月25日、11名で活動しました。

 今回は、「NPO法人がんばりよるよ星野村」理事長の山口聖一さんが管理している福岡県八女市星野村のボラタ森でNPO法人がんばりよるよ星野村の8名の方々と共に活動しました。
 ボラタ森の整備を目的とし、柚子の採取、アジサイの剪定、木に巻き付いた蔓の除去、落ち葉の運搬の4つの作業をしました。

 午前中は、11名全員で柚子の採取をしました。その際、木から柚子を切り離し、その後、柚子のヘタの際を切り落とす「2段切り」と呼ばれる手法を教わり、実践しました。柚子に傷をつけないように丁寧かつ正確な作業が求められました。

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 午後の活動からは、3つのグループに分かれて作業しました。

 1つ目のグループでは、5人でアジサイの剪定を行いました。2人がチェーンソーを扱い、地上から高さ1m程度に揃えて剪定しました。他3名は剪定後に落ちた枝を回収する作業を行いました。チェーンソーはかなりの重量があり、長時間作業するのに苦労しましたが、時間いっぱい取り組みました。

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 2つ目のグループでは、4人で木に巻き付いた蔓を除去しました。3人がかりでないと除去できない蔓もあり、メンバーの団結力が試されました。メンバー同士の仲も深まり、有意義な活動になりました。

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 3つ目のグループでは、2人で落ち葉を運搬しました。山口さんに助手席についてもらい、学生自身が軽トラックを運転して落ち葉の運搬をしました。軽トラックを運転するという、普段できない貴重な経験をすることができました。

 今回の活動ではメンバー同士で協力し合う場面が多々あり、結束力を高める良い機会となりました。
日野市の落川交流センターでの収穫祭に参加しました(東京日野クラブ) [2023年12月04日(Mon)]
 11月12日、日野市内の落川交流センターにて収穫祭が行われ、東京日野クラブから4名が参加しました。

 収穫祭ではうどんや焼き魚や焼き芋、豚汁を来場者に振る舞われました。老若男女計238名が収穫祭に訪れ、大盛況でした。ただ食事をとるだけでなく、子どもやお年寄り、学生や主婦など世代間を越えたコミュニケーションの場になっていました。

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 私たちIVUSAの学生は焼き魚ブースを担当し、魚の調理と受付のお手伝いをしました。舌平目とホウボウを始めとする普段スーパーマーケットではなかなか見かけない魚を扱ったり、一から炭に火をつけたり貴重な経験をさせて頂きました。

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 収穫祭と同じ場所で毎月行われる、炊き出し訓練に参加したときには今回培った経験を周りに伝えたり、実践してみたりしようと思います。
11月竹林整備活動(群馬高崎クラブ) [2023年12月04日(Mon)]
 11月18日に、群馬県宮沢町にて、群馬高崎クラブ16人で竹林整備活動を行いました。

 6月の活動と同様に、清水積さんが所有している3か所の竹林のうち、1か所で活動しました。今回は、前回の活動の反省を活かしつつ、「全伐」を目指します。

 当日は、各自で9時に現地に集合し、全員でグループになり準備運動をしました。その後、ご挨拶をしました。気温が低く、寒さを感じる中、各自鋸やヘルメットなどの装備を身につけ、活動現場へ移動しました。
 活動現場に着いたら、4人で構成された3グループに分かれて、各現場長の指示で活動を開始。

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 今回、参加者の多くが竹林整備活動の経験者でした。そのため、経験者が初参加者に竹を切る手順や倒し方などを基礎から教え、積極的にサポートしました。声掛けをしながら、安全に配慮し、適宜水分補給をしながら進めました。

 午前は各グループ離れた場所で、2人組で竹を細かく切り分けて、切った竹を綺麗に積み上げるために竹の枝を落とす枝打ちの作業を行いました。どの竹を切るのが適切か、竹のどこを切るのが安全かなどをこまめに確認しながら、一本ずつ着実に竹を切り倒しました。竹を倒す際には、他のグループの人にも「倒します!」と大きな声で警告しました。

 午後も午前の作業と同様に竹林を整備しました。少し気温が低くなり、風も吹きましたが、お互いに体調を確認し合いながら協力して、最後まで活動を終えることができました。その後40分ほど作業を進め、11時20分頃に活動を切り上げた後、装備のメンテナンスを行いました。

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 作業を終えた後、カウンタパートである清水さんに現場を確認していただき、中心メンバーは今後の活動の方向性について話し合いました。最後に参加者全員で清水さんのお話を聞き、挨拶をして活動は終わりました。

 今回の活動は、天気にも恵まれ経験者も多かったため、作業がスムーズに進み、大きな成果を得ることができました。そして、活動を通して知識を得た参加者も多くいました。経験者を中心とし、今後も竹林を整備しながら守り続けていきます。
南山城村での村の収穫祭に参加しました(大阪吹田クラブ) [2023年12月04日(Mon)]
 11月23日に吹田クラブ19名、草津クラブ1名、上賀茂クラブ1名の計21名が道の駅みなみなやましろ村で行われたむらの収穫祭に参加しました。

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 活動では祭りの運営のサポートとして抽選会のお手伝いや、ステージブースの司会、当日の準備や片付けを担当しました。また、IVUSAとしても子ども向けのお店を出店し、コリントゲーム、ペットボトルボーリング、わなげビンゴなどをしました。

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 合計128名の方々が参加してくださり、多くの子どもたちが楽しんでくれました。また、遊びにきてくれた子どもたちや、村の方々とコミュニケーションを積極的に取り有意義な時間になりました。

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 今年で2年目になる収穫祭ですが、昨年から引き続き今後もこの村の方々との繋がりを大切にしていきたいと実感しました。
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