令和6年能登半島地震救援活動11次隊は無事に終了しました(3月25日)
[2024年03月25日(Mon)]
最終日である今日は、氷見市にて学生14名、OB2名、職員2名の計18名で活動しました。11次隊の活動全体をふり返った後、お借りした宿泊場所の清掃や活動で使った道具の片付けなどを行いました。
11次隊では、珠洲市で炊き出しや足湯、家財の仮置き場となる漁港の倉庫の片付け、キリコの搬出・解体作業を行いました。
炊き出し場所の住民さんは、避難所生活を強いられ、自宅の被害状況を受け止めきれない方がいらっしゃいました。しかし、お話しをさせていただく中で笑顔になる住民の方たちを見て、少しではありますが、お力になることができていることを感じました。
また、作業をさせていただいた狼煙地区では、キリコ作りの担い手だった方やお祭りでキリコを担いできた方など、解体の際に涙ぐむ様子も見られました。
ですが、「地震で若い人が離れていったけれど、地域に愛着があるから残った。自分たちがまたキリコを担がなければ」と前向きにお話されていました。若者の流出やキリコの解体をせざるを得ないことなど厳しい現実を乗り越えようとする地域の方たちの強さに、胸を打たれました。
そして、私たち学生もより一層元気に活動し、今後も地域の方達の力になっていきたいと改めて強く感じることができました。
宿泊場所をご提供いただいた指崎様、関係者の皆様、そして何より地域の方々、誠にありがとうございました。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しました。
11次隊では、珠洲市で炊き出しや足湯、家財の仮置き場となる漁港の倉庫の片付け、キリコの搬出・解体作業を行いました。
炊き出し場所の住民さんは、避難所生活を強いられ、自宅の被害状況を受け止めきれない方がいらっしゃいました。しかし、お話しをさせていただく中で笑顔になる住民の方たちを見て、少しではありますが、お力になることができていることを感じました。
また、作業をさせていただいた狼煙地区では、キリコ作りの担い手だった方やお祭りでキリコを担いできた方など、解体の際に涙ぐむ様子も見られました。
ですが、「地震で若い人が離れていったけれど、地域に愛着があるから残った。自分たちがまたキリコを担がなければ」と前向きにお話されていました。若者の流出やキリコの解体をせざるを得ないことなど厳しい現実を乗り越えようとする地域の方たちの強さに、胸を打たれました。
そして、私たち学生もより一層元気に活動し、今後も地域の方達の力になっていきたいと改めて強く感じることができました。
宿泊場所をご提供いただいた指崎様、関係者の皆様、そして何より地域の方々、誠にありがとうございました。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しました。