IVUSA公式ブログ

　学生41名、事務局2名、OBOG2名、計45名で活動しました。

　本日は石川県珠洲市狼煙町で瓦剥がしと片付け、日置で炊き出しをさせていただいきました。

【片付け組】
　狼煙町でキリコ倉庫で瓦剥がしと木材撤去を35名で行いました。



　キリコとは切子灯籠のことで、能登ではキリコ祭りが伝統行事になっています。



　地域の方からは、「全て片付くと、達成感があるよね、ありがとう」「学生が30名来たことでキリコでの作業ができたよ。ありがとう」と声をいただきました。

　作業中には地元の方と共に、東日本大震災で犠牲になられた方々への黙祷を捧げました。



　被災地では、東日本大震災での経験の多くが生活・復興に活かされています。

【炊き出し組】
　昨日に引き続き日置ハウスを拠点に、日置ハウスと日置公民館の方合わせて約40名の方に、食事を提供させていただきました。



　本日のメニューは、

朝食:白米、卵焼き、梅干し、わかめときゅうりの酢の物、味噌汁
お昼:五目塩焼きそば、中華スープ、みかん
夕食:白米、鶏のちゃんちゃん焼き、たけのこと小松菜のすまし汁、新玉ねぎのおかか和え

　でした。



　配膳をするたびに、「今日は何かな？」「美味しいの作ってくれるからね！」といった会話が聞こえてきて、明日の炊き出しも温かくて美味しいご飯を提供できるようにしようと改めて思いました。

　明日は珠洲での活動最終日ですが、一つひとつの行動、時間を大切にしながら作業します。

　尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しています。