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【氷見組】
　活動4日目の今日、氷見市組は昨日に引き続き土壁か壊れてしまっているお宅に入る組とブロック塀が傾いてしまっているお宅で作業する組で分かれて作業を開始しました。



　ブロック塀が傾いてしまっているお宅では、除去したブロック塀が交通の妨げにならない場所に移動させる作業をしました。

　土壁が割れてしまっているお宅では、破損箇所がいくつもあるお宅の一室の土壁剥がしを行いました。



　2時間後に、ブロック塀のお宅へ向かっていた学生2名と事務局1名が土壁破損のお宅組と合流し、学生7名、事務局1名の計8名で作業をしました。
　そして、剥がした土壁を土嚢袋に入れて外に運び、家の中を綺麗にしていきました。

　午後は、午前中作業したお宅の倉庫部屋の取り切れていない土壁を剥がし、回収する作業から開始しました。
　その後、中に雨風を入れないように外側の壁から防水・防風シートを貼り付けました。
　シートで埋められなかった部分は、防水テープやタッカー等を使用し、隙間を埋めました。





　作業の合間にお宅の方からお茶や銀杏もち等をご用意して頂きました。
　温かい部屋で氷見市の名物やおすすめのお風呂等を教えて頂き、とても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

　17時に作業を終え、残りの部屋と本日作業した部屋の中の壁を綺麗にする作業は来週の5次隊に引き継ぎとなります。

【珠洲組】
　珠洲市では、昨日に引き続き横山集会所で朝と夜の2回炊き出しを実施し、狼煙生活改善センターにもご飯をお届けしました。

　炊き出しの他にも、午前は、集会所の近くに住んでいる住民さんのお宅で、崩れてしまった小屋の木材やガラスを分別しました。





　午後は、すぐ近くの丹生神社に行き、倒れて屋根の下敷きになっていたおみこしを運び出すお手伝いをさせていただきました。



　夕食後、横山集会所の方々にお別れの挨拶をし、氷見市へと向かいました。住民の方々からは、｢自分たちの口に合う味付けでどれも美味しかった。また珠洲市に来たら会いにおいで｣といったお言葉をいただき、握手をして別れを惜しみました。



　明日は隊全体で氷見市を出発する予定です。少しでも地域の方々のお力になれるよう、最後まで元気に活動します。
※住民の方の許可を得て、写真を掲載させていただいています。

　尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しています。