令和6年能登半島地震災害救援活動2次隊(1月21日)
[2024年01月22日(Mon)]
学生15名、事務局3名、OB2名、長岡組(桑原理事含め3名)の計23名で石川県珠洲市、輪島市、富山県氷見市で活動しています。
珠洲市では、学生8名、事務局2名、OB1名が午前は、狼煙町地区の集会所にて、朝ご飯とお昼ご飯の炊き出しをしました。
朝ごはんは、味噌汁・温野菜サラダ・昆布混ぜご飯を、お昼ご飯は、クリームシチュー・ケチャップライスを約30食ほどお配りしました。こちらの集会所では、被災から連日、地域のお母様方で炊き出しを行っていたため、学生は現地の方々のお口に合うか不安を感じる面もありましたが、「味付けが美味しい。」と嬉しいお言葉を頂くことが出来ました。
また、朝ご飯の時間には、自衛隊が集会所に届ける新聞の朝刊をみなさんじっくりと読まれていて、「被災後すぐはラジオを中心に、今は新聞の情報をよく頼りにしている」といったお話を聞きました。他にも、地震発生時のことや、「被災してから3日間程は湧き水を汲んで水を確保していた」「お風呂は、集落の中でお風呂に被害がなかった家のを借りて、週2日ほどで入れている」など、被災後の生活状況などについても、お話を聞かせて頂く機会となりました。
午後は、同じくこちらの集会所と、避難所となっている同市内の小学校で2グループに分かれて、活動しました。
集会所では、炊き出しを行い、ぶりしゃぶ・ぶり大根をお配りしました。本日で集会所での活動は終えるため、夜ご飯後には、現地の方から、「学生がご飯を作ってくれて助かった。元気をもらった。また近くに来た時は寄ってね」というお言葉を頂き、皆さんから拍手を頂く場面もありました。また、一緒に集合写真を撮ろうと仰って頂き、全員で集合写真を撮ったり、握手をしたり、最後にはみなさんで玄関の前まで出て手を振ってお見送りをして下さいました。
一方、避難所となっている同市内の小学校では、ちゃんこ鍋・混ぜご飯・漬け物を、約100食お配りしました。この避難所では、温かいご飯を食べる機会は未だに限られていたため、昨日の昼食の炊き出しから、本日の炊き出しを楽しみにして下さっていた方がたくさんいらっしゃいました。メニュー紹介をした際の拍手や、すれ違いざまの「ありがとう」や「美味しかった」という言葉に心が温まりました。また、帰りにはたくさんの方が外に出てきて下さり、「また来てね」という言葉をかけて頂きました。
珠洲市での活動は、たったの2日間ではありましたが、現地の方々が快く受け入れて下さったおかげで、ボランティアである私たち自身も元気を頂き、とても心温まる時間を過ごさせて頂きました。
輪島市では、輪島市門前総合支所で活動しました。避難所や施設に提供するお弁当を詰める手伝いをさせていただきました。また、不要になった新聞をまとめる作業や、仮説トイレの掃除をしました。輪島市に向かう道中、でこぼこになった道路や周囲の家の状況を見て、被害の大きさを目の当たりにしました。
氷見市では、いくつかのお宅を訪問し、それぞれのお宅に合った活動内容に取り組みました。
襖が開かないお宅では、複数の機械を使用し、襖がスムーズに動くようにしました。作業途中に、近隣の住民の方から「うちもやってほしい」と声をかけていただき、この地震の被害を実感しています。
昨日から引き続き活動しているお宅では、家財出しのお手伝いをさせていただきました。奥さんやご家族夫婦も来られ、子ども部屋の整理をしました。作業を通して、お宅の方とたくさんコミュニケーションを取ることで、お宅の方の表情が少し和らいでいたように感じました。
氷見市北部のお宅では、地震によって破損してしまった床や壁の補修作業、お部屋の整理を行いました。とても温かいご家族で、いろいろなお話をしながら、一緒にお部屋の整理を進めることができました。
明日は氷見市を離れる日ですが、また必ず戻ってきます。
被災された方々の1日でも早い復興のため、明日も元気に取り組み、今の自分たちにできることを考えます。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しています。
珠洲市では、学生8名、事務局2名、OB1名が午前は、狼煙町地区の集会所にて、朝ご飯とお昼ご飯の炊き出しをしました。
朝ごはんは、味噌汁・温野菜サラダ・昆布混ぜご飯を、お昼ご飯は、クリームシチュー・ケチャップライスを約30食ほどお配りしました。こちらの集会所では、被災から連日、地域のお母様方で炊き出しを行っていたため、学生は現地の方々のお口に合うか不安を感じる面もありましたが、「味付けが美味しい。」と嬉しいお言葉を頂くことが出来ました。
また、朝ご飯の時間には、自衛隊が集会所に届ける新聞の朝刊をみなさんじっくりと読まれていて、「被災後すぐはラジオを中心に、今は新聞の情報をよく頼りにしている」といったお話を聞きました。他にも、地震発生時のことや、「被災してから3日間程は湧き水を汲んで水を確保していた」「お風呂は、集落の中でお風呂に被害がなかった家のを借りて、週2日ほどで入れている」など、被災後の生活状況などについても、お話を聞かせて頂く機会となりました。
午後は、同じくこちらの集会所と、避難所となっている同市内の小学校で2グループに分かれて、活動しました。
集会所では、炊き出しを行い、ぶりしゃぶ・ぶり大根をお配りしました。本日で集会所での活動は終えるため、夜ご飯後には、現地の方から、「学生がご飯を作ってくれて助かった。元気をもらった。また近くに来た時は寄ってね」というお言葉を頂き、皆さんから拍手を頂く場面もありました。また、一緒に集合写真を撮ろうと仰って頂き、全員で集合写真を撮ったり、握手をしたり、最後にはみなさんで玄関の前まで出て手を振ってお見送りをして下さいました。
一方、避難所となっている同市内の小学校では、ちゃんこ鍋・混ぜご飯・漬け物を、約100食お配りしました。この避難所では、温かいご飯を食べる機会は未だに限られていたため、昨日の昼食の炊き出しから、本日の炊き出しを楽しみにして下さっていた方がたくさんいらっしゃいました。メニュー紹介をした際の拍手や、すれ違いざまの「ありがとう」や「美味しかった」という言葉に心が温まりました。また、帰りにはたくさんの方が外に出てきて下さり、「また来てね」という言葉をかけて頂きました。
珠洲市での活動は、たったの2日間ではありましたが、現地の方々が快く受け入れて下さったおかげで、ボランティアである私たち自身も元気を頂き、とても心温まる時間を過ごさせて頂きました。
輪島市では、輪島市門前総合支所で活動しました。避難所や施設に提供するお弁当を詰める手伝いをさせていただきました。また、不要になった新聞をまとめる作業や、仮説トイレの掃除をしました。輪島市に向かう道中、でこぼこになった道路や周囲の家の状況を見て、被害の大きさを目の当たりにしました。
氷見市では、いくつかのお宅を訪問し、それぞれのお宅に合った活動内容に取り組みました。
襖が開かないお宅では、複数の機械を使用し、襖がスムーズに動くようにしました。作業途中に、近隣の住民の方から「うちもやってほしい」と声をかけていただき、この地震の被害を実感しています。
昨日から引き続き活動しているお宅では、家財出しのお手伝いをさせていただきました。奥さんやご家族夫婦も来られ、子ども部屋の整理をしました。作業を通して、お宅の方とたくさんコミュニケーションを取ることで、お宅の方の表情が少し和らいでいたように感じました。
氷見市北部のお宅では、地震によって破損してしまった床や壁の補修作業、お部屋の整理を行いました。とても温かいご家族で、いろいろなお話をしながら、一緒にお部屋の整理を進めることができました。
明日は氷見市を離れる日ですが、また必ず戻ってきます。
被災された方々の1日でも早い復興のため、明日も元気に取り組み、今の自分たちにできることを考えます。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施しています。